フォステクス製ユニットなど採用

ほぼ日、初心者でも美しく完成させられるよう配慮した「きほんのスピーカーキット」

公開日 2018/05/28 17:52 編集部:小野佳希
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糸井重里氏が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」などを運営する(株)ほぼ日は、初心者でも美しく完成させられるよう配慮したという「きほんのスピーカーキット」を製品化。6月7日〜11日に恵比寿ガーデンプレイスで開催する「生活のたのしみ展」で先行販売し、その後7月中旬からウェブショップ「ほぼ日ストア」での販売を開始する。価格は19,440円(税込)。

きほんのスピーカーキット

フォステクス製フルレンジスピーカーユニット「FF85WK / FE83En」およびパーソナルアンプ「AP15d / AP20d」を採用。オプションとして着せ替え用グリルやユニット、アンプも別途用意している。

20年来のオーディオファンでもあるというグラフィックデザイナー/写真家の森 友治氏が企画を担当。家具デザイナーの父、森 宣雄氏とともにキットの設計を行ったという。

キットの製品化は、広島県府中市にある家具ブランド伝統工芸(株)が担当。木工精度が高いため、初心者が組み立てたとしてもきちんと美しく仕上がるように設計されているとしている。「スピーカーをはじめて作る人が失敗する可能性のある工程については、何度も修正と試作をくり返して、ようやく完成したのが、このキットだ」という。

説明書は、はじめてスピーカーを作る人でも理解できるように、工程ごとに写真と文字で説明。説明書に載っているURLから森氏が解説する動画も見ることができる。

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