トールボーイ型はウーファーも新設計
KEF、Uni-Qドライバーを改良した新「Qシリーズ」。最上位トールボーイは199,000円
KEFは、同社スピーカーの中核モデルに位置づける「Qシリーズ」のラインナップを一新し、発売を開始した。ブックシェルフ型「Q150」「Q350」、トールボーイ型「Q550」「Q750」「Q950」、センタースピーカー「Q650c」の6種類を取りそろえ、それぞれ別売りで専用のグリルを用意する。
・トールボーイスピーカー「Q950」 ¥199,000/ペア(税抜)
・トールボーイスピーカー「Q750」 ¥159,000/ペア(税抜)
・トールボーイスピーカー「Q550」 ¥115,000/ペア(税抜)
・ブックシェルフスピーカー「Q350」 ¥68,000/ペア(税抜)
・ブックシェルフスピーカー「Q150」 ¥57,000/ペア(税抜)
・センタースピーカー「Q650c」 ¥66,000(税抜)
1991年の初代から数えて第8世代目にあたる今回の「Qシリーズ」では、基幹技術である同軸ドライバー「Uni-Q」を改良。バス/ミッドレンジコーンの中心に配置されたトゥイーターの背部に「トゥイーターローディングチューブ」を追加するほか、コーンは低歪インダクターを組み込んだクロスオーバーを採用する。これにより「高域は自然な減衰とヌケ感を得て、比較的低い周波数もクリアーに再生できる」としており、同社の掲げる点音源思想を推し進めている。
また、トールボーイ型の「Q550」「Q750」「Q950」には、「Uni-Q」と共に新設計のウーファーとパッシブラジエーター「ABR(Auxiliary Bass Radiator)」を搭載。より明瞭になった中音域、極めてコントロールされた強力な低音域を再現するという。
エンクロージャーには継ぎ目や穴、突起が存在せず、別売のグリルが専用品となる。グリルの価格はQ950用が5,000円、Q750用が4,000円、Q550用が3,000円、Q350用が2,000円、Q150用が1,500円、Q650c用が3,000円(全て1枚、税抜)。
Q950は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカーで、ユニットは200mmアルミニウムUni-Q、38mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFF、200mmアルミニウムLF、2×200mmアルミニウムABRを搭載。周波数特性が44Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.2kHz。最大出力は113dB、アンプ入力が15〜200W。感度は91dB、公称インピーダンスは8Ω。外径寸法が244W×1062H×328Dmm、質量は20.6kg。
Q750は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、165mmアルミニウムLF、2×165mmアルミニウムABR。周波数特性が48Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力が111dB、アンプ入力は15〜150W。感度は88dB、公称インピーダンスは8Ω(最低3.8Ω)。外形寸法が210W×923H×306Dmm、質量は16.5kg。
Q550は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカーで、ユニットは130mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、130mmアルミニウムLF、2×130mmアルミニウムABR。周波数特性が58Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力は110dB、アンプ入力が15〜130W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低3.5Ω)。外形寸法は180W×873H×278Dmm、質量は14.5kg。
Q350は2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFを搭載し、周波数特性が63Hz〜28kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力が110dB、アンプ入力が15〜120W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低3.7Ω)。外形寸法は210W×358H×306Dmm、質量は7.6kg。
Q150は2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。ユニットは130mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFを搭載。周波数特性が51Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力は108dB、アンプ入力が10〜100Wとなる。感度が86dB、公称インピーダンスは8Ω(最低3.7Ω)。外形寸法は180W×303H×278Dmm、質量は5.6kg。
Q650cは2.5ウェイバスレフ型のセンタースピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、165mmアルミニウムLF、165mmアルミニウムABR。周波数特性が64Hz-28kHzで、クロスオーバー周波数が2.5kHz。最大出力は110dB、アンプ入力が15〜150W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低4.2Ω)。外形寸法は629W×210H×304Dmm、質量は13.6kg
・トールボーイスピーカー「Q950」 ¥199,000/ペア(税抜)
・トールボーイスピーカー「Q750」 ¥159,000/ペア(税抜)
・トールボーイスピーカー「Q550」 ¥115,000/ペア(税抜)
・ブックシェルフスピーカー「Q350」 ¥68,000/ペア(税抜)
・ブックシェルフスピーカー「Q150」 ¥57,000/ペア(税抜)
・センタースピーカー「Q650c」 ¥66,000(税抜)
1991年の初代から数えて第8世代目にあたる今回の「Qシリーズ」では、基幹技術である同軸ドライバー「Uni-Q」を改良。バス/ミッドレンジコーンの中心に配置されたトゥイーターの背部に「トゥイーターローディングチューブ」を追加するほか、コーンは低歪インダクターを組み込んだクロスオーバーを採用する。これにより「高域は自然な減衰とヌケ感を得て、比較的低い周波数もクリアーに再生できる」としており、同社の掲げる点音源思想を推し進めている。
また、トールボーイ型の「Q550」「Q750」「Q950」には、「Uni-Q」と共に新設計のウーファーとパッシブラジエーター「ABR(Auxiliary Bass Radiator)」を搭載。より明瞭になった中音域、極めてコントロールされた強力な低音域を再現するという。
エンクロージャーには継ぎ目や穴、突起が存在せず、別売のグリルが専用品となる。グリルの価格はQ950用が5,000円、Q750用が4,000円、Q550用が3,000円、Q350用が2,000円、Q150用が1,500円、Q650c用が3,000円(全て1枚、税抜)。
Q950は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカーで、ユニットは200mmアルミニウムUni-Q、38mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFF、200mmアルミニウムLF、2×200mmアルミニウムABRを搭載。周波数特性が44Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.2kHz。最大出力は113dB、アンプ入力が15〜200W。感度は91dB、公称インピーダンスは8Ω。外径寸法が244W×1062H×328Dmm、質量は20.6kg。
Q750は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、165mmアルミニウムLF、2×165mmアルミニウムABR。周波数特性が48Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力が111dB、アンプ入力は15〜150W。感度は88dB、公称インピーダンスは8Ω(最低3.8Ω)。外形寸法が210W×923H×306Dmm、質量は16.5kg。
Q550は2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカーで、ユニットは130mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、130mmアルミニウムLF、2×130mmアルミニウムABR。周波数特性が58Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力は110dB、アンプ入力が15〜130W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低3.5Ω)。外形寸法は180W×873H×278Dmm、質量は14.5kg。
Q350は2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFを搭載し、周波数特性が63Hz〜28kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力が110dB、アンプ入力が15〜120W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低3.7Ω)。外形寸法は210W×358H×306Dmm、質量は7.6kg。
Q150は2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。ユニットは130mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHFを搭載。周波数特性が51Hz〜28kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。最大出力は108dB、アンプ入力が10〜100Wとなる。感度が86dB、公称インピーダンスは8Ω(最低3.7Ω)。外形寸法は180W×303H×278Dmm、質量は5.6kg。
Q650cは2.5ウェイバスレフ型のセンタースピーカー。ユニットは165mmアルミニウムUni-Q、25mmベンテッド・アルミニウム・ドームHF、165mmアルミニウムLF、165mmアルミニウムABR。周波数特性が64Hz-28kHzで、クロスオーバー周波数が2.5kHz。最大出力は110dB、アンプ入力が15〜150W。感度は87dBで、公称インピーダンスは8Ω(最低4.2Ω)。外形寸法は629W×210H×304Dmm、質量は13.6kg