大阪ハイエンドオーディオショウと同時開催
「オーディオセッション in OSAKA」レポート -アトモスやアナログ、800 D3など注目製品が一挙登場
11月8日(土)・9日(日)の2日間にわたって、国内外のオーディオ/AVブランドが集結するイベント「第25回 オーディオセッション in OSAKA 2015」が、大阪ハートンホテル南船場で開催された。
オーディオセッションは例年、「大阪ハイエンドオーディオショウ」(イベントレポート1/2)と同時開催。「ハイエンドオーディオショウ」がその名の通りハイエンドオーディオ中心の出展内容なのに対して、こちらは国内外のオーディオブランドに加えて、ホームシアターやAV、ヘッドホン関連の出展が行われていることが特徴。アトモスから4K、ハイレゾからアナログまでの注目製品を同会場で体験できる。ちなみに両会場の間は無料シャトルバスが運行するが、徒歩でも10分程度で行き来できる距離。今回はB&W「800 D3」シリーズをはじめ注目のハイエンドオーディオがこちらの「セッション」にも多数出展され、昨年以上に両会場の行き来が多いのではという印象だった。以下に各ブースの出展内容をレポートしていく。
■DENONやECLIPSEがドルビーアトモスをデモ
ホームシアター関連のデモも積極的に展開された“オーディオセッション”。デノンは旗艦AVアンプ「AVR-X7200WA」とDALI「OPTICON」によるマルチチャンネル・スピーカーシステムによるドルビーアトモス/DTS:Xのデモンストレーションを実施。同ブースでは、JVCの4Kプロジェクター「DLA-X700R」「DLA-X500R」の試聴イベントも実施された。
ヤマハは、セパレートAVアンプ同社スピーカー「Soavo」でドルビーアトモスシステムを構築。「CX-A5100/MX-A5000」と再生デモを行った。
富士通テンは、ECLIPSEのスピーカーシステムとサブウーファーによるドルビーアトモス再生のデモを行った。ブースには、「TD510ZMK2」を5本、サブウーファー「TD520SW」を2基、さらには「TD508MK3」4本をトップフロント/トップミドルスピーカーとして上方に設置。「5.2.4」システムにてアトモス再生のデモを行った。こちらの模様は追って別記事でお伝えする。
ソニーは、4Kプロジェクター「VPL-VW515」やAVアンプ「STR-DN1060」を用いた4Kシアターによる試聴会を実施。同ブースではHDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」やプリメインアンプ「TA-A1ES」を中心としたオーディオ再生デモも行われた。
■B&W「800 D3」やESOTERIC「Grandioso」などハイエンドオーディオに注目集まる
ハイエンドオーディオ関連で大きな注目が集まったのが、B&W「800 D3」シリーズ。ラインナップ各モデルの再生はもちろん、旧「805 Diamond」と「805 D3」の比較なども行われてた。また、B&Wと同じくディーアンドエムが手がけるマランツ最新のUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「HD-AMP1」(関連ニュース)と800 D3シリーズのトールボーイモデル「804 D3」を組み合わせての試聴も行われた。
同グループのデノンは、プリメインアンプ「PMA-SX11」やSACDプレーヤー「DCD-SX11」を披露。「DRA-100」や「PMA-50」などDESIGNシリーズのコンポーネントも登場した。DALIからは「EPICON 6」などが出展されていた。
パナソニックは、Technicsブランドの「R1シリーズ」「C700シリーズ」の試聴イベントを開催。イベント中は試聴ブースから人が溢れるほど来場者が集まっていた。またCDステレオシステム“OTTAVA”「SC-C500」やハイレゾ対応ヘッドホン「EAH-T700」も出展された。
そして、やはり注目を集めていたのがTechnicsのアナログプレーヤーの試作機だった。出展内容はこれまでと同様ではあったが、来場者から様々な質問が説明員に投げかけられていたのが印象的だった。こちらは続報を期待したい。
エソテリックのブースでは、旗艦シリーズ「Grandioso」のフルシステムにTANNOY「Kingdom Royao Carbon Black」を組み合わせた超弩級システムでデモを実施。TADは9月に発売したEvolutionシリーズ新製品となるSACDプレーヤー「TAD-D1000MK2」、パワーアンプ「TAD-M2500MK2」、スピーカーシステム「TAD-CE1K-KJ」を軸にデモを試聴会を行った。
■オンキヨー/パイオニア/ティアックが共同ブースを展開
オンキヨー/パイオニア、そしてティアックは共同ブースを出展。各ブランドの注目製品を試聴することができた。オンキヨーは、スピーカーシステム「D-77NE」と同社ピュアコンポーネントを組み合わせたデモを実施。パイオニアは、クラスDアンプを搭載した最新プリメイン「A-70A」やネットワークプレーヤー「N-70A」を試聴することができた。
ティアックはネットワークプレーヤー「NT-503」&プリメインアンプ「AX-501」に、スピーカー「S-300NEO」とサブウーファー「SW-P300」2基を組み合わせたシステムでデモンストレーションを行った。また、「UD-503」にベイヤーダイナミック「T1 2nd Generation」をバランス接続しての試聴も行えた。
