L&Pのハイレゾプレーヤーなども
<ヘッドホン祭>iBassoのDSD対応DAP/JVCは「SIGNA」など展示/SOUND WARRIORからDSD 11.2MHz対応USB-DAC
ヘッドホン関連メーカーが集う「秋のヘッドフォン祭2015」が開幕した。本稿ではiBassoのDSD対応DAPなどを参考出展していたヒビノインターサウンド/サイラス、JVCケンウッド、SOUND WARRIORブースについてレポートする。
■ヒビノインターサウンド/サイラス
ヒビノインターサウンド/サイラスのブースでは、iBasso AudioやL&P、PW AUDIO、Oriolusといった各ブランドの製品を展示。iBassoからは、先週のオーディオ&ホームシアター展でも披露されていた(関連ニュース)ポータブルプレーヤー「DX80」や、DSD 11.2MHz対応のUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D14」などが参考出展されている。
ポータブルプレーヤー「DX80」は、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応。内蔵メモリーを搭載せずにmicroSDカードを2基備えるという仕様を採用している。USB-DACも内蔵し、DACとしてもDSD 5.6MHzに対応している。
ポータブルヘッドホンアンプ「D14」は、DACにESS製「ES9018K2M」を採用し、最大11.2MHz DSDおよび384kHz/32bit PCMに対応。光/同軸デジタルコンボ端子を備え、PCやiOS端末、Android端末とデジタル接続することができる。また、アナログ入出力端子も備えている。
アナログポータブルヘッドホンアンプ「P5」も音展同様に参考出展。出力は660mW+660mW(32Ω/バッテリー使用時)。16Hz〜80kHz、-0.2dBの広範囲でフラットな周波数特性を実現したとし、オペアンプとバッファーを自分で交換することもできる。
L&P製品では、いずれも「LP5」「LP5 Pro」「LP5 Plus」というハイレゾ対応オーディオプレーヤーを参考出展。いずれも年内の発売を予定しているという。レートの関係もあり日本円での価格は確定していないが、LP5が1,200ドル、LP5Proが850ドル、LP5Plusが650ドル程度だとのことだった。
「LP5」がフラグシップで、DACチップにAKM4414を採用し、64GBの内蔵メモリーを搭載。「L5pro」と「L5Plus」はともにAKM4490を採用し内蔵メモリーが32GBというモデル。「L5Plus」は、「L5pro」のバックパネルを変更して特別チューニングを施した日本限定仕様モデルという位置付けだ。
■JVCケンウッド
JVCケンウッドは、JVCブランド初のハイレゾ対応ヘッドホン「SIGNA」と、「HA-FX1100」をはじめとするウッドドームイヤホンを中心に展示。もちろんSIGNAは「SIGNA 01」と「SIGNA 02」の両機を試せるようになっている。
ウッドドームイヤホンは「HA-FX1100」に加え、「HA-FX850」「HA-FX750」「HA-FX650」ももちろん展示。シリーズ各モデルを比較試聴することができる。
■SOUND WARRIOR
SOUND WARRIORでは、コンパクトな“SW Desktop Audio”シリーズの新製品群を参考展示。DSD 11.2MHzおよびPCM 768kHz/32bit対応でPCM-DSDのリアルタイム変換も可能なUSB-DAC「SWD-DA20」などを出展している。
プリ段に真空管、パワー段にD級アンプというアナログとデジタルのハイブリッド構成を採用しXLRバランス駆動にも対応するヘッドホンアンプ「SWD-HA10」も参考展示。加えて、SW Desktop Audioシリーズの各製品に電源を供給できるパワーサプライ「SWD-PS10」も展示している。いずれの製品も「従来のSW Desktop Audioシリーズと同レベルの価格帯(6〜7万円程度)になる予定」だという。
そのほか、ヘッドホンではハイレゾ対応ユニットを搭載する「SW-HP20」を参考展示。発売時にはリケーブルにも対応する予定だという。
■ヒビノインターサウンド/サイラス
ヒビノインターサウンド/サイラスのブースでは、iBasso AudioやL&P、PW AUDIO、Oriolusといった各ブランドの製品を展示。iBassoからは、先週のオーディオ&ホームシアター展でも披露されていた(関連ニュース)ポータブルプレーヤー「DX80」や、DSD 11.2MHz対応のUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D14」などが参考出展されている。
ポータブルプレーヤー「DX80」は、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応。内蔵メモリーを搭載せずにmicroSDカードを2基備えるという仕様を採用している。USB-DACも内蔵し、DACとしてもDSD 5.6MHzに対応している。
ポータブルヘッドホンアンプ「D14」は、DACにESS製「ES9018K2M」を採用し、最大11.2MHz DSDおよび384kHz/32bit PCMに対応。光/同軸デジタルコンボ端子を備え、PCやiOS端末、Android端末とデジタル接続することができる。また、アナログ入出力端子も備えている。
アナログポータブルヘッドホンアンプ「P5」も音展同様に参考出展。出力は660mW+660mW(32Ω/バッテリー使用時)。16Hz〜80kHz、-0.2dBの広範囲でフラットな周波数特性を実現したとし、オペアンプとバッファーを自分で交換することもできる。
L&P製品では、いずれも「LP5」「LP5 Pro」「LP5 Plus」というハイレゾ対応オーディオプレーヤーを参考出展。いずれも年内の発売を予定しているという。レートの関係もあり日本円での価格は確定していないが、LP5が1,200ドル、LP5Proが850ドル、LP5Plusが650ドル程度だとのことだった。
「LP5」がフラグシップで、DACチップにAKM4414を採用し、64GBの内蔵メモリーを搭載。「L5pro」と「L5Plus」はともにAKM4490を採用し内蔵メモリーが32GBというモデル。「L5Plus」は、「L5pro」のバックパネルを変更して特別チューニングを施した日本限定仕様モデルという位置付けだ。
■JVCケンウッド
JVCケンウッドは、JVCブランド初のハイレゾ対応ヘッドホン「SIGNA」と、「HA-FX1100」をはじめとするウッドドームイヤホンを中心に展示。もちろんSIGNAは「SIGNA 01」と「SIGNA 02」の両機を試せるようになっている。
ウッドドームイヤホンは「HA-FX1100」に加え、「HA-FX850」「HA-FX750」「HA-FX650」ももちろん展示。シリーズ各モデルを比較試聴することができる。
■SOUND WARRIOR
SOUND WARRIORでは、コンパクトな“SW Desktop Audio”シリーズの新製品群を参考展示。DSD 11.2MHzおよびPCM 768kHz/32bit対応でPCM-DSDのリアルタイム変換も可能なUSB-DAC「SWD-DA20」などを出展している。
プリ段に真空管、パワー段にD級アンプというアナログとデジタルのハイブリッド構成を採用しXLRバランス駆動にも対応するヘッドホンアンプ「SWD-HA10」も参考展示。加えて、SW Desktop Audioシリーズの各製品に電源を供給できるパワーサプライ「SWD-PS10」も展示している。いずれの製品も「従来のSW Desktop Audioシリーズと同レベルの価格帯(6〜7万円程度)になる予定」だという。
そのほか、ヘッドホンではハイレゾ対応ユニットを搭載する「SW-HP20」を参考展示。発売時にはリケーブルにも対応する予定だという。