電源ボックス「ZPS-4000」も

ゾノトーン、“Granster”シリーズ初のスピーカーケーブル。PCUHDなど4素材ハイブリッド採用

公開日 2015/10/30 18:38 編集部:近藤 貴彦
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ゾノトーンは、古河電工が開発した新導体「PCUHD」や日立金属が開発した「HiFC」などの高純度素材をハイブリッドで採用した“Granster”シリーズ(関連ニュース)より、初のスピーカーケーブルを発売した。

6NSP- Granster 7700α
・完成品(Y/B端子付2.0mペア) ¥68,900(税抜)
・切売り(1.0m) ¥7,000(税抜)
・40mリール ¥280,000(税抜)

6NSP- Granster 7700α(完成品)

導体は、高純度無酸素銅線PCUHD、高機能純銅線HiFC、超高純度6NCu、高純度無酸素銅OFCで構成されている。構造は、高純度4素材によるハイブリッド多芯集合アイソレート方式による独自のDMHC-Quadri構造。

ダイナミックで圧倒的なエネルギー伝送、かつ高解像度が持ち味だという4芯構造は、4芯のうち2芯同士を捩り接続するシングル方式(スターカッド)と4芯それぞれを高域用、低域用に分けて使用するバイワイヤリング方式の接続が可能。また、1芯あたり3.1スケアの極太サイズであり、シングル接続では6.2スケアというコアのキングサイズ化も実現した。

絶縁体には高純度ポリエチレン、シールドにはアルミラップシールドを採用。外部ジャケットはブルーで、強固に締めて振動を与えぬ構造になっているとのこと。外径は14mm。

電源ボックス「ZPS-4000」の発売もアナウンス

なお、ゾノトーンは、電源ボックス「ZPS-4000」を11月下旬に発売予定であることを合わせてアナウンスしている。価格は89,000円(税抜)。

ZPS-4000は、同社初の電源ボックス「ZPS-6000(関連ニュース)」の弟モデルにあたる。筐体にはZPS-6000同様にアルミダイキャストを採用している。

内部配線には、電源ボックスのために設計した超高純度6NCu、高機能純銅線HiFC、純銀コートOFC、高純度無酸素銅の4種をハイブリッドした3.5スケアの導体を採用。

また、エネルギー伝送での微細な変化を避け、ピュアな伝送を目指すためにノイズフィルターやコンデンサー類は一切使用していない。コンセント、インレットには24K金メッキを採用している。

インレットは3Pタイプを4口搭載、許容電流値は15A(125V)。外形寸法は180W×50H×120Dmm。

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  • ジャンルスピーカーケーブル
  • ブランドZONOTONE
  • 型番6NAC-Granster 3000α
  • 発売日2015年10月下旬
  • 価格¥7,000(税別・1m)