トライオード/クリプトン/コルグ/日本電子音響など
<ポタフェス>ORB、「Clear force 4.4φ」/SOUL、BAドライバー搭載Bluetoothイヤホンなど
ヘッドホン/イヤホンなどのポータブルオーディオ関連製品が一挙に集うイベント「ポタフェス2016 冬」が秋葉原にて12月17日・18日の2日間にわたって開催されている。本稿では、ORB/SOUL/トライオード/クリプトン/コルグなどのブースの様子をレポートする。
■ORB
ORBのブースでは、先日発表されたばかりのφ4.4mm5極プラグ仕様のリケーブル「Clear force 4.4φ」シリーズ、2台1組のバイパワー式ポータブルヘッドホンアンプ「JADE next Ultimate bi power」などを展示している。
Clear force 4.4φシリーズは、JADE next Ultimate bi powerや、ソニーのウォークマン“WM1”シリーズなどに接続できるφ4.4mm5極プラグを備えたヘッドホン/イヤホン用リケーブル。導体に純国産の高純度動線、端子はオーディオグレード品質の高品質なものを採用。製作は、自社工場の徹底した管理下でハンドメイドされ、ORBマイスタークラフトマンによるはんだ付けが行われている。ゼンハイザー「HD25/HD650」など、さまざまなヘッドホン/イヤホン対応モデルを用意している。
■SOUL ELECTRONICS LIMITED
SOUL ELECTRONICS LIMITEDのブースでは、SOULのスポーツ向けBluetoothイヤホン「RUN FREE PRO HD」、Bluetoothヘッドホン「X-TRA」、Bluetoothスピーカー「STORM」を展示している。
RUN FREE PRO HDは、BAドライバーを搭載したBluetoothイヤホン。2017年1月に発売を予定しており、価格は15,000〜16,000円前後となる。BluetoothイヤホンでBAドライバーを搭載するのは、本機が初とのこと。高音質コーデックaptXに対応。2時間の充電で最大約12時間の連続再生が可能。また、クイックチャージに対応しており、15分の充電で90分再生することができる。
汗や雨に耐えられる防水機能を装備。フィット感にもこだわり、耳のくぼみにフィットする「インターチェンジイヤーロック」を採用。イヤーロックは着脱式となっており、付属の2種類から選んで装着可能となっている。イヤーチップはシリコンタイプ(XS/S/M/L)とフォームタイプ(M/L)が付属する。
X-TRAは、スポーツ向けのBluetoothヘッドホン。質量はわずか198gと非常に軽量。ヘッドバンドの内側はゴム製で頭部にフィットし、激しいスポーツ時にも使用可能となっている。ゴムの部分には汗対策として隙間が設けられている。イヤーパッド部は取り外して洗濯でき、常に清潔感に保つことができる。
右側のハウジングに、押しやすい大きな操作ボタンを装備。また、両ハウジングの後ろ側にはLEDを搭載しており、点灯させることで夜間のランニング時などの安全にも配慮している。
最大で約24時間の連続再生が可能。本機もクイックチャージに対応しており、15分で150分間再生できるとのこと。
STORMは、水に浮くBluetoothスピーカー。IP67相当の防水性能を装備。2mの高さから落としても安全なタフネス設計を採用しており、アウトドアでも安心して使用できる。出力は5W。2時間の充電で約8時間の連続再生に対応する。
■日本電子音響
日本電子音響のブースでは、ソニーのウォークマン“WM1”シリーズ向けに4.4mm端子を搭載したリケーブルを初披露。タッチノイズ対策を施し、取り回しやすさも向上させたという「NMC-300」とあわせて参考出展している。
■MEZE HEADPHONES
MEZE HEADPHONESは、ルーマニアで設立されたブランド。木製ハウジングによるナチュラルなサウンドのヘッドホン/イヤホンを展開している。現時点では日本代理店探しているとのこと。
ブースでは、ヘッドホンのフラグシップモデル「99 CLASSICS」、「99NEO」などを展示している。
99 CLASSICSは、音質はもちろん、外観にもこだわった製品で、メイプルウッドやクルミ材を使用し、流線型を描いた暖かみを感じさせるデザインを採用しているとのこと。40mm口径のドライバーを内蔵。再生周波数帯域は15Hz〜25kHzをカバーする。インピーダンスは32Ω、最大入力は50mW。ケーブルは着脱式で、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、質量は260g(ケーブル含まず)。価格は20,000円前後となる。
99 NEOは、99 CLASSICSの音質を保ちつつ、ハウジングを変更することで価格を抑えたモデル。今回は参考出展というかたちで、2017年2月頃の発売を予定しているという。
■トライオード
トライオードのブースでは、DiDitT High-EndのD/Aコンバーター「DAC212 SE」やCROSSZONEのDSP非使用で頭外定位実現のヘッドホン「CZ-1」を展示している。
DAC212 SEは、年内の発売を予定していたが、2017年1月になるとのこと。なお、価格に変更はなく、450,000円となる。
■クリプトン
クリプトンのブースでは、スピーカー「KS-9Multi」と「KS-34QM」をUSBでPCやタブレットにつないでのデモを行ってた。
■コルグ
コルグのブースでは、蛍光灯表示技術を応用した真空管「Nutube」をアピール。3極間構造を採用している本製品を用いたヘッドホンアンプやパワーアンプの試作機を参考出展している。
■Nordic Enter Prize Inc
