激戦区に投入する意欲作
<CES>テクニクス、Gシリーズの中級プリメインアンプ「SU-G700」
Technics(テクニクス)は、同ブランド「Grandクラス」の新製品として、ミドルクラスのプリメインアンプ「SU-G700」を発売する。米国での販売価格は未決定だが、2,500ドル前後で検討している。発売時期は2017年初夏。
同ブランドの「SU-G30」はネットワークオーディオプレーヤー一体型モデルだったが、本機はアンプ機能に特化したモデル。ライバル機がひしめく激戦区の価格帯に投入する意欲的な製品となる。
これまでの同社製アンプと同様、フルデジタルアンプを搭載。高精度PWM変換を行うJENOエンジンを搭載し、LAPC(Load Adaptive Phase Calibration)機能も備えている。出力は140W+140W(4Ω)、70W+70W(8Ω)。
電源はスイッチング電源だが、無帰還の電流共振スイッチング電源とし、ノイズを抑える取り組みを行っている。
筐体内部は三分割構造として、筐体の強度アップとノイズ低減を両立。各基板のあいだに仕切りを設け、互いのノイズ干渉を排除している。
入力はデジタルが同軸×2、光×2、USB-B(PC)×1。USB-BはPCMが384kHz/32bit、DSDが11.2MHzまでの入力に対応する。アナログがライン×2、フォノ(MM)×1。アナログ出力はプリアウト×1、ラインアウト×1。
またヘッドホンアンプ部は「Class AA」方式を採用。フォノイコライザーアンプも備え、初段はディスクリートFETによる構成。ただしMMのみの対応となる。
外観では、これも同社製の既存モデルと同様、大型の2連針式メーターを前面に配している。またフロントパネルには7mm厚のパネルを用いている。
本機の詳細は別項でお伝えする予定だ。
同ブランドの「SU-G30」はネットワークオーディオプレーヤー一体型モデルだったが、本機はアンプ機能に特化したモデル。ライバル機がひしめく激戦区の価格帯に投入する意欲的な製品となる。
これまでの同社製アンプと同様、フルデジタルアンプを搭載。高精度PWM変換を行うJENOエンジンを搭載し、LAPC(Load Adaptive Phase Calibration)機能も備えている。出力は140W+140W(4Ω)、70W+70W(8Ω)。
電源はスイッチング電源だが、無帰還の電流共振スイッチング電源とし、ノイズを抑える取り組みを行っている。
筐体内部は三分割構造として、筐体の強度アップとノイズ低減を両立。各基板のあいだに仕切りを設け、互いのノイズ干渉を排除している。
入力はデジタルが同軸×2、光×2、USB-B(PC)×1。USB-BはPCMが384kHz/32bit、DSDが11.2MHzまでの入力に対応する。アナログがライン×2、フォノ(MM)×1。アナログ出力はプリアウト×1、ラインアウト×1。
またヘッドホンアンプ部は「Class AA」方式を採用。フォノイコライザーアンプも備え、初段はディスクリートFETによる構成。ただしMMのみの対応となる。
外観では、これも同社製の既存モデルと同様、大型の2連針式メーターを前面に配している。またフロントパネルには7mm厚のパネルを用いている。
本機の詳細は別項でお伝えする予定だ。
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