スムーズなレスポンスと広いリスニングエリア

パイオニア、アンドリュー・ジョーンズがチューニングしたエントリースピーカー「S-CN301-LR」

公開日 2012/03/01 13:00 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニア(株)は、リアルウッド仕上げのコンパクトなブックシェルフスピーカー「S-CN301-LR」を3月下旬より発売する。価格は37,000円(ペア・税込)。

S-CN301-LR

2cmのソフトドーム型トゥイーターと10cmのグラスファイバー振動板ウーファーを搭載した、位相反転式2ウェイ ブックシェルフスピーカー。インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は45Hz~40kHz。外形寸法は135W×230H×220Dmm、質量は2.9kgとコンパクトだ。

トゥイーターは振動板のサスペンション部であるエッジ幅を最適に設定することで、40kHzまでの広帯域再生を実現した。また、ホーン形状のダイレクターが、ウーファーとのクロスオーバー周波数帯域のスムース化と安定した低域を可能にするという。

ウーファーは強度の高いグラスファイバー振動板を採用したのが特徴。大振幅に対応したロングストローク設計とすることで、コンパクトながら豊かな低域を再生できる。

なお、サウンドチューニングをアンドリュー・ジョーンズ氏が担当している点は注目だ。ジョーンズ氏はパイオニアのフラグシップモデル“EXシリーズ”の音質チューニングも手掛ける、スピーカー製品のチーフエンジニア。指向性や位相特性に配慮し、スムーズなレスポンスと広いリスニングエリアを実現したという。

エンクロージャーはリアルウッドの塗装仕上げ。天然木を規則的に貼り合わせ塗装する新しい製法を採用しているので、多くの木を伐採する必要がなく環境にも優しいという。バッフル板は21mmと厚めのものを採用し、ユニットで発生する不要な振動がキャビネットに伝わるのを防いでいる。

スピーカーターミナルには直出し金メッキ真鍮製のものを採用し、キャビネット裏板に直接固定する方式をとっている。

【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222

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