音楽レーベル「commmons」の10周年記念企画

<イベントレポート>坂本龍一主催『健康音楽』にソニーやAstell&Kernが出展

公開日 2016/04/11 19:17 編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
坂本龍一氏が主催する音楽レーベル/プロジェクト「commmons(コモンズ)」が、初めて主催する音楽イベント「健康音楽」が、4月8日から10日まで恵比寿ガーデンプレイスにて開催された。


commmons設立10周年を記念したもので、イベントのテーマは、その名の通り「健康と音楽」。中喉頭ガンから復帰を果たした坂本氏にとっても、世の中にとっても大きな関心事である「健康」の在り方を、「音楽」「食」「運動」「笑」「知」などの切り口から提案するというものだ。

シャトー広場では豪華ゲストを迎えたトークショーが開催


こだわりの食品を集めたマーケットも出店された
期間中はcommmonsやその周辺のアーティストによるライブパフォーマンスをはじめ、運動や食をテーマにしたワークショップ、こだわりのフード提供、多彩なゲストを迎えたトークショーなどが行われた。

坂本龍一氏と田中泯氏によるトークイベントの模様

「音楽」については、坂本龍一、大貫妙子、細野晴臣、小山田圭吾、高田漣、伊藤ゴロー、やくしまるえつこ、コトリンゴ、青葉市子ら豪華な面々が登場。ガーデンホールにてライブパフォーマンスを行った。

ガーデンホールで開催されたコトリンゴのライブの模様

また、今回のイベントには、ソニーやAstell&Kernといったオーディオブランドも協賛として名を連ね、ブースを出展。各社のオーディオ製品やハイレゾ音源を体感することができた。

ソニーは、シャトー広場とザ・ガーデンルームの2ヶ所にブースを展開。4月16日発売のDSDアーカイブ対応のアナログプレーヤー「PS-HX500」や「h.ear」シリーズのヘッドホン「“h.ear on” MDR-100A」などの同社最新製品を出展した。

「PS-HX500」と「CAS-1」


「h.ear on」


「HAP-Z1ES」と「TA-A1ES」

アユートはAstell&Kern、およびハイレゾ配信サイト「groovers」のブースを出展。Astell&Kernからは「AK380 Copper」をはじめとする最新のハイレゾポータブルプレーヤー、「AK T1p」などのヘッドホンが登場。これらを用いてgrooversのハイレゾ音源を試聴することができた。

AK380 CopperやAK320などのハイレゾプレーヤーでgrooversのハイレゾ音源を試聴できた


Astell&Kernのブースの模様


「AK T1」も出展

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE