試聴体験+開発陣とのトークを堪能
大阪でTechnics「C700シリーズ」のサウンドを体感!プレミアム試聴会レポート
■「大阪でこういったイベントが開催されて嬉しい」という声が多数
今回も、ご試聴順をお待ち頂くあいだ、井谷氏や開発陣の方々、音元出版の編集部員が参加して歓談の時間をご用意しました。
ご参加された皆様から口々に飛び出したのは、「Technicsが復活したと聞いて本当にうれしい。今後もぜひ末永く続けて欲しい」という熱い期待の声でした。
10代のお若い方から、オーディオ歴50年のベテランの方まで、幅広い年代のお方にご参加頂きましたが、みなさんが一様に「Technics」ブランドに対する熱い思いを語るのが大変印象的でした。
特にご年配の方は、ほとんどの方が以前にTechnicsブランドをお使いで、現役でシステムに組み入れている方も多くいらっしゃいました。「昔は高くてなかなか買えなかったけど、ムリして買ったら、その音の良さに驚いて、それ以来数十年使い続けています」というコメントもありました。
今回のイベントについては、「今のTechnicsの音がどんなものか、ぜひ聴いてみたかった。大阪でこういうイベントが行われることは少ないので、今回体験できてうれしい」とポジティブなお声を多く頂きました。
実際に音を聴いた感想を伺うと、「解像感が高く、同軸ならではの位相が揃った音がとても気持ちいい」というお声が特に多かった印象です。「ハイレゾならではの情報量の多さがありながら、とてもリラックスして聴けた」という声も多く、中には「ハイレゾで情報量が増えていくと、最終的にアナログライクな音になるんですね。驚きました」というお声もありました。
LAPCについては、「効果がとても大きくて驚いた」という声が多かった一方、中には「オフにしても、素の音が際立って良いと感じた」という方もいらっしゃいました。
この意見には井谷氏も「確かに、いろいろなところで伺うと、ほとんどの方が『LAPCオンの方がいい』と仰るのですが、中にはオフの方が良いという方もおられるようです。ご自宅のシステムと比べて音の印象が変わって、そう感じる方もおられるようですね」とコメント。LAPCはリモコンで手軽にオン/オフできることもご説明すると、「好みに応じて切り替えられるのはいいですね」とうなずく方がいらっしゃいました。
また、今回も参加された皆様のオーディオ環境、よく聴く音楽ソースなどを伺ってみましたが、アナログオーディオがメインの方、CDを主に聴いてらっしゃる方、PCに入れた音源をUSB-DAC経由で再生している方、そしてすでにネットワークオーディオを楽しんでいらっしゃる方など、多種多様でした。
ただし、ネットワークオーディオをまだ導入していない方も、強い関心を持たれている様子。会場でお書き頂いたアンケートの結果を見ても、ネットワークプレーヤー「ST-C700」に関心をお持ちの方が多くいらっしゃいました。
お話しを伺ってみると、リッピングはすでに行っている方が多く、タブレットやスマホで選曲を自在に行える利便性や、音質面での優位性に魅力を感じているご様子。その一方で、「NASはどれを選べば良いんですか」「リッピングソフトは何を使えばいいのでしょう」など、発展途上のカテゴリーだけに、疑問や質問をお持ちの方が多かったようです。ご来場のお客様同士で直接情報交換をされたりなど、とても熱心な歓談が繰り広げられました。
音元出版ではこれからも、定期的にTechnicsのサウンドを体験できるイベントを実施する予定です。ぜひご期待ください!
>Technics 公式サイトはこちら http://jp.technics.com/