オールディスクリート部品採用
フェーズメーション、全段無帰還型の新フォノアンプ「EA-200」
協同電子エンジニアリング(株)は、同社が展開するオーディオブランド“Phasemation"から、MM/MCフォノイコライジングアンプの新モデル「EA-200」を10月下旬に発売する。価格は94,500円(税込)。
全段でディスクリート部品による無帰還型増幅回路を採用したモデル。RIAA インピーダンス素子や信号系の主要部分には、金属被膜抵抗器、高品質フィルムコンデンサーなどの高品位パーツを採用している。
初段は高GmのFETを採用することで、低雑音の電圧電流変換回路を構成した。2段目は安定度を高めた電流増幅及び電圧変換回路を構成し、電流出力点に接続されたRIAAインピーダンス素子により再生特性を確保。出力バッファー回路には、インバーテッドダーリントン回路を採用し、高入力インピーダンスと低出力インピーダンスを実現したという。
内部は左右同一パターンのデュアルモノラルレイアウトを構成し、左右チャンネルの均一性を高めている。左右独立電源回路による共通電源を採用し、チャンネルセパレーションはMM/MCともに90dB以上(20Hz〜20kHz)を実現した。また電源回路には、高電流領域での回復時間速度の低下を避けるため、大幅に定格を高めたファーストリカバリーダイオードを採用したほか、低雑音ツェナーダイオードも使用している。
本体サイズは220W×57H×228Dmm(端子部含む)で、質量は2.6kg。本機のシャーシベース、トップカバーはそれぞれ1.6mm厚の鋼板に銅メッキ処理を行い、さらに塗装仕上げをしている。フロントパネルは厚さ8mm。筐体全体の剛性を高め、磁気歪の軽減を図った。
【問い合わせ先】
協同電子エンジニアリング
TEL/045-934-5234
全段でディスクリート部品による無帰還型増幅回路を採用したモデル。RIAA インピーダンス素子や信号系の主要部分には、金属被膜抵抗器、高品質フィルムコンデンサーなどの高品位パーツを採用している。
初段は高GmのFETを採用することで、低雑音の電圧電流変換回路を構成した。2段目は安定度を高めた電流増幅及び電圧変換回路を構成し、電流出力点に接続されたRIAAインピーダンス素子により再生特性を確保。出力バッファー回路には、インバーテッドダーリントン回路を採用し、高入力インピーダンスと低出力インピーダンスを実現したという。
内部は左右同一パターンのデュアルモノラルレイアウトを構成し、左右チャンネルの均一性を高めている。左右独立電源回路による共通電源を採用し、チャンネルセパレーションはMM/MCともに90dB以上(20Hz〜20kHz)を実現した。また電源回路には、高電流領域での回復時間速度の低下を避けるため、大幅に定格を高めたファーストリカバリーダイオードを採用したほか、低雑音ツェナーダイオードも使用している。
本体サイズは220W×57H×228Dmm(端子部含む)で、質量は2.6kg。本機のシャーシベース、トップカバーはそれぞれ1.6mm厚の鋼板に銅メッキ処理を行い、さらに塗装仕上げをしている。フロントパネルは厚さ8mm。筐体全体の剛性を高め、磁気歪の軽減を図った。
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