B&W初のオーバーイヤー型ヘッドホン「P7」ー P3レッドモデルも

公開日 2013/10/11 11:04 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ディーアンドエムホールディングスは、同社が取り扱うB&Wのヘッドホン「P7」を10月より発売する。価格はオープンだが、51,000円前後での販売が予想される。

P7

「P7」は、B&W初のオーバーイヤータイプのヘッドホン。耳をすっぽりと包み込むイヤーパッドにより雑音を遮断し、快適な装着感を実現するとのこと。パッドは素材にソフトレザーを採用。デュアルキャビティ構造で、頭のかたちにぴったりとフィットするよう設計している。装着感向上はもちろん、ドライブユニットと耳表面の間の空気量が一定に保たれるため、ステレオイメージの向上も図れるという。

耳をすっぽりと包み込むデュアルキャビティ構造のイヤーパッドを採用

ドライバーはφ40mmの密閉ダイナミック型を採用。ダイヤフラムはナイロン製。ボイスコイルには軽量のアルミ被覆銅線を使っており、軽量で自由に動くため高音域のダイナミクス拡大を実現しているという。また、ドライブユニットのフレーム背面にフィルターで覆われた空気孔を配置。ドライバーユニット後部から流れる気流をコントロールすることで、より均一なピストン運動を可能にするという。

搭載されているドライバー

スピーカーバッフルプレートには、強固で振動しにくいポリマー材を採用し共振を低減。さらにスピーカーエンクロージャー内部のダンピング材で内部反響を制御・抑制し、音のカラーレーションと歪みも軽減するという。

ボディは折りたたみ設計。可動部分はステンレススチール製。ロゴプレートにはアルミを使っている。

折りたたみ機構を搭載

ケーブルは着脱式で、長さ1.2m。プラグは3.5mmステレオミニとなる。リモコン付きケーブルとMFIケーブル、汎用ケーブルが付属する。

再生周波数帯域は10~20,000Hz、最大入力は50mW、インピーダンスは22Ω。全高調波歪率は0.3%以上(10mW/1kHz時)。感度は111dB/V(1kHz)。


「P3」にレッドモデルも登場

また、軽量性・携帯性を高めたオンイヤータイプのヘッドホン「P3」に、レッドモデルが追加されることも発表された。価格はオープンだが、他色と同じく25,000円前後で販売される見込み。発売は11月となる。「P3」はこれでブルー/ホワイト/ブラック/レッドの4色展開となった。

P3(レッドモデル)

ブルー/ホワイト/ブラック/レッドの4色展開

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