ELAC、AURA、SIMAUDIO、ATOLLなどの製品が登場
【TIAS】ユキム、LINDEMANNのmusicbookを出展/ディナウディオ、同社ハイエンドSPをMOONのアンプで鳴らす
本日23日より開幕した「2014 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS 2014)」は、東京・有楽町の国際フォーラムにて25日まで開催されている。本記事ではユキム、DYNAUDIO JAPANの各ブースの模様をお伝えする。
■ユキムはLINDEMANNのMUSIC BOOKシリーズを披露。ELAC「70LINE」も発表
ユキムのブースでは、従来から同社が展開するELAC、AURA、ORACLE、Carot Oneなどの各ブランドの製品に加えて、今年より新たに取り扱いを開始したINAKUSTIKのケーブル、さらには先日取り扱い開始を発表したばかりのLINDEMANNのmusicbookシリーズを出展した。
LINDEMANNのMUSICBOOKシリーズは、コンパクトかつデザイン性の高い筐体にUSB-DACやネットワークプレーヤー、アンプを収めたスマートなオーディオコンポーネントだ。ラインナップされているのは、以下の5モデルとなる。
・USB-DAC/プリアンプ「musicbook 10」 ¥550,000
・USB-DAC/プリアンプ/CDプレーヤー「musicbook 15」 ¥550,000
・ネットワーク/CDプレーヤー/プリアンプ「musicbook 25」 ¥550,000
・パワーアンプ「musicbook 50」 ¥550,000
・パワーアンプ「musicbook 55」 価格未定
※「25」および「55」は近日発売予定
「musicbook 10」および「musicbook 15」は5.6MHz DSDおよび384kHz/32bit PCMの再生に対応のUSB-DACを内蔵。「musicbook 25」はCDドライブとプリアンプを内蔵したネットワークプレーヤーで、192kHz/24bitまでのWAV、AIFF、FLAC、96kHz/24bitまでのALACなどの再生に対応する。この3モデルはフルバランス伝送のプリアンプを搭載しており、パワーアンプとの直結が可だ。ヘッドホン出力も搭載している。
「musicbook 50」は出力80W×2のパワーアンプ。シリーズの各プレーヤーがプリアンプを内蔵しているので、本機とのコンビでシステムが構築できる。出力240W×2のハイパワーモデル「musicbook 55」も登場予定だ。なお、会場では「15」「25」「50」の3モデルが出展されていた。
おなじみELACのスピーカーシステムも多数出展されていたが、今回が初披露となったのは、従来の50LINEのリプレイスとなる「70LINE」だ。本シリーズは自社開発した150mmコーン・ウーファー(BS72は116mm径)と25mmドーム・トゥイーターを搭載。各モデルでバスレフ方式を採用している。ラインナップは下記の通りとなる。
・「FS77」フロア型 ¥150,000/ペア(税抜)
・「BS73」ブックシェルフ型 ¥80,000/ペア(税抜)
・「BS72」ブックシェルフ型 ¥65,000/ペア(税抜)
・「CC71」センタースピーカー ¥50,000(税抜)
・「SUB2030」サブウーファー ¥95,000(税抜)
また、会場にてメインでデモが行われていたのは同社のハイエンドモデルとなる「FS507 VX-JET」、およびJET Vトゥイーターを搭載した「FS409」の2機種だ。
他にも、待望のJET V搭載200番台モデルとなった「FS267」「BS263」、先行してJET Vを搭載機として登場した上位機「FS407」「BS403」、ELACの象徴的なスピーカーのひとつである「BS312」など、ELACのスピーカーシステムが多数出展されていた。
INAKUSTIKのケーブルも出展。発表済みのラインナップに加えて、A to mini BのUSBケーブル「RFUSB-M0.75M」やLANケーブルも「RFLAN-M0.75M」出展されていた。
そのほか、同社取り扱いのブランドの中核製品が勢揃い。Auraからは一体型レシーバー「Aura note V2」やプリメインアンプ「vivid」が、ELACの260 LINEとの組み合わせで登場。ORACLEのCDプレーヤー「CD 2500 MK4」やORPHEUSのモノラルパワーアンプ「THREE Mono V2」、Thales Tonarmのトーンアーム「Simplicity 2」などのデモンストレーションも実施。
