「鳴らし手」と「聴き手」が議論

貝山知弘&青澤唯夫が“音楽再生術”を語る対談集『鳴らす力 聴く力』、音楽之友社から発売

公開日 2016/04/19 12:04 編集部:杉浦 みな子
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本サイトならびに音元出版刊行媒体で活躍中のオーディオ評論家・貝山知弘氏が、音楽評論家・青澤唯夫氏と共にそれぞれの音楽再生術を語り合う対談集『鳴らす力 聴く力』が、音楽之友社から本日4月19日に発売開始された。価格は1,836円(税込・本体1,700円)。仕様は並製・A5判・224ページ、ISBN 978-4-276-96255-2。

『鳴らす力 聴く力』(音楽之友社/1,836円・税込)

本著では、「こだわりの音楽再生術」をテーマに、貝山氏と青澤氏がそれぞれの専門知識をぶつけ合い熱く語り合う。自身の視聴室「ボワ・ノワール」にて音楽再生の理想を追い求める貝山氏と、作曲や演奏の背景などあらゆる視点からクラシック音楽の魅力を探求し続ける青澤氏が、互いのお薦め音源を聴きながら、議論を深めていく様子を収録している。

アーティストの想いや表現、楽曲の真髄をいかに鳴らし、そしてそれをいかに聴き取っていったら良いか。「鳴らし手」と「聴き手」の2名が、アーティストや音楽制作者をゲストに招いて意見を交換しながら、オーディオで音楽再生を楽しむ術を探っていく、読み応えのある一冊となっている。

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