アジマス/VTA調整にも対応
Pro-Jectから25周年記念アナログプレーヤー「The Classic」。約12万円
(株)ディーアンドエムホールディングスは、オーストリア Pro-Ject Audio Systemsのアナログレコードプレーヤー「The Classic」を6月に発売する。価格はオープンだが123,000円前後での販売が予想される。
Pro-Ject Audioの創業25周年を記念したモデル。名称の通り、50-60年代に多く見られた、伝統的なフレームデザインを採用している。カートリッジは付属していない。
駆動はベルトドライブ方式で、安定性を高めるため、低ノイズのACモーターと高精度なDCドライブACジェネレーターを採用している。
メインプラッターには重いアルミを用い、共振を最適化するため熱可塑性のエラストマー(TPE)を採用している。またサブプラッターとメインベアリングの構造は、上位機に似たものを採用。硬質鋼/ブロンズ・ブッシュ/テフロン・プレート・ベアリングが使われている。サブプラッターの精度は許容差を従来の10分の1にし、滑らかな回転と低ノイズ化に寄与しているという。
メインシャーシとトッププレートのあいだにはTPE材のボールを6個配置したフローティングシャーシ構造を採用。インシュレーターはフェルトマット付きで、高さ調整も行える。
トーンアームは新設計で、カーボンとアルミを重ね合わせた素材を採用。カーボンには剛性と速度性、アルミには優れた減衰性があり、これを組み合わせた。また極小のジルコン・ベアリングを搭載したカルダンベアリング機構により、超低摩擦を実現。これと日本製のボールベアリング台座により、滑らかなアームの取り回しを可能にしている。
なお本機は、10万円台前半という価格帯ながら、アジマスとVTA(垂直トラッキング角)の調整にも対応している。
Pro-Ject Audioの創業25周年を記念したモデル。名称の通り、50-60年代に多く見られた、伝統的なフレームデザインを採用している。カートリッジは付属していない。
駆動はベルトドライブ方式で、安定性を高めるため、低ノイズのACモーターと高精度なDCドライブACジェネレーターを採用している。
メインプラッターには重いアルミを用い、共振を最適化するため熱可塑性のエラストマー(TPE)を採用している。またサブプラッターとメインベアリングの構造は、上位機に似たものを採用。硬質鋼/ブロンズ・ブッシュ/テフロン・プレート・ベアリングが使われている。サブプラッターの精度は許容差を従来の10分の1にし、滑らかな回転と低ノイズ化に寄与しているという。
メインシャーシとトッププレートのあいだにはTPE材のボールを6個配置したフローティングシャーシ構造を採用。インシュレーターはフェルトマット付きで、高さ調整も行える。
トーンアームは新設計で、カーボンとアルミを重ね合わせた素材を採用。カーボンには剛性と速度性、アルミには優れた減衰性があり、これを組み合わせた。また極小のジルコン・ベアリングを搭載したカルダンベアリング機構により、超低摩擦を実現。これと日本製のボールベアリング台座により、滑らかなアームの取り回しを可能にしている。
なお本機は、10万円台前半という価格帯ながら、アジマスとVTA(垂直トラッキング角)の調整にも対応している。