Carot Oneのコンパクトなコンポーネント群や、Avinityのケーブルラインナップも展示されていた。
■DYNAUDIOはCONFIDENCEシリーズをデモ。MOON neoのラインナップが出揃う
DYNAUDIO JAPANのブースでは、DYNAUDIOのハイエンドスピーカー「CONFIDENCE」シリーズの各モデルが出展。フロア型「C2 Platinumu」、ブックシェルフ型「C1 Platinumu」のデモンストレーションが行われ、シリーズ最上位の「C4 Platinumu」の展示された。
これらのスピーカーを駆動していたのは、SIMAUDIOの手がけるMOOO/neo(ムーン・ニーオ)のコンポーネントだ。MOON/neoは、SIMAUDIO傘下のハイエンドブランドとなるMOON/Evolutionに対して、ハイコストパフォーマンスで高性能なコンポーネントを手がけるブランドラインとなる。DYNAUDIO JAPANの前田社長は「あえてMOON/neoのリーズナブルなアンプで、CONFIDENCEのようなハイエンドスピーカーを鳴らすことで、その性能の高さをアピールしたい」と語っていた。
CONFIDENCEの再生に使われていたのは、CDプレーヤー「260D」(325,000円/税抜)、プリアンプ「350P」(400,000円/税抜)、パワーアンプ「400M」(325,000円/税抜)というシステム。他にも、プリメインアンプとしてプリメインアンプ「220i」(200,000円/税抜)、「250i」(260,000円/税抜)、「340i」(500,000円/税抜)も展示されていた。
また、MOON/Evolutionの各製品も出展。プリメインアンプ「600i」やDAC/CDトランスポート「650D」なども展示されていた。
DYNAUDIO JAPANが取り扱うATOLLからはCDプレーヤー「CD50se2」とヘッドホンアンプ「HD100」が出展。ヘッドホンによるデモを行っていた。
同社が新たに取り扱うインシュレーターブランド「String Suspension Concept」のインシュレーターも披露された。これはアルミケースとベースの間に特殊なストリングを編み合わせたネットを挟むことで、上に載せたコンポーネントをネットの張力でフローティングさせるというもの。通常の金属インシュレーターのような素材固有の音の色づきがないことが特徴とのこと。価格は上位ラインに位置づけられる「MATCH POINT 100」が7,500円/1個(税抜)、標準仕様の「NET POINT」が14,000円/4個セット(税抜)となる。
■ユキムはLINDEMANNのMUSIC BOOKシリーズを披露。ELAC「70LINE」も発表
ユキムのブースでは、従来から同社が展開するELAC、AURA、ORACLE、Carot Oneなどの各ブランドの製品に加えて、今年より新たに取り扱いを開始したINAKUSTIKのケーブル、さらには先日取り扱い開始を発表したばかりのLINDEMANNのmusicbookシリーズを出展した。
LINDEMANNのMUSICBOOKシリーズは、コンパクトかつデザイン性の高い筐体にUSB-DACやネットワークプレーヤー、アンプを収めたスマートなオーディオコンポーネントだ。ラインナップされているのは、以下の5モデルとなる。
・USB-DAC/プリアンプ「musicbook 10」 ¥550,000
・USB-DAC/プリアンプ/CDプレーヤー「musicbook 15」 ¥550,000
・ネットワーク/CDプレーヤー/プリアンプ「musicbook 25」 ¥550,000
・パワーアンプ「musicbook 50」 ¥550,000
・パワーアンプ「musicbook 55」 価格未定
※「25」および「55」は近日発売予定
「musicbook 10」および「musicbook 15」は5.6MHz DSDおよび384kHz/32bit PCMの再生に対応のUSB-DACを内蔵。「musicbook 25」はCDドライブとプリアンプを内蔵したネットワークプレーヤーで、192kHz/24bitまでのWAV、AIFF、FLAC、96kHz/24bitまでのALACなどの再生に対応する。この3モデルはフルバランス伝送のプリアンプを搭載しており、パワーアンプとの直結が可だ。ヘッドホン出力も搭載している。
「musicbook 50」は出力80W×2のパワーアンプ。シリーズの各プレーヤーがプリアンプを内蔵しているので、本機とのコンビでシステムが構築できる。出力240W×2のハイパワーモデル「musicbook 55」も登場予定だ。なお、会場では「15」「25」「50」の3モデルが出展されていた。
