クラスDアンプ搭載/aptX対応
DALI、Bluetoothやデジタル入力搭載のアクティブスピーカー「ZENSOR5AX/1AX」
ディーアンドエムホールディングスは、DALIのアクティブスピーカー「ZENSOR5AX」「ZENSOR1AX」を2月上旬に発売する。
・「ZENSOR5AX」¥OPEN(予想実売価格138,000円前後/ペア)
・「ZENSOR1AX」¥OPEN(予想実売価格90,000円前後/ペア)
ZENSOR5AXは2ウェイ・3スピーカーのトールボーイ型、ZENSOR1AXは2ウェイ・2スピーカーのブックシェルフ型となる。カラーはライトウォールナットのみを用意。いずれも、2015年5月にミュンヘンで開催されたHIGH END 2015で発表された製品で(関連ニュース)、今回国内販売が正式に決定したかたち。
名前が示すとおり、いずれも同ブランドのエントリーモデル「ZENSOR 5」「ZENSOR 1」をアクティブスピーカー化したモデルだ。それぞれ左chスピーカーに出力50W+50WのクラスDアンプを内蔵。右chスピーカーはパッシブタイプとなっており、左右はスピーカーケーブルで接続する。
入力は、3.5mmステレオミニ端子のアナログ入力、光デジタル入力、そしてaptX対応のBluetoothを備える。
光デジタル入力は最大96kHz/24bitまでのPCM信号に対応。アナログ入力はA/D変換されてクラスDアンプへ入力されるが、その際には96kHz/24bitのデジタル信号に変換される。
サブウーファー出力端子も搭載しており(クロスオーバーは80Hzに設定)、サブウーファーと組み合わせての2.1chシステムも構築できる。
ウーファーには、DALIスピーカーの特徴であるウッドファイバーコーン・ユニットを採用。微粒子パルプにウッドファイバーを混合することで、固くて軽量、かつレスポンス良好の動作が可能なユニットを実現している。さらに、コーンに低損失のスパイダー状のサスペンションを組み合わせることで、微小信号からフォルテッシモまでを再現できるとしている。
トゥイーターは、25mmソフトドーム・ユニットを採用。1平方ミリメートルあたり0.056mgという軽さにより、高精度な高周波再生を可能にしたという。また磁気回路には磁性流体を封入。飽和した磁場の安定性を長期間保つために、220ガウスという高品質タイプを採用している。
機能面では、オートパワーオンにも対応。信号入力があると自動的に電源がオンになる仕様となっている。
基本操作は付属のリモコンで行う。また、アンプを内蔵した左chスピーカーの背面パネルにあるボタンでボリュームやBluetoothペアリングなどの操作が行える。
左chスピーカーの本体前面には動作状況が確認できるインジケーターも装備。スタンバイ時は赤色、光デジタル入力時は黄色、アナログミニ入力時は緑色、Bluetooth接続時は青色に点灯する。このインジケーターは、サランネットを取り付けても視認可能とのことだ。
エンクロージャーは、ハイグレードのラミネート構造を採用。フロントバッフルには、光沢グロス仕上げを施したMDFを用いている。トゥイーター周辺のプレート部にはアルミニウム素材を用いて、バッフル面を補完。また、バッフルはエッジをラウンドさせ、再生時の歪の低減を図るとともに見た目の美しさにも配慮している。
ZENSOR5AXは前面、ZENSOR1AXは背面にバスレフポートを配置。本体サイズは、アンプ内蔵ながら従来モデルとほぼ同一で、奥行きのみが少し大きくなっている。
付属品として、リモコン、左右chをつなぐDALI製スピーカーケーブル(4m)、電源ケーブル、ラバーパッド×8が同梱。ZENSOR5AXのみスパイクキットを同梱する。
主な仕様は以下の通りとなる。
ZENSOR5AXの周波数特性は43Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.4kHz、消費電力は160W(待機時0.5W)。外形寸法は212W×840H×282Dmmで、質量は11kg。
ZENSOR1AXの周波数特性は53Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.9kHz。消費電力は160W(待機時0.5W)で、外形寸法は162W×274H×240Dmm、質量は4.6kg。
