Exciteの後継機種。ペア21万円から
<AUDIO BASE>ディナウディオ、新トゥイーター“Cerotar”搭載のミドル級スピーカー「Evoke」シリーズ
ディナウディオジャパンは、本日25日から明日26日の2日間にわたって開催されているオーディオイベント「TOKYO AUDIO BASE」の会場にて、新たなスピーカーシステム「Evokeシリーズ」を発表した。発売は2019年春を予定する。ラインナップは以下の通り。
「Evoke 50」(3ウェイ・フロア型)¥650,000/ペア・税抜
「Evoke 30」(2.5ウェイ・フロア型)¥460,000/ペア・税抜
「Evoke 20」(2ウェイ・ブックシェルフ型)¥300,000/ペア・税抜
「Evoke 10」(2ウェイ・ブックシェルフ型)¥210,000/ペア・税抜
「Evoke 25C」(センタースピーカー)¥180,000/1台・税抜
Evokeシリーズは、従来ラインナップ「Exiteシリーズ」(製品レビュー)の後継モデルで、約6年ぶりの刷新となる。大きな特徴となるのは、同社全シリーズを通じて初となる「Cerotar」トゥイーターの搭載だ。このトゥイーターは、40周年記念モデル「Special Forty」に搭載されたEsotarトゥイーター、および昨年High Endで発表されたハイエンドモデル「新Confidence」シリーズに搭載されたEsotar3をベースに、新規開発されたという。
28mm口径のソフトドーム振動板を採用。振動板の内側には、Hexisインナードームを配置。これは現時点でEsotar3にしか採用されていない技術で、これによりトゥイーター背面の気流が最適化され、周波数特性の改善と不要な共鳴の排除を可能にするという。また、トゥイーターの磁気回路には、“Ferrite+”セラミック磁石を用いて、感度を高めた。
ウーファーユニットには、Focusシリーズでも採用された独自のEsotec+ウーファーの新バージョンを採用。ユニット開発を自社で行うディナウディオが、創業以来そのウーファーに用いてきたMSP(Magnesium Silicate Polymer)を振動板に用いたユニットとなる。
Evoke30/20/10、および25CのEsotec+ウーファーでは、新しいユニット周囲のリングや改良された“Ferrite+”磁気回路を採用。最大サイズのEvoke50に搭載された180mmのEsotec+ウーファーにおいては、上位モデルのContourおよびConfidenceからその技術を継承しているという。
また、Evoke 50のミッドレンジドライバーは、「Contour 60」からデザインを継承しており、強力なネオジム磁石やアルミ製ボイスコイルを含む軽量素材を磁気回路に採用している。
Evoke 50は3ウェイ・フロア型/バスレフ型スピーカーで、180mm MSPコーン・ウーファー×2、150mm MPSミッドレンジ×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は35Hz〜23kHz、クロスオーバーは430Hz/3.5kHz、感度は87dB。外形寸法(フット/グリル込み)は305W×1162H×373Dmm、質量は26.9kg。
Evoke 30は2.5ウェイ・フロア型/バスレフ型スピーカーで、140mm MSPコーン・ウーファー×2、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は40Hz〜23kHz、クロスオーバーは1.2kHz/2.3kHz、感度は88dB。外形寸法(フット/グリル込み)は268W×920H×342Dmm、質量は15.5kg。
Evoke 20は2ウェイ・ブックシェルフ型/バスレフ型スピーカーで、180mm MSPコーン・ウーファー×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は40Hz〜23kHz、クロスオーバーは3.2kHz、感度は86dB。外形寸法(フット/グリル込み)は215W×380H×317Dmm、質量は9.9kg。
Evoke 10は2ウェイ・ブックシェルフ型/バスレフ型スピーカーで、140mm MSPコーン・ウーファー×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は47Hz〜23kHz、クロスオーバーは1.4kHz、感度は84dB。外形寸法(フット/グリル込み)は180W×315H×277Dmm、質量は6.7kg。
ブースの模様も追ってお伝えする。
「Evoke 50」(3ウェイ・フロア型)¥650,000/ペア・税抜
「Evoke 30」(2.5ウェイ・フロア型)¥460,000/ペア・税抜
「Evoke 20」(2ウェイ・ブックシェルフ型)¥300,000/ペア・税抜
「Evoke 10」(2ウェイ・ブックシェルフ型)¥210,000/ペア・税抜
「Evoke 25C」(センタースピーカー)¥180,000/1台・税抜
Evokeシリーズは、従来ラインナップ「Exiteシリーズ」(製品レビュー)の後継モデルで、約6年ぶりの刷新となる。大きな特徴となるのは、同社全シリーズを通じて初となる「Cerotar」トゥイーターの搭載だ。このトゥイーターは、40周年記念モデル「Special Forty」に搭載されたEsotarトゥイーター、および昨年High Endで発表されたハイエンドモデル「新Confidence」シリーズに搭載されたEsotar3をベースに、新規開発されたという。
28mm口径のソフトドーム振動板を採用。振動板の内側には、Hexisインナードームを配置。これは現時点でEsotar3にしか採用されていない技術で、これによりトゥイーター背面の気流が最適化され、周波数特性の改善と不要な共鳴の排除を可能にするという。また、トゥイーターの磁気回路には、“Ferrite+”セラミック磁石を用いて、感度を高めた。
ウーファーユニットには、Focusシリーズでも採用された独自のEsotec+ウーファーの新バージョンを採用。ユニット開発を自社で行うディナウディオが、創業以来そのウーファーに用いてきたMSP(Magnesium Silicate Polymer)を振動板に用いたユニットとなる。
Evoke30/20/10、および25CのEsotec+ウーファーでは、新しいユニット周囲のリングや改良された“Ferrite+”磁気回路を採用。最大サイズのEvoke50に搭載された180mmのEsotec+ウーファーにおいては、上位モデルのContourおよびConfidenceからその技術を継承しているという。
また、Evoke 50のミッドレンジドライバーは、「Contour 60」からデザインを継承しており、強力なネオジム磁石やアルミ製ボイスコイルを含む軽量素材を磁気回路に採用している。
Evoke 50は3ウェイ・フロア型/バスレフ型スピーカーで、180mm MSPコーン・ウーファー×2、150mm MPSミッドレンジ×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は35Hz〜23kHz、クロスオーバーは430Hz/3.5kHz、感度は87dB。外形寸法(フット/グリル込み)は305W×1162H×373Dmm、質量は26.9kg。
Evoke 30は2.5ウェイ・フロア型/バスレフ型スピーカーで、140mm MSPコーン・ウーファー×2、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は40Hz〜23kHz、クロスオーバーは1.2kHz/2.3kHz、感度は88dB。外形寸法(フット/グリル込み)は268W×920H×342Dmm、質量は15.5kg。
Evoke 20は2ウェイ・ブックシェルフ型/バスレフ型スピーカーで、180mm MSPコーン・ウーファー×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は40Hz〜23kHz、クロスオーバーは3.2kHz、感度は86dB。外形寸法(フット/グリル込み)は215W×380H×317Dmm、質量は9.9kg。
Evoke 10は2ウェイ・ブックシェルフ型/バスレフ型スピーカーで、140mm MSPコーン・ウーファー×1、28mm Cerotar with Hexisトゥイーターを搭載。周波数特性(±3dB)は47Hz〜23kHz、クロスオーバーは1.4kHz、感度は84dB。外形寸法(フット/グリル込み)は180W×315H×277Dmm、質量は6.7kg。
ブースの模様も追ってお伝えする。
関連リンク