Soundgenicはfidata music appへのフル対応も

fidata/Soundgenicのオーディオサーバー、moraからの自動ダウンロード機能に対応

公開日 2018/03/22 11:29 編集部:小澤貴信
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アイ・オーデータ機器は、同社が展開するfidataブランドのオーディオサーバー「HFAS1/HFAS1-X」シリーズ、およびI-O DATAブランドの“Soundgenic”「HDL-RA2HF/RAHF-S1」の最新ファームウェアを公開。両モデルがハイレゾ配信サイト「mora」からの自動ダウンロードに対応した。

fidata「HFAS1/HFAS1-X」

“Soundgenic”「HDL-RA2HF/RAHF-S1」

今回のアップデートにより、「HFAS1/HFAS1-X」シリーズはバージョン1.51に、「HDL-RA2HF/RAHF-S1」はバージョン1.01となる。

この最新ファームにより、レーベルゲートが運営する音楽ダウンロードサービス「mora 〜WALKMAN 公式ミュージックストア〜」からの自動ダウンロードに対応。一度ダウンロード設定を行っておけば、moraで購入した楽曲ファイルが、自動的にHFAS1/HFAS1-XやSoundgenicに直接ダウンロードして保存される。

また、ダウンロード後に好きなフォルダに移動して管理することができるようになる(フォルダを移動しても再度の自動ダウンロードが行われない)など、自動ダウンロードされた音楽ファイルの管理についても改善された。アルバム単位での手動ダウンロードにも新たに対応した。

Soundgenicの2機種については、今回のファームウェアから「fidata Music App」に完全対応。fidata Music Appの全ての機能が利用できるようになった。具体的には、HFAS1/HFAS1-Xと同様に、アプリからの「ステータス表示」「ダウンロード操作」「ファイル操作」に対応した。

その他にも、両モデルにおいて細かな機能追加/改善が実施されている。fidata「HFAS1/HFAS1-X」については、2GB以上のwavファイルの再生対応や、wav、dsfファイルのメタデータ編集機能の高速化なども実施された。

両モデルの変更点の詳細は以下の通りとなる。

fidata「HFAS1/HFAS1-X」シリーズの変更点(バージョン1.51)
mora自動ダウンロードに対応
自動ダウンロード機能の機能改善
e-onkyo/moraフォルダーにダウンロードしたコンテンツを他のフォルダーに移動した場合に再度自動でダウンロードをしない仕様に変更
年単位のレンジ表示に対応
アルバム単位での手動ダウンロードに対応
e-onkyo購入済みコンテンツのダウンロード残数の表示に対応
英Computer Audio Design社製USB-DACに対応
2GB以上のwavファイルの再生に対応
wav、dsfファイルのメタデータ編集機能を高速化
その他安定性の向上

Soundgenic「HDL-RA2HF/RAHF-S1」の変更点(バージョン1.01)
fidata Music Appに対応
mora自動ダウンロードに対応
自動ダウンロード機能の機能改善
e-onkyo / moraフォルダーにダウンロードしたコンテンツを他のフォルダーに移動した場合に再度自動でダウンロードをしない仕様に変更
年単位のレンジ表示に対応
アルバム単位での手動ダウンロードに対応
e-onkyo 購入済みコンテンツのダウンロード残数の表示に対応
その他安定性の向上

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