本日より特設サイトも開設
デノン初のポタアン/USB-DAC「DA-10」の発売日が正式決定 - 10月10日に発売
デノンは、今年7月に発表した同社初となるUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「DA-10」の発売日が10月10日に正式決定したとアナウンスした。価格はオープンだが、45,000円前後での実売が予想される。また、DA-10の公式スペシャルサイトを本日より開設した。
なお、ファイル・ウェブでは、このDA-10を発売日前に試聴できるイベント(詳細はこちら)を9月26日(金)19時より秋葉原で開催する。参加者には発売直後よりDA-10を2週間お貸し出しを行う特典もあるので、ぜひお気軽に参加してみていただきたい。
DA-10は5.6MHz DSDおよび192kHz/24bit対応のUSB-DACを搭載。さらにポータブル機ながら、デノンが長年その技術を培ってきたアナログ波形再現技術「Advanced AL 32 Processing」を採用する。ヘッドホンアンプには低ノイズ、低歪のオペアンプとディスクリート電流バッファー回路を搭載した。入力はUSB-DACに加えて、iPhone/iPadのデジタル接続に対応したUSB-A端子、アナログ入力用の3.5mmステレオミニ端子を搭載する。
今回、本機の発売日決定に合わせて、さらなる製品詳細も発表されたので、以下に紹介したい。
■5.6MHz DSD対応のUSB-DACを搭載
DA-10が内蔵するUSB-DACは5.6MHz/2.8MHz DSDおよび192kHz/24bitまでのPCM音源の入力が可能。アシンクロナスモード伝送にも対応し、ジッターの影響を抑えている。Lightning - USBカメラアダプターを使ってiPhoneなどと接続し、ハイレゾ音源を再生することも可能だ(関連ニュース)。
iOS端末とのデジタル接続に対応したUSB-A入力(48kHz/24bitまで)も搭載。こちらは48kHz/24bitまでの入力に対応する。また、3.5mmステレオミニ端子によるアナログ入力(最大入力2V rms)も備える。
DACチップには、192kHz/32bitに対応したTI製「PCM1795」を搭載。これは同社の上級SACDプレーヤーに搭載されたものと同型で、各チャンネルに電流出力してI/V変換の後にポストフィルターで差動合成する方式を採用することで、S/N、ダイナミックレンジを大幅に改善している。
さらにDA-10は、D/Aコンバーターに供給するクロックの精度を最優先するために、D/Aコンバーターの直近にクロックモジュールを配置する「DACマスター・クロック・デザイン」を採用。加えて、ポータブル機ながら44.1kHz系と48kHz系の2系統のクロックを搭載し、各音源に最適な周波数のクロックを供給している。また、クロックには低ジッター・クリスタルを使い、クロック信号の位相ノイズを低減している。
なお、本機は据え置きUSB-DACと使うことも想定し、アナログ出力の可変/固定を選択可能としている。充電しながらの使用も可能だ。
■独自のビット拡張&データ補完技術「Advanced AL32 Processing」
本機最大の特徴のひとつが、デノン独自のビット拡張&データ補完技術「Advanced AL32 Processing」の搭載だ。PCMで入力された16bitなどの音楽信号を32bit精度にアップコンバートするハイビット化処理を行い、さらに時間軸方向の情報量を拡大するために44.1kHzの信号を16倍、192kHzの信号を4倍にオーバーサンプリング。この処理は単なる補間ではなく、音楽信号から本来あるべきデータを推測してデジタル変換の過程で失われたアナログ信号の滑らかな波形の再現するものだ。なお、DSD信号には対応していない。
■ヘッドホンアンプ部は高速オペアンプとディスクリート電流バッファーで構成
ヘッドホンアンプにもこだわりを見せる本機。電圧増幅段には、ハイスピード、ローノイズの高速オペアンプ、出力段にはディスクリート電流バッファー回路を採用。オペアンプで増幅とヘッドホン駆動を兼ねてしまうとヘッドホン駆動力が不足することが多々あるが、本機では電圧増幅段の後段にヘッドホン駆動のみを行うディスクリート電流バッファー回路を設けることで、駆動力を大幅に向上させている。
さらに出力段にはヘッドホン用オペアンプを使用することなく、ディスクリート回路を採用したことで、回路構成や使用するパーツの自由度がアップ。デノンが目指す安定感のある空間再現や繊細なディティール表現を突き詰めることができたという。
ヘッドホン出力は40mW+40mW(32Ω)、18mW+18mW(600Ω)、対応インピーダンスは8Ω〜600Ωとなる。
