S/Nレベルを追求した新回路のフォノEQ
フィデリックス、フォノイコライザー「LEGGIERO」を発売
(有)フィデリックスでは12月初旬より、S/Nレベルを追求した新回路によるディスクリート設計の新製品フォノイコライザー、LEGGIERO(レジェーロ)を発売した。価格は185,000円(税抜)。
アンプ部はオールFETのNFB型を採用。MC型カートリッジの入力抵抗は1,000MΩと330Ωの2段階、MM型カートリッジは47kΩ固定。イコライザーカーブは、50Hz以下の低域特性と2kHz以上の高域でそれぞれ5段階の切り換えが可能。RIAAのほかSP、NAB、AES、FFRR、旧RCA、COLUMBIAにも対応、全25種類を搭載する。
同社代表の中川 伸氏によると、「アナログ最盛期のMCヘッドアンプに比して、現在市場で販売されている多くの製品のノイズレベルが-142dBV程度と高くはないことに注視しました。そこで1976年に弊社が開発し、このジャンルにS/N競争を巻き起こした超ローノイズヘッドアンプ(LN-1、SN比-157dBV)の技術を投入し、-156dBVという値を実現させる新製品を開発しました。V-I-V方式の回路を搭載し、入力インピーダンスは1ギガΩでも発振しない安定設計なので、これによって鉄芯型MCカートリッジでも、空間再現性に優れる空芯型MCに近い再現を実現し、全段一定電流増幅なので電源は安定し、低音域の再現性にも優れます」とのこと。
なお、この製品の試聴レポートについては『季刊analog 』誌の最新号、vol.46にて掲載しているので、ぜひともご覧いただきたい。
アンプ部はオールFETのNFB型を採用。MC型カートリッジの入力抵抗は1,000MΩと330Ωの2段階、MM型カートリッジは47kΩ固定。イコライザーカーブは、50Hz以下の低域特性と2kHz以上の高域でそれぞれ5段階の切り換えが可能。RIAAのほかSP、NAB、AES、FFRR、旧RCA、COLUMBIAにも対応、全25種類を搭載する。
同社代表の中川 伸氏によると、「アナログ最盛期のMCヘッドアンプに比して、現在市場で販売されている多くの製品のノイズレベルが-142dBV程度と高くはないことに注視しました。そこで1976年に弊社が開発し、このジャンルにS/N競争を巻き起こした超ローノイズヘッドアンプ(LN-1、SN比-157dBV)の技術を投入し、-156dBVという値を実現させる新製品を開発しました。V-I-V方式の回路を搭載し、入力インピーダンスは1ギガΩでも発振しない安定設計なので、これによって鉄芯型MCカートリッジでも、空間再現性に優れる空芯型MCに近い再現を実現し、全段一定電流増幅なので電源は安定し、低音域の再現性にも優れます」とのこと。
なお、この製品の試聴レポートについては『季刊analog 』誌の最新号、vol.46にて掲載しているので、ぜひともご覧いただきたい。
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