Nordic Enter Prize Incのブースでは、onanoffのキッズ用ヘッドホンを展示している。いずれも、最大ボリュームを85dBに制限。プレーヤー側のボリュームを最大にしても、ヘッドホンからは85dB以上の音量が流れないように設計されている。ヘッドバンド部はフレキシブルで、曲げたりひねったりしても大丈夫なようになっている。ケーブルは着脱式。ケーブルにはマイク付きリモコンに加え、スプリッタープラグを搭載しており、最大4台まで同ヘッドホンを繋げて同じ音楽を聴くことができる。
■ORB
ORBのブースでは、先日発表されたばかりのφ4.4mm5極プラグ仕様のリケーブル「Clear force 4.4φ」シリーズ、2台1組のバイパワー式ポータブルヘッドホンアンプ「JADE next Ultimate bi power」などを展示している。
Clear force 4.4φシリーズは、JADE next Ultimate bi powerや、ソニーのウォークマン“WM1”シリーズなどに接続できるφ4.4mm5極プラグを備えたヘッドホン/イヤホン用リケーブル。導体に純国産の高純度動線、端子はオーディオグレード品質の高品質なものを採用。製作は、自社工場の徹底した管理下でハンドメイドされ、ORBマイスタークラフトマンによるはんだ付けが行われている。ゼンハイザー「HD25/HD650」など、さまざまなヘッドホン/イヤホン対応モデルを用意している。
■SOUL ELECTRONICS LIMITED
SOUL ELECTRONICS LIMITEDのブースでは、SOULのスポーツ向けBluetoothイヤホン「RUN FREE PRO HD」、Bluetoothヘッドホン「X-TRA」、Bluetoothスピーカー「STORM」を展示している。
RUN FREE PRO HDは、BAドライバーを搭載したBluetoothイヤホン。2017年1月に発売を予定しており、価格は15,000〜16,000円前後となる。BluetoothイヤホンでBAドライバーを搭載するのは、本機が初とのこと。高音質コーデックaptXに対応。2時間の充電で最大約12時間の連続再生が可能。また、クイックチャージに対応しており、15分の充電で90分再生することができる。
汗や雨に耐えられる防水機能を装備。フィット感にもこだわり、耳のくぼみにフィットする「インターチェンジイヤーロック」を採用。イヤーロックは着脱式となっており、付属の2種類から選んで装着可能となっている。イヤーチップはシリコンタイプ(XS/S/M/L)とフォームタイプ(M/L)が付属する。
X-TRAは、スポーツ向けのBluetoothヘッドホン。質量はわずか198gと非常に軽量。ヘッドバンドの内側はゴム製で頭部にフィットし、激しいスポーツ時にも使用可能となっている。ゴムの部分には汗対策として隙間が設けられている。イヤーパッド部は取り外して洗濯でき、常に清潔感に保つことができる。
右側のハウジングに、押しやすい大きな操作ボタンを装備。また、両ハウジングの後ろ側にはLEDを搭載しており、点灯させることで夜間のランニング時などの安全にも配慮している。
最大で約24時間の連続再生が可能。本機もクイックチャージに対応しており、15分で150分間再生できるとのこと。
STORMは、水に浮くBluetoothスピーカー。IP67相当の防水性能を装備。2mの高さから落としても安全なタフネス設計を採用しており、アウトドアでも安心して使用できる。出力は5W。2時間の充電で約8時間の連続再生に対応する。
■日本電子音響
日本電子音響のブースでは、ソニーのウォークマン“WM1”シリーズ向けに4.4mm端子を搭載したリケーブルを初披露。タッチノイズ対策を施し、取り回しやすさも向上させたという「NMC-300」とあわせて参考出展している。
■MEZE HEADPHONES
MEZE HEADPHONESは、ルーマニアで設立されたブランド。木製ハウジングによるナチュラルなサウンドのヘッドホン/イヤホンを展開している。現時点では日本代理店探しているとのこと。
ブースでは、ヘッドホンのフラグシップモデル「99 CLASSICS」、「99NEO」などを展示している。
99 CLASSICSは、音質はもちろん、外観にもこだわった製品で、メイプルウッドやクルミ材を使用し、流線型を描いた暖かみを感じさせるデザインを採用しているとのこと。40mm口径のドライバーを内蔵。再生周波数帯域は15Hz〜25kHzをカバーする。インピーダンスは32Ω、最大入力は50mW。ケーブルは着脱式で、プラグ形状は3.5mmステレオミニ、質量は260g(ケーブル含まず)。価格は20,000円前後となる。
99 NEOは、99 CLASSICSの音質を保ちつつ、ハウジングを変更することで価格を抑えたモデル。今回は参考出展というかたちで、2017年2月頃の発売を予定しているという。
■トライオード
トライオードのブースでは、DiDitT High-EndのD/Aコンバーター「DAC212 SE」やCROSSZONEのDSP非使用で頭外定位実現のヘッドホン「CZ-1」を展示している。
DAC212 SEは、年内の発売を予定していたが、2017年1月になるとのこと。なお、価格に変更はなく、450,000円となる。
■クリプトン
クリプトンのブースでは、スピーカー「KS-9Multi」と「KS-34QM」をUSBでPCやタブレットにつないでのデモを行ってた。
■コルグ
コルグのブースでは、蛍光灯表示技術を応用した真空管「Nutube」をアピール。3極間構造を採用している本製品を用いたヘッドホンアンプやパワーアンプの試作機を参考出展している。
■Nordic Enter Prize Inc
Nordic Enter Prize Incのブースでは、onanoffのキッズ用ヘッドホンを展示している。いずれも、最大ボリュームを85dBに制限。プレーヤー側のボリュームを最大にしても、ヘッドホンからは85dB以上の音量が流れないように設計されている。ヘッドバンド部はフレキシブルで、曲げたりひねったりしても大丈夫なようになっている。ケーブルは着脱式。ケーブルにはマイク付きリモコンに加え、スプリッタープラグを搭載しており、最大4台まで同ヘッドホンを繋げて同じ音楽を聴くことができる。