前モデルからさらなる低ノイズ化を実現

オーロラサウンド、USBバスパワー機器用外部安定化電源「BusPower-Pro 2」

公開日 2015/07/06 16:48 編集部:近藤 貴彦
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オーロラサウンド(株)は、USBバスパワー機器用の外部安定化電源「BusPower-Pro 2」を7月14日より発売する。価格は11,800円(税抜)。

BusPower-Pro 2

同製品は、2012年1月に発売された「BusPower-Pro(関連ニュース)」の後継モデル。BusPower-Pro 2の発売をもって前モデルの生産は終了する。

前モデルからの変更点は、日立金属(株)が開発したナノ結晶軟磁性材料「ファインメットコアビーズ」を電源入出力部とグランド部の合計4箇所に挿入することで、さらなる低ノイズ化を実現したこと。

ナノ結晶軟磁性材料「ファインメットコアビーズ」

信号系は前モデル同様にスルーする仕様となっているため、PCMやDSDなどいかなるサンプリング周波数のデータも伝達可能だとしている。また、さまざまなUSBオーディオ機器との動作検証も、従来モデルからそのまま新モデルに受け継がれるとのこと。

入力端子はノイトリック社製USB type Bコネクタ。出力端子はUSB type Bで、約20cmのプラグ付きケーブルとなっている。付属品としてACアダプターを同梱する。

接続図

ACアダプターにはトランス型を使うことで高周波ノイズをなくすとともに、本体内部にはチョークコイル、OSコンデンサ、半導体式レギュレーター、ファインメットコアビーズを内蔵し、DC5Vの電源を供給する。また、電源ショートや過電流、異常高温時などに各機器を守る保護回路も搭載している。

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  • ジャンル電源機器
  • ブランドAURORASOUND
  • 型番BusPower-Pro 2
  • 発売日2015年7月14日
  • 価格¥11,800(税抜)
【SPEC】●入力端子:USB typeB ●出力端子:USB typeB