スピーカーやアナログターンテーブルの参考出展も
<音展>ティアック、ポタアン内蔵ハイレゾDAPやハイレゾコンポ出展。オンキヨーは「PCレスでのハイレゾ」訴求
AV機器メーカーが集うイベント「オーディオ・ホームシアター展2014」がお台場のTIME24ビルで本日より開幕した。会期は10月19日(日)まで。本項では、DSD 5.6MHzネイティブ再生対応のDAPなどを参考出展していたティアック、HF PlayerのAndroid版トライアル提供を開始するなどしたオンキヨー、そしてe-onkyo musicのブースをレポートする。
■ティアックからポタアン内蔵ハイレゾDAP
ティアックは、DSD 5.6MHzネイティブ再生に対応するというポータブルオーディオプレーヤー「HA-P90SD」を参考出展。価格は未定だが、年内の発売を予定しているという。
同社説明員によれば、ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」を内蔵したようなプレーヤーだとのことで、「そのため端子部の配置なども似ている」という説明を聞くことができた。もしかすると、来週末に控える秋のヘッドホン祭では、もう少し詳しい情報が明かされるのかも知れない。
また、192kHz/24bit PCM音源再生に対応するミニコンポ「HR-S101」も参考出展。11月下旬に5万円程度での発売を予定しているという。
182mm幅のコンパクトなUSB-DAC搭載プリメインアンプとスピーカーとのオーディオシステムで、DACチップにはバーブラウン製PCM1796を採用。26W+26WのClass-Dパワーアンプ搭載によるファンレス設計としているほか、BluetoothはaptXおよびAACにも対応している。端子類は入力にUSB Bを1系統と角型光デジタル2系統、ライン入力1系統、出力にプリアウトとヘッドホン出力を備えている。
加えてアナログターンテーブル「TN-350」も参考出展。こちらも11月下旬に5万円程度での発売を予定している。
光沢仕上げのキャビネットにアルミダイキャスト製プラッターを搭載し、2スピード(33 1/3rpm、45rpm)に対応する、ベルトドライブターンテーブル。ユニバーサルタイプのスタティックバランスS字型トーンアームや、オーディオテクニカ製VM(MM)型カートリッジ(AT100E相当)を採用するなどしている。そのほかUSB出力を搭載し、レコードをパソコンに取り込むこともできる。
■オンキヨーは「PCレスでのハイレゾ」訴求
オンキヨーは、昨日に発表のあったオーディオ向けNAS(関連ニュース)や、アプリ「Onkyo HF Player」Android向けトライアル版などを参考出展。e-onkyo musicのスマホ向けサイトと合わせて、スマートフォンだけで(PCレスで)ハイレゾを楽しめる環境が整うことをアピールしている。
また、スピーカー「D-77NE」やアナログターンテーブル「CP-1050」といったIFAで披露していた製品(関連ニュース)も参考出展。スピーカー「D-77NE」は実際に音出しデモも行っている。
「D-77NE」は「来年1月頃の発売で、1台10〜15万円くらいになるのではないか」(同社説明員)という。一方のアナログターンテーブル「CP-1050」は「来春ごろの発売で、価格は未定だが10万円を切るくらいになると思う」とのことだった。
そのほか、こちらも昨日発表されたばかりのDeffの小型ポータブルヘッドホンアンプ「DDA-LA20RC」(関連ニュース)なども展示していた。
■ティアックからポタアン内蔵ハイレゾDAP
ティアックは、DSD 5.6MHzネイティブ再生に対応するというポータブルオーディオプレーヤー「HA-P90SD」を参考出展。価格は未定だが、年内の発売を予定しているという。
同社説明員によれば、ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」を内蔵したようなプレーヤーだとのことで、「そのため端子部の配置なども似ている」という説明を聞くことができた。もしかすると、来週末に控える秋のヘッドホン祭では、もう少し詳しい情報が明かされるのかも知れない。
また、192kHz/24bit PCM音源再生に対応するミニコンポ「HR-S101」も参考出展。11月下旬に5万円程度での発売を予定しているという。
182mm幅のコンパクトなUSB-DAC搭載プリメインアンプとスピーカーとのオーディオシステムで、DACチップにはバーブラウン製PCM1796を採用。26W+26WのClass-Dパワーアンプ搭載によるファンレス設計としているほか、BluetoothはaptXおよびAACにも対応している。端子類は入力にUSB Bを1系統と角型光デジタル2系統、ライン入力1系統、出力にプリアウトとヘッドホン出力を備えている。
加えてアナログターンテーブル「TN-350」も参考出展。こちらも11月下旬に5万円程度での発売を予定している。
光沢仕上げのキャビネットにアルミダイキャスト製プラッターを搭載し、2スピード(33 1/3rpm、45rpm)に対応する、ベルトドライブターンテーブル。ユニバーサルタイプのスタティックバランスS字型トーンアームや、オーディオテクニカ製VM(MM)型カートリッジ(AT100E相当)を採用するなどしている。そのほかUSB出力を搭載し、レコードをパソコンに取り込むこともできる。
■オンキヨーは「PCレスでのハイレゾ」訴求
オンキヨーは、昨日に発表のあったオーディオ向けNAS(関連ニュース)や、アプリ「Onkyo HF Player」Android向けトライアル版などを参考出展。e-onkyo musicのスマホ向けサイトと合わせて、スマートフォンだけで(PCレスで)ハイレゾを楽しめる環境が整うことをアピールしている。
また、スピーカー「D-77NE」やアナログターンテーブル「CP-1050」といったIFAで披露していた製品(関連ニュース)も参考出展。スピーカー「D-77NE」は実際に音出しデモも行っている。
「D-77NE」は「来年1月頃の発売で、1台10〜15万円くらいになるのではないか」(同社説明員)という。一方のアナログターンテーブル「CP-1050」は「来春ごろの発売で、価格は未定だが10万円を切るくらいになると思う」とのことだった。
そのほか、こちらも昨日発表されたばかりのDeffの小型ポータブルヘッドホンアンプ「DDA-LA20RC」(関連ニュース)なども展示していた。