HRシリーズのインシュレーターや電源ボックスなど
クリプトン、ノートPC用オーディオボードなどアクセサリー7モデルを発売
(株)クリプトンは、電源ボックスやインシュレーターなどオーディオアクセサリーの新製品7モデルを発売する。ラインナップと各製品の詳細は下記のとおり。
HR オーディオボード
AB-HR3 ¥55,650(税込) 9月上旬発売
ハイレゾ音源時代にマッチしたハイクオリティ再生を実現するため「理論とデータ測定による裏付け」と「試聴の繰り返し」による作り込みを行うこと、ハイレゾ音楽の「高音質音楽のコンテンツ」をリファレンスとして試聴・音決めすることをコンセプトに開発された“HRシリーズ”の製品。
昨年発売された「AB-HR5」に、ノートPC用サイズのものが欲しい、という要望を受けて生まれたもの。外形寸法は394W×27H×274Dmmで、15インチ程度のノートPCに対応する。
三菱ガス化学(株)が特許を取得している新制振素材「ネオフェード」を使った<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を採用しているのが大きな特徴だ。同素材は高い制振性に加え電磁シールド効果もあるため、PCなどデジタルノイズの大きい機器に対して電磁アース効果を発揮しノイズを低減するという。
オーディオボード本体部分には、反りやねじれが生じにくく安定した強度を持つ針葉樹系MDFを採用。額縁部分には、適度な硬さや重さのある本木のホワイトアッシュ材を採用している。
HR インシュレーター
IS-HR50 ¥39,900(4個1組・税込) 9月上旬発売
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を使ったダイレクト受け型のインシュレーター。これまで同社はスパイク受け型のインシュレーターを発売していたが、IS-HR50は機器底面を直接置く方式となる。機器本体が発する不要振動を直接制振することが可能になったという。
本体はステンレスで、上下には特殊シリコンゴム素材のOリングを埋め込んでおり、滑り止め効果を実現。天面には<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を設けている。
外径はφ37.0、高さ30.0mm。ネットオーディオプレーヤーやピュアオーディオ機器など様々な製品に使えるよう、高さはやや高めに作られている。
HR 電源ボックス
PB-HR700 ¥99,750(税込)9月下旬発売
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。非常に好評だという昨年発売のフラグシップモデル「PB-HR1000」をもとに、コストパフォーマンスを追求した製品となる。
PB-HR1000と同じく、電源フィルター2回路構成を採用し、「大電流用機器・高ノイズ機器」と「小電流機器」の分離接続ができるようにしている。コンセントは大電流用を2つ、小電流用を4つ用意。いずれもレビトン社製のホスピタルグレードのものだという。さらに、ACインレットはロジウムメッキ仕上げ。
また、<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材をコンセントと筐体の間に緩衝材として採用。ジャンパー線には、同社の電源ケーブル「PC-HR500」と同じPCOCC-Aを使っているとのこと。
筐体には電磁遮蔽に優れ、制振性も高いステンレスを採用している。
切り売りHR電源ケーブル 9月上旬発売
PC-HR1000M/30 ¥11,025(1m/税込)
PC-HR500M/50 ¥8,190(1m/税込)
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。昨年発売した切り売りタイプの電源ケーブル(PC-HR1000/30、PC-HR500/50)をメッシュ付きにして欲しい、というユーザーからの要望に応えたモデルとなる。製品版モデルと同じく黒色のモノフィラメントブレードが表面に施されている以外の仕様はPC-HR1000/30、PC-HR500/50と同様。
導体にはPCOCC-Aを採用。天然絹糸を介在に使用している。導線絶縁体には「制振剤入り耐燃性ポリオレフィン」を、シースには「制振剤入り耐燃性ポリエチレン」を採用。最終外被膜としてモノフィラメントを巻くことで、ケーブル全体が引き締まり不要な振動を軽減するとのことだ。
ピュア電源ボックス
PB-222 ¥49,350(税込)9月上旬発売
PB-111 ¥39,900(税込)
222は「PB-200」の、111は「PB-100」の後継機となる電源ボックス。フラグシップモデル「PB-HR1000」にも採用された技術が投入されている。
電源フィルター回路を2回路搭載し、「大電流用機器・高ノイズ機器」と「小電流機器」の分離接続ができるようにしている。両者はノイズを避けるため物理的に離して配置されている。
コンセントはPB-222が大電流用を2つ、小電流用を4つ用意。PB-111は大電流用を2つ、小電流用を2つ備えている。
また、磁気飽和度の高い特殊磁性体センダスト・トロイダルチョークコイルのノイズフィルター回路を装備。このチョークコイルはPB-HR1000と同じものとのこと。カットオフ周波数100kHzで不要ノイズをライン電源から排除し、電源のピュア化を実現したという。
