e-onkyoで本田美奈子.のアルバム3作品がハイレゾ配信開始
・本田美奈子.CLASSICAL BEST
〜天に響く歌〜 LAST THREE YEARS OF MINAKO HONDA.
(FLAC/WAV 96kHz24bit:アルバム販売3,086円/単曲411円)
http://www.e-onkyo.com/music/album/cokm32473/
・AVE MARIA アヴェ・マリア
(FLAC/WAV 96kHz24bit:アルバム販売3,086円/単曲411円)
http://www.e-onkyo.com/music/album/cokm32471/
・時
(FLAC/WAV 96kHz24bit:アルバム販売3,086円/単曲411円)
http://www.e-onkyo.com/music/album/cokm32472/
2005年11月に急性骨髄性白血病で他界した歌手・本田美奈子.のアルバムがハイレゾ&DRMフリーで初登場。生前は許諾がおりなかった「ゴッドファーザー愛のテーマ」も収録したベストアルバムもラインナップしている。「希望のソプラノヴォイス」と言われた彼女の声が、ハイレゾでより活き活きと蘇る。
■岡野博行:担当プロデューサーのコメント:
本田美奈子さんのクラシックアルバムを制作したのは、2003年〜2004年にかけてですが、当時、ミュージカルで数多くの舞台を踏み、声に磨きを掛けて、美しいソプラノヴォイスを獲得していた彼女のベストの状態を捉えるため、録音も最高のものを目指しました。
都内でも音の良いスタジオとして評判の高かった、旧コロムビアスタジオ(2005年に、移転のため解体)で、録音を行いましたが、エンジニアには、プロ録音賞を何度も受賞し、クラシックやジャズの分野でトップエンジニアとして評価の高い塩澤利安を起用し、バックの楽器のプレゼンスや奥行きを大切にしながら、まさにそこで歌っているような声の質感にこだわった音作りを行いました。
本田美奈子さんは、マイクの使い方が非常に上手い歌手で、ウィスパーヴォイスから、輝かしいソプラノヴォイスまで、絶妙な距離感をとって、声をマイクに乗せてきます。それを最小限の音処理で、できるだけナチュラルな質感で収録しました。
楽器も含めた、空間表現を大切にしたそのサウンドは、残念ながら、CDのフォーマットでは僅かながら損なわれる部分があったので、今回、ハイレゾでお届けできることは、私たちスタッフにとっても、非常に嬉しいことです。
本田美奈子さんは、2005年の11月に、この世を去ってしまいましたが、ハイレゾのフォーマットで音を残すことができ、今このような形でご提供できることは、ヴォーカルファンの方にとっては、大きな贈り物と言えるのではないでしょうか。
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