■ポータブル機ながら電源も強化
ヘッドホン駆動の源となる電源にも注力している。電源回路をメイン基板から独立した専用基板とすることで、オーディオ回路への干渉を抑制。さらにヘッドホンアンプ回路、D/Aコンバーターなどブロック別に専用のレギュレーターを用いることで、相互干渉を防止する。また、ポータブル機ながらアナログオーディオ回路を±6.5Vの高電圧で駆動、より力強いサウンドを得ている。
様々なインピーダンスのヘッドホンで最適な音量を得るために、ゲイン切り替え機能を搭載。本体側面のゲインスイッチを「High」にすれば、ゲインを「+12dB」に切り替えることができる。
電源は容量3,200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。電池持続時間はiPod接続時で約7時間、AUX使用時で約24時間となる。充電時間は1.5A以上のUSB充電器接続時で約3.5時間、パソコン充電時で約6.5時間。充電しながらの使用も可能だが、充電ON/OFFのスイッチも備えている。
■音質パーツも試聴テストを繰り返しながら厳選
DA-10はデノンのフルサイズのHi-Fiコンポーネントと同様に、設計者とサウンドマネージャーが音質検討を繰り返しながら各パーツを厳選。アナログオーディオ出力回路にはオーディオ専用のハイグレードなアルミニウム電解コンデンサーを採用。また、抵抗にも標準的なチップ抵抗ではなく、より低ノイズ、低歪なメルフ抵抗を使用する。さらに基板には特殊な6層ビルド基板を使用。クロック信号を通すパターンをグラウンドと電圧パターンで挟みこむことにより、高周波ノイズの漏洩を抑え、アナログオーディオ信号への影響を抑制するしている。
■デザインにもこだわったアルミハウジングを採用
筐体のハウジング部には、強度だけでなく重量バランスや質感にもこだわったヘアライン仕上げのアルミを採用。ボリュームノブにもアルミ無垢材を採用し、ローレット加工を施している。
本機にはポータブルプレーヤーを一緒の収納できるケースも付属。そのほか、USB micro B - USB Aケーブル(50cm)、Lightning - USB Aケーブル(10cm)、30pinドックコネクタ - USB-Ake-bur (10cm)、3.5mmステレオミニケーブル(10cm)も付属する。
主な仕様は以下の通り。周波数特性は2Hz〜50kHz(-3dB、DSDモード、PCM 192kHz)、高調波歪率は0.003%(1kz、可聴帯域)。外形寸法は64W×29H×139Dmm、質量は240g。
なお、ファイル・ウェブでは、このDA-10を発売日前に試聴できるイベント(詳細はこちら)を9月26日(金)19時より秋葉原で開催する。参加者には発売直後よりDA-10を2週間お貸し出しを行う特典もあるので、ぜひお気軽に参加してみていただきたい。
DA-10は5.6MHz DSDおよび192kHz/24bit対応のUSB-DACを搭載。さらにポータブル機ながら、デノンが長年その技術を培ってきたアナログ波形再現技術「Advanced AL 32 Processing」を採用する。ヘッドホンアンプには低ノイズ、低歪のオペアンプとディスクリート電流バッファー回路を搭載した。入力はUSB-DACに加えて、iPhone/iPadのデジタル接続に対応したUSB-A端子、アナログ入力用の3.5mmステレオミニ端子を搭載する。
今回、本機の発売日決定に合わせて、さらなる製品詳細も発表されたので、以下に紹介したい。
■5.6MHz DSD対応のUSB-DACを搭載
DA-10が内蔵するUSB-DACは5.6MHz/2.8MHz DSDおよび192kHz/24bitまでのPCM音源の入力が可能。アシンクロナスモード伝送にも対応し、ジッターの影響を抑えている。Lightning - USBカメラアダプターを使ってiPhoneなどと接続し、ハイレゾ音源を再生することも可能だ(関連ニュース)。
iOS端末とのデジタル接続に対応したUSB-A入力(48kHz/24bitまで)も搭載。こちらは48kHz/24bitまでの入力に対応する。また、3.5mmステレオミニ端子によるアナログ入力(最大入力2V rms)も備える。
DACチップには、192kHz/32bitに対応したTI製「PCM1795」を搭載。これは同社の上級SACDプレーヤーに搭載されたものと同型で、各チャンネルに電流出力してI/V変換の後にポストフィルターで差動合成する方式を採用することで、S/N、ダイナミックレンジを大幅に改善している。
