各ブースの模様をレポート
「大阪ハイエンドオーディオショウ 2015」レポート<2> TechDASからLINN、McIntoshまで注目機が勢揃い
25回目を迎える関西最大のオーディオイベント「大阪ハイエンドオーディオショウ 2015」が、大阪・ハートンホテル心斎橋にて11月6日・7日・8日の3日間にわたって開催された。例年以上に多くの来場者を集めた本イベント、その模様はこちらの記事でもお伝えしたが、本記事ではさらに各出展ブースの模様をお伝えしていく。
■ステラ/ゼファン
メイン会場となったハートンホテル心斎橋・別館の2階に、昨年同様に大型ブースを構えたステラ/ゼファンは、これに先立つ同社発表会(関連ニュース)や東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)で披露した新製品(関連ニュース)を中心に出展を行った。
TechDAS 第三のアナログレコードプレーヤーとなる「Air Force III」や、VIVID Audio「B1 Decade」、Audio AlchemyのDAC/プリアンプ「DDP-1」など注目の最新モデルをはじめ、CH PrecisionやConstellation Audioなど同社が取り扱うハイエンドオーディオ製品を演奏していた。
■エレクトリ
4社共同イベントではMAGICO“Sシリーズ”のトップエンドとなるスピーカーシステム「S7」を披露したエレクトリ。同社ブースにおいては、ATCのモニタースピーカー「SCM 100SL」のリニューアルモデルや、MERGINGのネットワークD/Aコンバーター「NADAC」(開発者インタビュー)などのデモンストレーションを行った。
McIntoshの真空管プリアンプ「C1100」や、同社SACDプリアンプとの独自規格デジタル接続でDSDデジタル伝送を行うことができるプリアンプ「C47」「C52」も展示していた。
■リンジャパン
リンジャパン・ブースは、スピーカーまでデジタル伝送を行うEXAKTスピーカーのデモを実施。着せ替えできるファブリックカバーによってインテリアのように設置できる最新のEXAKTスピーカー“Series 5”を出展した。Harris Tweedとコラボレートしたツイードカバーも披露された。
■ノア/アークジョイア
ノア/アークジョイアは、9月から発売されたソナス・ファベールの新スピーカー「Chameleon」シリーズなどを出展。本機は着脱可能なカラー・サイドパネルを備えており、全6色から選択することができる。
会場では同社が取り扱うBurmesterやWadiaの各製品をデモ。10月末に発売されたaudio researchの真空管プリメインアンプ「GSi75」の演奏も行われていた。また、TIASでも注目を集めたENIGMAcousticsの静電/ダイナミックのハイブリッド方式ヘッドホン「Dharma D100」も展示されていた。
■オルトフォンジャパン
オルトフォンは、カートリッジやトーンアーム、ターンテーブル、ケーブルなどアナログ関連製品を一斉展示。オルトフォンのトーンアームの文字通り頂点である「RSG309(Summit 12)」や各種カートリッジ、独Acoustic SolidのSolid Royalなどの出展。加えて、ヘッドホンアンプやイヤホン、最新のMMCX対応リケーブルなど、イヤホン関連製品の展示も行っていた。
■フューレンコーディネート
フューレンのブースでは、同社がこの秋より取り扱いを開始したデンマーク AavikのDAC内蔵プリメインアンプ「U-300」が披露された。入力は、アナログに加えて、USB、同軸/光のデジタル、フォノを搭載。独自の逆転したヴァーチャルグラウンドアンプ技術を用いたアンプ部を備え、筐体はミニマルな北欧デザインとしている。そのほか、BRODMANNやPIEGAのスピーカーシステム、OCTAVEの真空管アンプ、NUPRIMEのDAC内蔵プリメインアンプなどの音を聴くことができた。
■ハイ・ファイ・ジャパン/メース/イースタンサウンドファクトリー/データゲート/アクロジャパン/アブサートロン
ハイ・ファイ・ジャパンは、ACCUSTIC ARTSのUSB-DAC内蔵CDプレーヤー「PLAYER ES MK2」やプリメインアンプ「POWER ES」を用いてモニターオーディオのGOLD 300を鳴らすデモンストレーションを実施。メースはKISO ACOUSTICやハーベスのスピーカーシステムを中心とした出展を行っていた。
イースタンサウンドファクトリーは、英国のスピーカーブランド Q ACOUSTICSの日本向けモデル「Concept 20J」を出展。本機は通常モデルの「Concept 20」をベースに、内部配線を同じくイースタンサウンドファクトリーが取り扱うケーブルブランド QED製のスピーカーケーブルに変更。さらにロゴの仕上げやサランネットも変更されている。トールボーイタイプの日本向けモデル「Concept 40J」も参考出展されていた。
そもそもの出自はデザイン会社ながら、オーディオファイルの社長が音質とデザイン製を兼ね備えたオーディオ製品を目指して立ち上げたのが、データゲート社の手がける「YARLAND JAPAN」。デザインを同社が担当し、アンプ開発を中国メーカーと共同で行った真空管アンプをラインナップしている。また、オーディオ専用SSDも参考出展。試作品は一般的なケースに収められていたが、最終仕様品ではアンプと同様にデザイン製の高い堅牢なケースになる予定だ。
