価格は72,800円前後

e☆イヤホン、韓国The BIT社のバランス出力対応ハイレゾオーディオプレーヤー「OPUS#1」

公開日 2016/04/25 18:00 編集部:小澤貴信
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e☆イヤホンは、韓国のデジタルAVメーカー The BIT社によるオーディオプレーヤーブランド「OPUS#」の取り扱いを開始。第1弾製品として、バランス出力対応のハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「OPUS#1」を4月30日より同社にて先行販売する。価格はオープンだが、72,800円前後での実売が予想される。

「OPUS#1」

Android OSベースのハイレゾポータブルプレーヤー。2.8/5.6MHzのDSD(PCM変換)や192kHz/24bitまでのPCMの再生に対応する。DACはシーラス・ロジック製「CS4398」を2基、デュアル構成で採用。ヘッドホン出力は3.5mmに加えて、2.5mmバランス出力端子も搭載。対応ヘッドホンのバランス駆動にも対応する。

本体の側面部およびあ背面部

SDカードスロットは2基搭載

音質については、著名なマスタリングスタジオやサウンドデザイナーと徹底してチューニングを重ねたと説明されている。

ARM製の1.4GHz駆動クアッドコアプロセッサー搭載を搭載したことも特徴。処理能力の高さを活かして、快適な操作性や多彩なフォーマットのスムースな再生も可能にしたとのこと。本体には32GBの内蔵メモリーを装備。さらに、200GBまでの容量をサポートするSDカードスロットを2基搭載する。

再生対応フォーマットはDSD、WAV、AIFF、FLAC、ALAC、MP3、OGG、APEなどに対応する。

iPhoneとサイズを比較したところ

ディスプレイは4インチ・TFTカラー液晶で、タッチ操作に対応。ボディはABS樹脂とガラス素材で構成されている。シンプルなユーザーフェースを採用し、アルバム、アーティスト、ジャンル、フォルダごとに再生したい楽曲を探すことができる。

4000mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。連続再生時間は約10時間、充電時間は約4時間(USB電源アダプター使用時)となる。

周波数特性は10Hz〜70kHz(±0.3dB、バランス/アンバランス)、S/Nは114dB(@114dB、アンバランス)、クロストークは130dB(@1kHz、アンバランス)、THD+Nは0.0007%(1kHz)。

出力インピーダンスはバランス出力:2.5mm(1Ω)/アンバランス:3.5mm(2Ω)、出力レベルはバランス:2.3Vrms(無負荷時)/アンバランス:2.1Vrms。外形寸法は72W×18H×112Dmm、質量は185g。

本機を手がけたThe BIT社は、2004年に設立された韓国メーカーで、デジタルAV機器を中心に開発・製造販売を行っている。MP3プレーヤー市場では、世界初の量産型MP3プレーヤーの製造に成功し、同社製品は米国を中心に高い評価を得ているとのこと。国内外のOEM供給でも多くの実績を持つという。

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  • ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
  • ブランドOPUS#
  • 型番OPUS#1
  • 発売日2016年4月30日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格72,800円前後)
【SPEC】●出力端子:3.5mmステレオミニ、2.5mmミニミニバランス ●内蔵メモリー:32GB ●外部メディア:SDカードスロット×2(最大200GB) ●再生フォーマット:DSD、WAV、AIFF、FLAC、ALAC、MP3、OGG、APE ●ディスプレイ:4インチ・TFTカラー液晶 ●充電時間:約4時間 ●連続駆動時間:約10時間 ●周波数特性:10Hz〜70kHz(±0.3dB、バランス/アンバランス) ●S/N比:114dB(@114dB、アンバランス) ●クロストーク:130dB(@1kHz、アンバランス) ●THD+N:0.0007%(1kHz) ●出力インピーダンス:バランス出力…2.5mm(1Ω)/アンバランス…3.5mm(2Ω) ●出力レベル:バランス…2.3Vrms(無負荷時)/アンバランス…2.1Vrms ●外形寸法:72W×18H×112Dmm ●質量:185g