AK4497EQ搭載USB-DACも
iCat、ES9028PROを搭載したUSB-DAC「XDA-21」など3機種
完実電気は、米iCATのUSB-DAC 2製品とUSB-DDCを12月12日に発売する。詳細は以下の通り。
■「XDA-21」 ¥214,000(税別)
ESS Technology社の最新DACチップ「ES9028PRO」を搭載するUSB-DAC。ES9028PROはLR独立で使用し、モノラル出力構成としている。
またESS社が独自開発したD/A方式「HyperstreamU」とジッター除去技術「Time Domain Jitter Eliminator」の採用により、音源本来の情報の忠実な再現を図った。これにより、最大129dBのダイナミックレンジ、最大-120dBの全高調波歪率を実現したという。
USB入力にはXOMS社のXMOS U8(8Core)を採用。USB入力においてPCMは384kHz/32bitまで、DSDはDSD256に対応する。特にLinuxリアルタイムOSの追従性においてチューニングを施したとしている。
44.1KHzと48KHzの2個のTCXO(温度補償型水晶発振器)に加えてOCXO(恒温槽付水晶発振器)を実装したクロックジェネレーターを搭載。このクロックを使用した非同期のNormalモードおよび、USBクロックをベースにクロックを自動再生成するAutoモードも選択できる。
電源部には大型トロイダルトランスを2個使用したLR独立の各50Wのリニア電源レギュレーター回路を採用。電源、アナログ回路、デジタル回路、表示およびコントロール回路を完全分離実装するなど、ノイズ対策の徹底を図った。また、アナログ回路はClass A ディスクリート回路を採用している。
LinuxはALSA、Macは Core Audioでドライバを必要とせず接続が可能。Macは最新のmacOS Sierraに対応する。WindowsはWindows Vistaから最新のWindows 10 Version 1607にも対応するが、付属のXMOS社ドライバのインストールが必要となる。
外形寸法は380W×65H×260Dmm、質量は6.5kg。仕上げはブラックとシルバーが用意されている。
■「XDA-30」 ¥209,000(税別)
旭化成エレクトロニクス社(AKM)の最新DACチップ「AK4497EQ」を搭載するUSB-DAC。AK4497EQはLR独立に使用してモノラル出力チューニングとすることでS/Nは128dB(ステレオ)、THD+Nは-116dBを達成したという。
USB入力や電源・クロックの仕様は「XDA-21」と共通するが、本機の特徴としてLR独立のフルバランス回路を採用したClass A方式、出力2400mW(32Ω)のヘッドホンアンプを搭載。前面XLR4端子からバランス駆動のヘッドホンが使用できる。
また、DSD再生時はWide BW/Narrow BW 2種類、PCMはShort Delay Sharp/Short Delay Slow/ Sharp/Slow/Low-dispersion Short Delay Filter/Super Slowの6種類のフィルターを選択可能。
外形寸法は330W×65H×260Dmm、質量は6.5kg。仕上げはブラックとシルバーが用意されている。
■「XDD-I2S」 ¥19,800(税別)
PCのUSB出力をI2S(IIS)、同軸デジタル、光デジタル出力に変換するUSB-DDC。DACとのI2S接続が可能となり、USB接続時と比較しUSB由来のジッターを大幅に軽減することが可能としている。I2Sの接続ケーブルにはHDMIケーブル使用する。
入力と変換は、PCMは192kHz、DSDはDSD 5.6MHzまでに対応。「X-DA21」「X-DA30」と同じXMOSのドライバで使用可能で、アプリケーションやシステムの設定変更は不要。
同軸デジタルと光デジタルへの変換も可能なため、USB入力を持たないDACを使用しているユーザーに好適としている。
外形寸法は74W×15H×68Dmm、質量は0.8kg。仕上げはブラック。
■「XDA-21」 ¥214,000(税別)
ESS Technology社の最新DACチップ「ES9028PRO」を搭載するUSB-DAC。ES9028PROはLR独立で使用し、モノラル出力構成としている。
またESS社が独自開発したD/A方式「HyperstreamU」とジッター除去技術「Time Domain Jitter Eliminator」の採用により、音源本来の情報の忠実な再現を図った。これにより、最大129dBのダイナミックレンジ、最大-120dBの全高調波歪率を実現したという。
USB入力にはXOMS社のXMOS U8(8Core)を採用。USB入力においてPCMは384kHz/32bitまで、DSDはDSD256に対応する。特にLinuxリアルタイムOSの追従性においてチューニングを施したとしている。
44.1KHzと48KHzの2個のTCXO(温度補償型水晶発振器)に加えてOCXO(恒温槽付水晶発振器)を実装したクロックジェネレーターを搭載。このクロックを使用した非同期のNormalモードおよび、USBクロックをベースにクロックを自動再生成するAutoモードも選択できる。
電源部には大型トロイダルトランスを2個使用したLR独立の各50Wのリニア電源レギュレーター回路を採用。電源、アナログ回路、デジタル回路、表示およびコントロール回路を完全分離実装するなど、ノイズ対策の徹底を図った。また、アナログ回路はClass A ディスクリート回路を採用している。
LinuxはALSA、Macは Core Audioでドライバを必要とせず接続が可能。Macは最新のmacOS Sierraに対応する。WindowsはWindows Vistaから最新のWindows 10 Version 1607にも対応するが、付属のXMOS社ドライバのインストールが必要となる。
外形寸法は380W×65H×260Dmm、質量は6.5kg。仕上げはブラックとシルバーが用意されている。
■「XDA-30」 ¥209,000(税別)
旭化成エレクトロニクス社(AKM)の最新DACチップ「AK4497EQ」を搭載するUSB-DAC。AK4497EQはLR独立に使用してモノラル出力チューニングとすることでS/Nは128dB(ステレオ)、THD+Nは-116dBを達成したという。
USB入力や電源・クロックの仕様は「XDA-21」と共通するが、本機の特徴としてLR独立のフルバランス回路を採用したClass A方式、出力2400mW(32Ω)のヘッドホンアンプを搭載。前面XLR4端子からバランス駆動のヘッドホンが使用できる。
また、DSD再生時はWide BW/Narrow BW 2種類、PCMはShort Delay Sharp/Short Delay Slow/ Sharp/Slow/Low-dispersion Short Delay Filter/Super Slowの6種類のフィルターを選択可能。
外形寸法は330W×65H×260Dmm、質量は6.5kg。仕上げはブラックとシルバーが用意されている。
■「XDD-I2S」 ¥19,800(税別)
PCのUSB出力をI2S(IIS)、同軸デジタル、光デジタル出力に変換するUSB-DDC。DACとのI2S接続が可能となり、USB接続時と比較しUSB由来のジッターを大幅に軽減することが可能としている。I2Sの接続ケーブルにはHDMIケーブル使用する。
入力と変換は、PCMは192kHz、DSDはDSD 5.6MHzまでに対応。「X-DA21」「X-DA30」と同じXMOSのドライバで使用可能で、アプリケーションやシステムの設定変更は不要。
同軸デジタルと光デジタルへの変換も可能なため、USB入力を持たないDACを使用しているユーザーに好適としている。
外形寸法は74W×15H×68Dmm、質量は0.8kg。仕上げはブラック。
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