DEFFは、秋のヘッドホン祭 2015では展示のみだったパワーアンプ「DDA-AMP1」を、実際に音を出してデモ。本機は年内に発売予定とのことだった。
オーディオセッションは例年、「大阪ハイエンドオーディオショウ」(イベントレポート1/2)と同時開催。「ハイエンドオーディオショウ」がその名の通りハイエンドオーディオ中心の出展内容なのに対して、こちらは国内外のオーディオブランドに加えて、ホームシアターやAV、ヘッドホン関連の出展が行われていることが特徴。アトモスから4K、ハイレゾからアナログまでの注目製品を同会場で体験できる。ちなみに両会場の間は無料シャトルバスが運行するが、徒歩でも10分程度で行き来できる距離。今回はB&W「800 D3」シリーズをはじめ注目のハイエンドオーディオがこちらの「セッション」にも多数出展され、昨年以上に両会場の行き来が多いのではという印象だった。以下に各ブースの出展内容をレポートしていく。
■DENONやECLIPSEがドルビーアトモスをデモ
ホームシアター関連のデモも積極的に展開された“オーディオセッション”。デノンは旗艦AVアンプ「AVR-X7200WA」とDALI「OPTICON」によるマルチチャンネル・スピーカーシステムによるドルビーアトモス/DTS:Xのデモンストレーションを実施。同ブースでは、JVCの4Kプロジェクター「DLA-X700R」「DLA-X500R」の試聴イベントも実施された。
ヤマハは、セパレートAVアンプ同社スピーカー「Soavo」でドルビーアトモスシステムを構築。「CX-A5100/MX-A5000」と再生デモを行った。
富士通テンは、ECLIPSEのスピーカーシステムとサブウーファーによるドルビーアトモス再生のデモを行った。ブースには、「TD510ZMK2」を5本、サブウーファー「TD520SW」を2基、さらには「TD508MK3」4本をトップフロント/トップミドルスピーカーとして上方に設置。「5.2.4」システムにてアトモス再生のデモを行った。こちらの模様は追って別記事でお伝えする。
ソニーは、4Kプロジェクター「VPL-VW515」やAVアンプ「STR-DN1060」を用いた4Kシアターによる試聴会を実施。同ブースではHDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」やプリメインアンプ「TA-A1ES」を中心としたオーディオ再生デモも行われた。
■B&W「800 D3」やESOTERIC「Grandioso」などハイエンドオーディオに注目集まる
ハイエンドオーディオ関連で大きな注目が集まったのが、B&W「800 D3」シリーズ。ラインナップ各モデルの再生はもちろん、旧「805 Diamond」と「805 D3」の比較なども行われてた。また、B&Wと同じくディーアンドエムが手がけるマランツ最新のUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「HD-AMP1」(関連ニュース)と800 D3シリーズのトールボーイモデル「804 D3」を組み合わせての試聴も行われた。
同グループのデノンは、プリメインアンプ「PMA-SX11」やSACDプレーヤー「DCD-SX11」を披露。「DRA-100」や「PMA-50」などDESIGNシリーズのコンポーネントも登場した。DALIからは「EPICON 6」などが出展されていた。
パナソニックは、Technicsブランドの「R1シリーズ」「C700シリーズ」の試聴イベントを開催。イベント中は試聴ブースから人が溢れるほど来場者が集まっていた。またCDステレオシステム“OTTAVA”「SC-C500」やハイレゾ対応ヘッドホン「EAH-T700」も出展された。
そして、やはり注目を集めていたのがTechnicsのアナログプレーヤーの試作機だった。出展内容はこれまでと同様ではあったが、来場者から様々な質問が説明員に投げかけられていたのが印象的だった。こちらは続報を期待したい。
エソテリックのブースでは、旗艦シリーズ「Grandioso」のフルシステムにTANNOY「Kingdom Royao Carbon Black」を組み合わせた超弩級システムでデモを実施。TADは9月に発売したEvolutionシリーズ新製品となるSACDプレーヤー「TAD-D1000MK2」、パワーアンプ「TAD-M2500MK2」、スピーカーシステム「TAD-CE1K-KJ」を軸にデモを試聴会を行った。
■オンキヨー/パイオニア/ティアックが共同ブースを展開
オンキヨー/パイオニア、そしてティアックは共同ブースを出展。各ブランドの注目製品を試聴することができた。オンキヨーは、スピーカーシステム「D-77NE」と同社ピュアコンポーネントを組み合わせたデモを実施。パイオニアは、クラスDアンプを搭載した最新プリメイン「A-70A」やネットワークプレーヤー「N-70A」を試聴することができた。
ティアックはネットワークプレーヤー「NT-503」&プリメインアンプ「AX-501」に、スピーカー「S-300NEO」とサブウーファー「SW-P300」2基を組み合わせたシステムでデモンストレーションを行った。また、「UD-503」にベイヤーダイナミック「T1 2nd Generation」をバランス接続しての試聴も行えた。
DEFFは、秋のヘッドホン祭 2015では展示のみだったパワーアンプ「DDA-AMP1」を、実際に音を出してデモ。本機は年内に発売予定とのことだった。
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