鋳鉄製スピーカーも
<TIAS>dCSのDAC「Bartok」など新製品発表/TAOCは新型オーディオラックを展示
本日10月16日より開幕した東京インターナショナルオーディオショウ 2018(TIAS 2018)。本稿では、太陽インターナショナル、今井商事、アイシン高丘の各ブースについてレポートを行う。
■太陽インターナショナル
太陽インターナショナルでは、同社が取り扱うAVARONのスピーカー「Saga」(18,700,000円/税抜)をデモで使用しブースを展開。さらに同社が扱うブランドから2種類の新製品を発表した。
1つめは、英dCSのD/Aコンバーター「Bartok DAC」で、価格は1,800,000円(税抜)。ヘッドホンアンプ付きモデルも用意され、こちらは価格は2,100,000円(税抜)。なお、発売日は未定。USBやAES、光デジタル入力を備えるほか、イーサネット接続によりRoonやNASからのほか、Tidal、Spotifyなどのオンラインミュージックに対応する。対応ファイルは、FLAC/WAV/AIFF(24bit/384kHz)/DSD(64・128)/WMA/ALAC/MP3/AAC/OGG。MQAにも対応し、またAirPlayは44.1kHzと48kHzに対応する。DXD、DSDのアップサンプリング機能も搭載し、USB接続では384kHz/24bit、DSD128までの再生が可能。
2つめは、JEFF ROWLANDのフォノイコライザーアンプ「Conductor」。価格は1,550,000円(税抜)で、PSU付きは2,760,000円(税抜)となり、発売時期は未定。標準ではMCモジュールが1系統装備されており、オプションにより最大4系統まで増設が行える。追加モジュールの価格は、MCモジュールが270,000円(税抜)、MCモジュール(アモルファス)が410,000円(税抜)、MMモジュールが40,000円(税抜)。市販されている全てのMM、高出力MM、MC、低出力MCカートリッジに対応するという。
またT+Aからは、D/Aコンバーター「SDV3100HV」、CD/SACDトランスポート「PDT3100HV」が参考出展。従来同ブランドの製品はこの2つの役割が統合された製品しかなく、今回は初となるセパレートタイプが展示されたかたち。試作機とのことで、価格・発売日ともに未定となる。
そのほか、NAGRAのフラグシップ真空管プリアンプ「HD PREAMP」や、ブリンクマンのターンテーブル「Brado Performance」などが展示された。
■今井商事
今井商事では、同社が新たに取り扱う、デンマークのブランド「JERN(ヤーン)」のスピーカーを展示。鋳鉄製の筐体を用いており、いずれも高さは約30cmほど。発売日は未定で、価格(ペア)は、14EHが480,000円(税抜)、14DSが295,000円(税抜)、12WPが198,000円(税抜)、専用スタンド90STが138,000円(税抜)となる。また周波数特性・インピーダンスは、14EHが90Hz - 20kHz・8Ω、14DSが90Hz - 20kHz・8Ω、12WPが65Hz - 20kHz・8Ω。そして質量は、14EHが12.5kg、14DSが12.5kg、12WPが12.2kg、専用スタンド90STが26kgとなっている。
新製品として、仏BC acoustiqueのフォノイコライザー内蔵レコードプレーヤー「TD922」が出品。価格は80,000円(税抜)で、こちらも発売時期は未定となる。
また、WOO Audioのバッテリー内蔵管球式ヘッドホンアンプ「WA8」(予想実売価格25万円前後)が展示され、手持ちのプレーヤーなどで試聴ができるようになっていた。
■アイシン高丘
アイシン高丘は、同社のブランド「TAOC」から、3種類のオーディオラック新製品を出品。エントリーライン「MSR II series」、ミドルライン「MSMK III series」、ハイエンド「ASR III series」の3種類となる。来年の春以降の発売で、価格は現在未定という。
また、こちらも来春以降の発売となる2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカーの試作品が展示。9月に発売されたスピーカースタンド「BST-60L」と組み合わせてデモで使用されている。
■太陽インターナショナル
太陽インターナショナルでは、同社が取り扱うAVARONのスピーカー「Saga」(18,700,000円/税抜)をデモで使用しブースを展開。さらに同社が扱うブランドから2種類の新製品を発表した。
1つめは、英dCSのD/Aコンバーター「Bartok DAC」で、価格は1,800,000円(税抜)。ヘッドホンアンプ付きモデルも用意され、こちらは価格は2,100,000円(税抜)。なお、発売日は未定。USBやAES、光デジタル入力を備えるほか、イーサネット接続によりRoonやNASからのほか、Tidal、Spotifyなどのオンラインミュージックに対応する。対応ファイルは、FLAC/WAV/AIFF(24bit/384kHz)/DSD(64・128)/WMA/ALAC/MP3/AAC/OGG。MQAにも対応し、またAirPlayは44.1kHzと48kHzに対応する。DXD、DSDのアップサンプリング機能も搭載し、USB接続では384kHz/24bit、DSD128までの再生が可能。
2つめは、JEFF ROWLANDのフォノイコライザーアンプ「Conductor」。価格は1,550,000円(税抜)で、PSU付きは2,760,000円(税抜)となり、発売時期は未定。標準ではMCモジュールが1系統装備されており、オプションにより最大4系統まで増設が行える。追加モジュールの価格は、MCモジュールが270,000円(税抜)、MCモジュール(アモルファス)が410,000円(税抜)、MMモジュールが40,000円(税抜)。市販されている全てのMM、高出力MM、MC、低出力MCカートリッジに対応するという。
またT+Aからは、D/Aコンバーター「SDV3100HV」、CD/SACDトランスポート「PDT3100HV」が参考出展。従来同ブランドの製品はこの2つの役割が統合された製品しかなく、今回は初となるセパレートタイプが展示されたかたち。試作機とのことで、価格・発売日ともに未定となる。
そのほか、NAGRAのフラグシップ真空管プリアンプ「HD PREAMP」や、ブリンクマンのターンテーブル「Brado Performance」などが展示された。
■今井商事
今井商事では、同社が新たに取り扱う、デンマークのブランド「JERN(ヤーン)」のスピーカーを展示。鋳鉄製の筐体を用いており、いずれも高さは約30cmほど。発売日は未定で、価格(ペア)は、14EHが480,000円(税抜)、14DSが295,000円(税抜)、12WPが198,000円(税抜)、専用スタンド90STが138,000円(税抜)となる。また周波数特性・インピーダンスは、14EHが90Hz - 20kHz・8Ω、14DSが90Hz - 20kHz・8Ω、12WPが65Hz - 20kHz・8Ω。そして質量は、14EHが12.5kg、14DSが12.5kg、12WPが12.2kg、専用スタンド90STが26kgとなっている。
新製品として、仏BC acoustiqueのフォノイコライザー内蔵レコードプレーヤー「TD922」が出品。価格は80,000円(税抜)で、こちらも発売時期は未定となる。
また、WOO Audioのバッテリー内蔵管球式ヘッドホンアンプ「WA8」(予想実売価格25万円前後)が展示され、手持ちのプレーヤーなどで試聴ができるようになっていた。
■アイシン高丘
アイシン高丘は、同社のブランド「TAOC」から、3種類のオーディオラック新製品を出品。エントリーライン「MSR II series」、ミドルライン「MSMK III series」、ハイエンド「ASR III series」の3種類となる。来年の春以降の発売で、価格は現在未定という。
また、こちらも来春以降の発売となる2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカーの試作品が展示。9月に発売されたスピーカースタンド「BST-60L」と組み合わせてデモで使用されている。