さらにDA-10は、D/Aコンバーターに供給するクロックの精度を最優先するために、D/Aコンバーターの直近にクロックモジュールを配置する「DACマスター・クロック・デザイン」を採用。加えて、ポータブル機ながら44.1kHz系と48kHz系の2系統のクロックを搭載し、各音源に最適な周波数のクロックを供給している。また、クロックには低ジッター・クリスタルを使い、クロック信号の位相ノイズを低減している。
なお、本機は据え置きUSB-DACと使うことも想定し、アナログ出力の可変/固定を選択可能としている。充電しながらの使用も可能だ。
■独自のビット拡張&データ補完技術「Advanced AL32 Processing」
本機最大の特徴のひとつが、デノン独自のビット拡張&データ補完技術「Advanced AL32 Processing」の搭載だ。PCMで入力された16bitなどの音楽信号を32bit精度にアップコンバートするハイビット化処理を行い、さらに時間軸方向の情報量を拡大するために44.1kHzの信号を16倍、192kHzの信号を4倍にオーバーサンプリング。この処理は単なる補間ではなく、音楽信号から本来あるべきデータを推測してデジタル変換の過程で失われたアナログ信号の滑らかな波形の再現するものだ。なお、DSD信号には対応していない。
■ヘッドホンアンプ部は高速オペアンプとディスクリート電流バッファーで構成
ヘッドホンアンプにもこだわりを見せる本機。電圧増幅段には、ハイスピード、ローノイズの高速オペアンプ、出力段にはディスクリート電流バッファー回路を採用。オペアンプで増幅とヘッドホン駆動を兼ねてしまうとヘッドホン駆動力が不足することが多々あるが、本機では電圧増幅段の後段にヘッドホン駆動のみを行うディスクリート電流バッファー回路を設けることで、駆動力を大幅に向上させている。
さらに出力段にはヘッドホン用オペアンプを使用することなく、ディスクリート回路を採用したことで、回路構成や使用するパーツの自由度がアップ。デノンが目指す安定感のある空間再現や繊細なディティール表現を突き詰めることができたという。
ヘッドホン出力は40mW+40mW(32Ω)、18mW+18mW(600Ω)、対応インピーダンスは8Ω〜600Ωとなる。
■ポータブル機ながら電源も強化
ヘッドホン駆動の源となる電源にも注力している。電源回路をメイン基板から独立した専用基板とすることで、オーディオ回路への干渉を抑制。さらにヘッドホンアンプ回路、D/Aコンバーターなどブロック別に専用のレギュレーターを用いることで、相互干渉を防止する。また、ポータブル機ながらアナログオーディオ回路を±6.5Vの高電圧で駆動、より力強いサウンドを得ている。
様々なインピーダンスのヘッドホンで最適な音量を得るために、ゲイン切り替え機能を搭載。本体側面のゲインスイッチを「High」にすれば、ゲインを「+12dB」に切り替えることができる。
電源は容量3,200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。電池持続時間はiPod接続時で約7時間、AUX使用時で約24時間となる。充電時間は1.5A以上のUSB充電器接続時で約3.5時間、パソコン充電時で約6.5時間。充電しながらの使用も可能だが、充電ON/OFFのスイッチも備えている。
■音質パーツも試聴テストを繰り返しながら厳選
DA-10はデノンのフルサイズのHi-Fiコンポーネントと同様に、設計者とサウンドマネージャーが音質検討を繰り返しながら各パーツを厳選。アナログオーディオ出力回路にはオーディオ専用のハイグレードなアルミニウム電解コンデンサーを採用。また、抵抗にも標準的なチップ抵抗ではなく、より低ノイズ、低歪なメルフ抵抗を使用する。さらに基板には特殊な6層ビルド基板を使用。クロック信号を通すパターンをグラウンドと電圧パターンで挟みこむことにより、高周波ノイズの漏洩を抑え、アナログオーディオ信号への影響を抑制するしている。
■デザインにもこだわったアルミハウジングを採用
筐体のハウジング部には、強度だけでなく重量バランスや質感にもこだわったヘアライン仕上げのアルミを採用。ボリュームノブにもアルミ無垢材を採用し、ローレット加工を施している。
本機にはポータブルプレーヤーを一緒の収納できるケースも付属。そのほか、USB micro B - USB Aケーブル(50cm)、Lightning - USB Aケーブル(10cm)、30pinドックコネクタ - USB-Ake-bur (10cm)、3.5mmステレオミニケーブル(10cm)も付属する。
主な仕様は以下の通り。周波数特性は2Hz〜50kHz(-3dB、DSDモード、PCM 192kHz)、高調波歪率は0.003%(1kz、可聴帯域)。外形寸法は64W×29H×139Dmm、質量は240g。
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