アブサートロンはWestlake Audioのスピーカーシステムや、Boulder社のアンプを出展。アクロジャパンはACROLINKの各種ケーブルを一堂に展示し、デモを行っていた。
■ステラ/ゼファン
メイン会場となったハートンホテル心斎橋・別館の2階に、昨年同様に大型ブースを構えたステラ/ゼファンは、これに先立つ同社発表会(関連ニュース)や東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)で披露した新製品(関連ニュース)を中心に出展を行った。
TechDAS 第三のアナログレコードプレーヤーとなる「Air Force III」や、VIVID Audio「B1 Decade」、Audio AlchemyのDAC/プリアンプ「DDP-1」など注目の最新モデルをはじめ、CH PrecisionやConstellation Audioなど同社が取り扱うハイエンドオーディオ製品を演奏していた。
■エレクトリ
4社共同イベントではMAGICO“Sシリーズ”のトップエンドとなるスピーカーシステム「S7」を披露したエレクトリ。同社ブースにおいては、ATCのモニタースピーカー「SCM 100SL」のリニューアルモデルや、MERGINGのネットワークD/Aコンバーター「NADAC」(開発者インタビュー)などのデモンストレーションを行った。
McIntoshの真空管プリアンプ「C1100」や、同社SACDプリアンプとの独自規格デジタル接続でDSDデジタル伝送を行うことができるプリアンプ「C47」「C52」も展示していた。
■リンジャパン
リンジャパン・ブースは、スピーカーまでデジタル伝送を行うEXAKTスピーカーのデモを実施。着せ替えできるファブリックカバーによってインテリアのように設置できる最新のEXAKTスピーカー“Series 5”を出展した。Harris Tweedとコラボレートしたツイードカバーも披露された。
■ノア/アークジョイア
ノア/アークジョイアは、9月から発売されたソナス・ファベールの新スピーカー「Chameleon」シリーズなどを出展。本機は着脱可能なカラー・サイドパネルを備えており、全6色から選択することができる。
会場では同社が取り扱うBurmesterやWadiaの各製品をデモ。10月末に発売されたaudio researchの真空管プリメインアンプ「GSi75」の演奏も行われていた。また、TIASでも注目を集めたENIGMAcousticsの静電/ダイナミックのハイブリッド方式ヘッドホン「Dharma D100」も展示されていた。
■オルトフォンジャパン
オルトフォンは、カートリッジやトーンアーム、ターンテーブル、ケーブルなどアナログ関連製品を一斉展示。オルトフォンのトーンアームの文字通り頂点である「RSG309(Summit 12)」や各種カートリッジ、独Acoustic SolidのSolid Royalなどの出展。加えて、ヘッドホンアンプやイヤホン、最新のMMCX対応リケーブルなど、イヤホン関連製品の展示も行っていた。
■フューレンコーディネート
フューレンのブースでは、同社がこの秋より取り扱いを開始したデンマーク AavikのDAC内蔵プリメインアンプ「U-300」が披露された。入力は、アナログに加えて、USB、同軸/光のデジタル、フォノを搭載。独自の逆転したヴァーチャルグラウンドアンプ技術を用いたアンプ部を備え、筐体はミニマルな北欧デザインとしている。そのほか、BRODMANNやPIEGAのスピーカーシステム、OCTAVEの真空管アンプ、NUPRIMEのDAC内蔵プリメインアンプなどの音を聴くことができた。
■ハイ・ファイ・ジャパン/メース/イースタンサウンドファクトリー/データゲート/アクロジャパン/アブサートロン
ハイ・ファイ・ジャパンは、ACCUSTIC ARTSのUSB-DAC内蔵CDプレーヤー「PLAYER ES MK2」やプリメインアンプ「POWER ES」を用いてモニターオーディオのGOLD 300を鳴らすデモンストレーションを実施。メースはKISO ACOUSTICやハーベスのスピーカーシステムを中心とした出展を行っていた。
イースタンサウンドファクトリーは、英国のスピーカーブランド Q ACOUSTICSの日本向けモデル「Concept 20J」を出展。本機は通常モデルの「Concept 20」をベースに、内部配線を同じくイースタンサウンドファクトリーが取り扱うケーブルブランド QED製のスピーカーケーブルに変更。さらにロゴの仕上げやサランネットも変更されている。トールボーイタイプの日本向けモデル「Concept 40J」も参考出展されていた。
そもそもの出自はデザイン会社ながら、オーディオファイルの社長が音質とデザイン製を兼ね備えたオーディオ製品を目指して立ち上げたのが、データゲート社の手がける「YARLAND JAPAN」。デザインを同社が担当し、アンプ開発を中国メーカーと共同で行った真空管アンプをラインナップしている。また、オーディオ専用SSDも参考出展。試作品は一般的なケースに収められていたが、最終仕様品ではアンプと同様にデザイン製の高い堅牢なケースになる予定だ。
アブサートロンはWestlake Audioのスピーカーシステムや、Boulder社のアンプを出展。アクロジャパンはACROLINKの各種ケーブルを一堂に展示し、デモを行っていた。