おなじみELACのスピーカーシステムも多数出展されていたが、今回が初披露となったのは、従来の50LINEのリプレイスとなる「70LINE」だ。本シリーズは自社開発した150mmコーン・ウーファー(BS72は116mm径)と25mmドーム・トゥイーターを搭載。各モデルでバスレフ方式を採用している。ラインナップは下記の通りとなる。
・「FS77」フロア型 ¥150,000/ペア(税抜)
・「BS73」ブックシェルフ型 ¥80,000/ペア(税抜)
・「BS72」ブックシェルフ型 ¥65,000/ペア(税抜)
・「CC71」センタースピーカー ¥50,000(税抜)
・「SUB2030」サブウーファー ¥95,000(税抜)
また、会場にてメインでデモが行われていたのは同社のハイエンドモデルとなる「FS507 VX-JET」、およびJET Vトゥイーターを搭載した「FS409」の2機種だ。
他にも、待望のJET V搭載200番台モデルとなった「FS267」「BS263」、先行してJET Vを搭載機として登場した上位機「FS407」「BS403」、ELACの象徴的なスピーカーのひとつである「BS312」など、ELACのスピーカーシステムが多数出展されていた。
INAKUSTIKのケーブルも出展。発表済みのラインナップに加えて、A to mini BのUSBケーブル「RFUSB-M0.75M」やLANケーブルも「RFLAN-M0.75M」出展されていた。
そのほか、同社取り扱いのブランドの中核製品が勢揃い。Auraからは一体型レシーバー「Aura note V2」やプリメインアンプ「vivid」が、ELACの260 LINEとの組み合わせで登場。ORACLEのCDプレーヤー「CD 2500 MK4」やORPHEUSのモノラルパワーアンプ「THREE Mono V2」、Thales Tonarmのトーンアーム「Simplicity 2」などのデモンストレーションも実施。
Carot Oneのコンパクトなコンポーネント群や、Avinityのケーブルラインナップも展示されていた。
■DYNAUDIOはCONFIDENCEシリーズをデモ。MOON neoのラインナップが出揃う
DYNAUDIO JAPANのブースでは、DYNAUDIOのハイエンドスピーカー「CONFIDENCE」シリーズの各モデルが出展。フロア型「C2 Platinumu」、ブックシェルフ型「C1 Platinumu」のデモンストレーションが行われ、シリーズ最上位の「C4 Platinumu」の展示された。
これらのスピーカーを駆動していたのは、SIMAUDIOの手がけるMOOO/neo(ムーン・ニーオ)のコンポーネントだ。MOON/neoは、SIMAUDIO傘下のハイエンドブランドとなるMOON/Evolutionに対して、ハイコストパフォーマンスで高性能なコンポーネントを手がけるブランドラインとなる。DYNAUDIO JAPANの前田社長は「あえてMOON/neoのリーズナブルなアンプで、CONFIDENCEのようなハイエンドスピーカーを鳴らすことで、その性能の高さをアピールしたい」と語っていた。
CONFIDENCEの再生に使われていたのは、CDプレーヤー「260D」(325,000円/税抜)、プリアンプ「350P」(400,000円/税抜)、パワーアンプ「400M」(325,000円/税抜)というシステム。他にも、プリメインアンプとしてプリメインアンプ「220i」(200,000円/税抜)、「250i」(260,000円/税抜)、「340i」(500,000円/税抜)も展示されていた。
また、MOON/Evolutionの各製品も出展。プリメインアンプ「600i」やDAC/CDトランスポート「650D」なども展示されていた。
DYNAUDIO JAPANが取り扱うATOLLからはCDプレーヤー「CD50se2」とヘッドホンアンプ「HD100」が出展。ヘッドホンによるデモを行っていた。
同社が新たに取り扱うインシュレーターブランド「String Suspension Concept」のインシュレーターも披露された。これはアルミケースとベースの間に特殊なストリングを編み合わせたネットを挟むことで、上に載せたコンポーネントをネットの張力でフローティングさせるというもの。通常の金属インシュレーターのような素材固有の音の色づきがないことが特徴とのこと。価格は上位ラインに位置づけられる「MATCH POINT 100」が7,500円/1個(税抜)、標準仕様の「NET POINT」が14,000円/4個セット(税抜)となる。
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