機能・音質強化のコンパクトコンポ
マランツ、Wi-Fi対応ネットワークCDレシーバー「M-CR610」
マランツは、ネットワークCDレシーバー「M-CR610」を8月下旬に発売する。価格は69,300円(税込)。
2010年に発売した「M-CR603」(関連ニュース)の後継機で、機能と音質をさらに向上させた。
またデザインも刷新し、3ピースのフロントパネルやスターマークなど、マランツブランドのデザイン上の特徴を継承した。本体前面には有機ELディスプレイを装備し、日本語表示にも対応し、大きな文字で3行の表示が可能。アーティスト名、曲名、入力ソースなどを一画面に表示できる。
機能面では、Wi-Fi機能を新搭載。Wi-Fiの設定も簡略化し、iOS デバイスのWi-Fi設定を本機にコピーする「Wi-Fi シェアリング」や、WPSに対応した。またオーディオ信号を優先的に伝送し、音切れを起こりにくくする Wi-Fi Multi Media(WMM)にも対応した。
またDLNA 1.5に対応し、AirPlayにも標準で対応するなど、ネットワークオーディオ機能をさらに強化した。
DLNAではハイレゾ音源にも対応し、NASやPC、Androidから192kHz/24ビット音声のストリーミング再生が行える。MP3、WMA、AAC、FLAC、WAV、ALACに対応する。FLAC/WAVは192kHz/24ビット、ALACは92kHz/24ビットまでの音源が再生でき、FLAC/WAVのギャップレス再生にも対応する。
USB入力はフロントとリアの2系統で、iPodとiPhoneのデジタル接続に対応。CDプレーヤーやFM/AMチューナーも装備し、インターネットラジオの聴取にも対応。また光デジタル入力端子も備える。
スマートフォンの操作にも対応。ユーザーインターフェースを一新したリモコンアプリ「Marantz Remote App」が利用できる。また赤外線リモコンもユーザーのインタビュー調査を行って改良。ボタンの数を減らし、機能別にボタンをまとめるなどした。
アンプはバイアンプ対応の4chデジタルパワーアンプで、入力から出力までフルデジタル処理を行う。4chアンプを用いてバイアンプ駆動ができるほか、2組のスピーカーを同時に鳴らすこともできる。最大出力は60W+60W(6Ω)。
様々な高音質化対策も図っており、基板上のグラウンドラインを最適化。オーディオ回路は左右対処にレイアウトしているほか、電源や信号経路の最短化も図り、低インピーダンス化によるパワーアンプの駆動力向上やノイズ低減を実現したという。
またローパスフィルターには無酸素銅線とマンガン亜鉛コアによるインダクターを採用。温度特性に優れており、安定した性能を発揮できるとしちえる。
スピーカー出力の周波数特性は5種類のプリセットから選択可能。また低音を増強する「Dynamic Bass Boost」機能やトーンコントロール機能も備えている。
本体の外形寸法は292W×112H×303Dmm、質量は3.4kg。
【問い合わせ先】
D&M お客様相談センター
Tel/0570-666-112
2010年に発売した「M-CR603」(関連ニュース)の後継機で、機能と音質をさらに向上させた。
またデザインも刷新し、3ピースのフロントパネルやスターマークなど、マランツブランドのデザイン上の特徴を継承した。本体前面には有機ELディスプレイを装備し、日本語表示にも対応し、大きな文字で3行の表示が可能。アーティスト名、曲名、入力ソースなどを一画面に表示できる。
機能面では、Wi-Fi機能を新搭載。Wi-Fiの設定も簡略化し、iOS デバイスのWi-Fi設定を本機にコピーする「Wi-Fi シェアリング」や、WPSに対応した。またオーディオ信号を優先的に伝送し、音切れを起こりにくくする Wi-Fi Multi Media(WMM)にも対応した。
またDLNA 1.5に対応し、AirPlayにも標準で対応するなど、ネットワークオーディオ機能をさらに強化した。
DLNAではハイレゾ音源にも対応し、NASやPC、Androidから192kHz/24ビット音声のストリーミング再生が行える。MP3、WMA、AAC、FLAC、WAV、ALACに対応する。FLAC/WAVは192kHz/24ビット、ALACは92kHz/24ビットまでの音源が再生でき、FLAC/WAVのギャップレス再生にも対応する。
USB入力はフロントとリアの2系統で、iPodとiPhoneのデジタル接続に対応。CDプレーヤーやFM/AMチューナーも装備し、インターネットラジオの聴取にも対応。また光デジタル入力端子も備える。
スマートフォンの操作にも対応。ユーザーインターフェースを一新したリモコンアプリ「Marantz Remote App」が利用できる。また赤外線リモコンもユーザーのインタビュー調査を行って改良。ボタンの数を減らし、機能別にボタンをまとめるなどした。
アンプはバイアンプ対応の4chデジタルパワーアンプで、入力から出力までフルデジタル処理を行う。4chアンプを用いてバイアンプ駆動ができるほか、2組のスピーカーを同時に鳴らすこともできる。最大出力は60W+60W(6Ω)。
様々な高音質化対策も図っており、基板上のグラウンドラインを最適化。オーディオ回路は左右対処にレイアウトしているほか、電源や信号経路の最短化も図り、低インピーダンス化によるパワーアンプの駆動力向上やノイズ低減を実現したという。
またローパスフィルターには無酸素銅線とマンガン亜鉛コアによるインダクターを採用。温度特性に優れており、安定した性能を発揮できるとしちえる。
スピーカー出力の周波数特性は5種類のプリセットから選択可能。また低音を増強する「Dynamic Bass Boost」機能やトーンコントロール機能も備えている。
本体の外形寸法は292W×112H×303Dmm、質量は3.4kg。
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