・「ZENSOR5AX」¥OPEN(予想実売価格138,000円前後/ペア)
・「ZENSOR1AX」¥OPEN(予想実売価格90,000円前後/ペア)
ZENSOR5AXは2ウェイ・3スピーカーのトールボーイ型、ZENSOR1AXは2ウェイ・2スピーカーのブックシェルフ型となる。カラーはライトウォールナットのみを用意。いずれも、2015年5月にミュンヘンで開催されたHIGH END 2015で発表された製品で(関連ニュース)、今回国内販売が正式に決定したかたち。
名前が示すとおり、いずれも同ブランドのエントリーモデル「ZENSOR 5」「ZENSOR 1」をアクティブスピーカー化したモデルだ。それぞれ左chスピーカーに出力50W+50WのクラスDアンプを内蔵。右chスピーカーはパッシブタイプとなっており、左右はスピーカーケーブルで接続する。
入力は、3.5mmステレオミニ端子のアナログ入力、光デジタル入力、そしてaptX対応のBluetoothを備える。
光デジタル入力は最大96kHz/24bitまでのPCM信号に対応。アナログ入力はA/D変換されてクラスDアンプへ入力されるが、その際には96kHz/24bitのデジタル信号に変換される。
サブウーファー出力端子も搭載しており(クロスオーバーは80Hzに設定)、サブウーファーと組み合わせての2.1chシステムも構築できる。
ウーファーには、DALIスピーカーの特徴であるウッドファイバーコーン・ユニットを採用。微粒子パルプにウッドファイバーを混合することで、固くて軽量、かつレスポンス良好の動作が可能なユニットを実現している。さらに、コーンに低損失のスパイダー状のサスペンションを組み合わせることで、微小信号からフォルテッシモまでを再現できるとしている。
トゥイーターは、25mmソフトドーム・ユニットを採用。1平方ミリメートルあたり0.056mgという軽さにより、高精度な高周波再生を可能にしたという。また磁気回路には磁性流体を封入。飽和した磁場の安定性を長期間保つために、220ガウスという高品質タイプを採用している。
機能面では、オートパワーオンにも対応。信号入力があると自動的に電源がオンになる仕様となっている。
基本操作は付属のリモコンで行う。また、アンプを内蔵した左chスピーカーの背面パネルにあるボタンでボリュームやBluetoothペアリングなどの操作が行える。
左chスピーカーの本体前面には動作状況が確認できるインジケーターも装備。スタンバイ時は赤色、光デジタル入力時は黄色、アナログミニ入力時は緑色、Bluetooth接続時は青色に点灯する。このインジケーターは、サランネットを取り付けても視認可能とのことだ。
エンクロージャーは、ハイグレードのラミネート構造を採用。フロントバッフルには、光沢グロス仕上げを施したMDFを用いている。トゥイーター周辺のプレート部にはアルミニウム素材を用いて、バッフル面を補完。また、バッフルはエッジをラウンドさせ、再生時の歪の低減を図るとともに見た目の美しさにも配慮している。
ZENSOR5AXは前面、ZENSOR1AXは背面にバスレフポートを配置。本体サイズは、アンプ内蔵ながら従来モデルとほぼ同一で、奥行きのみが少し大きくなっている。
付属品として、リモコン、左右chをつなぐDALI製スピーカーケーブル(4m)、電源ケーブル、ラバーパッド×8が同梱。ZENSOR5AXのみスパイクキットを同梱する。
主な仕様は以下の通りとなる。
ZENSOR5AXの周波数特性は43Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.4kHz、消費電力は160W(待機時0.5W)。外形寸法は212W×840H×282Dmmで、質量は11kg。
ZENSOR1AXの周波数特性は53Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.9kHz。消費電力は160W(待機時0.5W)で、外形寸法は162W×274H×240Dmm、質量は4.6kg。
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