コンセントは試聴を繰り返して選んだもの。配線材はφ2.4のPFC単線。
【問い合わせ先】
クリプトン
TEL/03-3353-5017
HR オーディオボード
AB-HR3 ¥55,650(税込) 9月上旬発売
ハイレゾ音源時代にマッチしたハイクオリティ再生を実現するため「理論とデータ測定による裏付け」と「試聴の繰り返し」による作り込みを行うこと、ハイレゾ音楽の「高音質音楽のコンテンツ」をリファレンスとして試聴・音決めすることをコンセプトに開発された“HRシリーズ”の製品。
昨年発売された「AB-HR5」に、ノートPC用サイズのものが欲しい、という要望を受けて生まれたもの。外形寸法は394W×27H×274Dmmで、15インチ程度のノートPCに対応する。
三菱ガス化学(株)が特許を取得している新制振素材「ネオフェード」を使った<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を採用しているのが大きな特徴だ。同素材は高い制振性に加え電磁シールド効果もあるため、PCなどデジタルノイズの大きい機器に対して電磁アース効果を発揮しノイズを低減するという。
オーディオボード本体部分には、反りやねじれが生じにくく安定した強度を持つ針葉樹系MDFを採用。額縁部分には、適度な硬さや重さのある本木のホワイトアッシュ材を採用している。
HR インシュレーター
IS-HR50 ¥39,900(4個1組・税込) 9月上旬発売
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を使ったダイレクト受け型のインシュレーター。これまで同社はスパイク受け型のインシュレーターを発売していたが、IS-HR50は機器底面を直接置く方式となる。機器本体が発する不要振動を直接制振することが可能になったという。
本体はステンレスで、上下には特殊シリコンゴム素材のOリングを埋め込んでおり、滑り止め効果を実現。天面には<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を設けている。
外径はφ37.0、高さ30.0mm。ネットオーディオプレーヤーやピュアオーディオ機器など様々な製品に使えるよう、高さはやや高めに作られている。
HR 電源ボックス
PB-HR700 ¥99,750(税込)9月下旬発売
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。非常に好評だという昨年発売のフラグシップモデル「PB-HR1000」をもとに、コストパフォーマンスを追求した製品となる。
PB-HR1000と同じく、電源フィルター2回路構成を採用し、「大電流用機器・高ノイズ機器」と「小電流機器」の分離接続ができるようにしている。コンセントは大電流用を2つ、小電流用を4つ用意。いずれもレビトン社製のホスピタルグレードのものだという。さらに、ACインレットはロジウムメッキ仕上げ。
また、<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材をコンセントと筐体の間に緩衝材として採用。ジャンパー線には、同社の電源ケーブル「PC-HR500」と同じPCOCC-Aを使っているとのこと。
筐体には電磁遮蔽に優れ、制振性も高いステンレスを採用している。
切り売りHR電源ケーブル 9月上旬発売
PC-HR1000M/30 ¥11,025(1m/税込)
PC-HR500M/50 ¥8,190(1m/税込)
本製品も“HRシリーズ”の製品のひとつ。昨年発売した切り売りタイプの電源ケーブル(PC-HR1000/30、PC-HR500/50)をメッシュ付きにして欲しい、というユーザーからの要望に応えたモデルとなる。製品版モデルと同じく黒色のモノフィラメントブレードが表面に施されている以外の仕様はPC-HR1000/30、PC-HR500/50と同様。
導体にはPCOCC-Aを採用。天然絹糸を介在に使用している。導線絶縁体には「制振剤入り耐燃性ポリオレフィン」を、シースには「制振剤入り耐燃性ポリエチレン」を採用。最終外被膜としてモノフィラメントを巻くことで、ケーブル全体が引き締まり不要な振動を軽減するとのことだ。
ピュア電源ボックス
PB-222 ¥49,350(税込)9月上旬発売
PB-111 ¥39,900(税込)
222は「PB-200」の、111は「PB-100」の後継機となる電源ボックス。フラグシップモデル「PB-HR1000」にも採用された技術が投入されている。
電源フィルター回路を2回路搭載し、「大電流用機器・高ノイズ機器」と「小電流機器」の分離接続ができるようにしている。両者はノイズを避けるため物理的に離して配置されている。
コンセントはPB-222が大電流用を2つ、小電流用を4つ用意。PB-111は大電流用を2つ、小電流用を2つ備えている。
また、磁気飽和度の高い特殊磁性体センダスト・トロイダルチョークコイルのノイズフィルター回路を装備。このチョークコイルはPB-HR1000と同じものとのこと。カットオフ周波数100kHzで不要ノイズをライン電源から排除し、電源のピュア化を実現したという。
コンセントは試聴を繰り返して選んだもの。配線材はφ2.4のPFC単線。
【問い合わせ先】
クリプトン
TEL/03-3353-5017
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