USB入力は44.1kHz/16bitまで対応
パイオニア、実売8万円のマグネシウム製USBスピーカー「DESK LIVE」
パイオニア(株)は、マグネシウム筐体を採用したUSBバスパワー駆動のアクティブスピーカー“DESK LIVE”「ISS-C270A」を7月中旬より発売する。価格はオープンだが、8万円前後での実売が予想される。
デスクトップ向けオーディオの新シリーズ“DESK LIVE”の製品で、DAC、アンプ、スピーカーを一体化し、USBバスパワーで駆動する。机の上に設置した場合などのニアフィールド環境において、小音量でも高音質再生できるモデルとして、同社は本機を“Plemium USB Speaker”と位置づけている。
内部には、ニアフィールドリスニング専用に新開発された52mm広帯域フルレンジスピーカーを搭載。軽量で高剛性の純アルミ製振動板と、同社スピーカーのハイエンドモデルでも採用している超高域再生技術「HSDOM」を組み合わせることで、高域の再生帯域を拡大した。さらに金属振動板に固有の音を抑えることで、伸びのある高音を狙っている。ダンパー部には独自に開発した蝶ダンパーを採用し、小口径ながら豊かな低域再生を実現するとしている。
エンクロージャーとバスレフポートには、堅牢で共振の少ないマグネシウムを使用。マグネシウムは剛性が高く内部損失が大きいため、筺体やバスレフポートの共振を抑制し、クリアな音を実現できるという。スピーカー前面には、削り出の12mm厚の純アルミ製バッフル板を使用する。
アンプ部については、小音量時の迫力ある再生を狙い、電源ブロックと高音質アナログアンプICを搭載。2つの大容量電解コンデンサーとDC/DCコンバーター回路による電源ブロックは、通常のUSBバスパワーでは補えない電力を確保でき、瞬間的にパワーが必要な音楽ソースでもノイズを抑えクリアに再生できるとのこと。また、小音量時の高品位再生を考慮したアナログアンプICを左右チャンネルに独立して搭載している。電源は2.5W。
音声入力については、USB-Bによるパソコンからの入力に特化。対応フォーマットは最大44.1kHz/16bitで、ハイレゾ音源には非対応。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS 9.1、OS X 10.1以降となる。
ボリュームコントローラーはアルミ製で、着脱が可能。音量の調整ステップ数を細かく設定しており、小音量再生時の微妙な調整が可能だ。ボリューム部にはヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ端子)を備えている。
外部アンプで駆動することも可能。「パッシブモード」に切り替えることで、アンプなどと接続して、パッシブスピーカーとして駆動することができる。サブウーファー出力端子も装備している。
そのほか、音場の定位感に大きな効果がある「Dirac HD Sound」技術も採用する。音楽信号に対して人為的な加工をすることなく音場を最適化する技術で、録音されたソース本来の臨場感を再現することを狙っている。
インピーダンスは4Ω、能率は83.5dB。スピーカー部の外形寸法は92W×177H×122Dmm、質量は右スピーカーが約1.3kg、左スピーカーが約1.2kgとなる。
【問い合わせ先】
パイオニア カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222
デスクトップ向けオーディオの新シリーズ“DESK LIVE”の製品で、DAC、アンプ、スピーカーを一体化し、USBバスパワーで駆動する。机の上に設置した場合などのニアフィールド環境において、小音量でも高音質再生できるモデルとして、同社は本機を“Plemium USB Speaker”と位置づけている。
内部には、ニアフィールドリスニング専用に新開発された52mm広帯域フルレンジスピーカーを搭載。軽量で高剛性の純アルミ製振動板と、同社スピーカーのハイエンドモデルでも採用している超高域再生技術「HSDOM」を組み合わせることで、高域の再生帯域を拡大した。さらに金属振動板に固有の音を抑えることで、伸びのある高音を狙っている。ダンパー部には独自に開発した蝶ダンパーを採用し、小口径ながら豊かな低域再生を実現するとしている。
エンクロージャーとバスレフポートには、堅牢で共振の少ないマグネシウムを使用。マグネシウムは剛性が高く内部損失が大きいため、筺体やバスレフポートの共振を抑制し、クリアな音を実現できるという。スピーカー前面には、削り出の12mm厚の純アルミ製バッフル板を使用する。
アンプ部については、小音量時の迫力ある再生を狙い、電源ブロックと高音質アナログアンプICを搭載。2つの大容量電解コンデンサーとDC/DCコンバーター回路による電源ブロックは、通常のUSBバスパワーでは補えない電力を確保でき、瞬間的にパワーが必要な音楽ソースでもノイズを抑えクリアに再生できるとのこと。また、小音量時の高品位再生を考慮したアナログアンプICを左右チャンネルに独立して搭載している。電源は2.5W。
音声入力については、USB-Bによるパソコンからの入力に特化。対応フォーマットは最大44.1kHz/16bitで、ハイレゾ音源には非対応。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS 9.1、OS X 10.1以降となる。
ボリュームコントローラーはアルミ製で、着脱が可能。音量の調整ステップ数を細かく設定しており、小音量再生時の微妙な調整が可能だ。ボリューム部にはヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ端子)を備えている。
外部アンプで駆動することも可能。「パッシブモード」に切り替えることで、アンプなどと接続して、パッシブスピーカーとして駆動することができる。サブウーファー出力端子も装備している。
そのほか、音場の定位感に大きな効果がある「Dirac HD Sound」技術も採用する。音楽信号に対して人為的な加工をすることなく音場を最適化する技術で、録音されたソース本来の臨場感を再現することを狙っている。
インピーダンスは4Ω、能率は83.5dB。スピーカー部の外形寸法は92W×177H×122Dmm、質量は右スピーカーが約1.3kg、左スピーカーが約1.2kgとなる。
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