ラックスマンはYGスピーカーとコラボ
<香港オーディオショウ>TechDASの旗艦ターンテーブル「Air Force ZERO」など日本ブランドのデモが盛況
本日から3日間に渡り開催される香港オーディオショウでは、日本のブランドも多数出展し、ショウの来場者の傾向や国民性も踏まえた上でさまざまなデモンストレーションを行なっている。
ハイエンド系のオーディオブランドを多数手がける輸入商社、Jadis(極品音響器器材)のブースでは、日本からテクダスが出展。ミュンヘンでもお披露目された超ド級のアナログプレーヤー「AirForce ZERO」のデモンストレーションをステラの西川英章会長自ら行なっていた。アンプ類にはCH Precisionを展開、トランスペアレントのケーブル類など、日本でも憧れのハイエンドブランドが一堂に集結していた。
スピーカーにはウィルソン・オーディオの「Alexanderia XLF」を使用しているが、微動だにしない静寂のなかから、テレサ・テンの可憐な歌声が眼前に立ち上がってくる。カートリッジにはオルトフォンのSPUを使用。西川会長は、「テレサ・テンをかけると客が集まってくるので、客が少なくなるとこの曲をかけるんです」と笑いを誘う。テレサ・テンに続いて1960年前半に録音されたデイヴ・パイク・カルテットの「PIKE'S PEAK」をデモ。「PIKE'S PEAK」はロッキー山脈の名称から取られたアルバムだが、ビル・エヴァンスを筆頭に名うてのミュージシャンが集結。デイヴ・パイクはヴィヴラフォンを担当し、エネルギッシュで切れ味の良い演奏が、圧倒的な存在感を持ってたちあらわれる。
ラックスマンの代理店はWise Sound Supplies(駿韻音響)が務める。ラックスマン以外にもソウリューションやYGアコースティック、イタリアのパトスなども取り扱い、ブランドごとに個性的なシステム提案を行なっている。
ラックスマンのデモンストレーションでは、今秋から香港でも発売になるコントロールアンプ「CL-1000」を中心にアピール。「ラックスマンは1925年に創業したブランドですが、創業以来趣味性の高いオーディオ再生を目指して製品開発を行なってきました」と、解説を担当したラックスマンの末吉達哉氏は語る。YGアコースティックのスペシャルカラーモデル、赤色の「CARMEL2」と合わせて、CDプレーヤー「D-08u」で再生。スティーヴ・ガットのトリオCDでは、息もつかせぬスリリングな展開が、リスナーを取り込んで離さない。
「香港のオーディオファンも、ただ写真を撮っていくだけではなく、じっくりと音を聴いてくれるファンが着実に増えてきてます」とラックスマンが香港市場で確かな存在感を築いている手応えを語ってくれた。
ハイエンド系のオーディオブランドを多数手がける輸入商社、Jadis(極品音響器器材)のブースでは、日本からテクダスが出展。ミュンヘンでもお披露目された超ド級のアナログプレーヤー「AirForce ZERO」のデモンストレーションをステラの西川英章会長自ら行なっていた。アンプ類にはCH Precisionを展開、トランスペアレントのケーブル類など、日本でも憧れのハイエンドブランドが一堂に集結していた。
スピーカーにはウィルソン・オーディオの「Alexanderia XLF」を使用しているが、微動だにしない静寂のなかから、テレサ・テンの可憐な歌声が眼前に立ち上がってくる。カートリッジにはオルトフォンのSPUを使用。西川会長は、「テレサ・テンをかけると客が集まってくるので、客が少なくなるとこの曲をかけるんです」と笑いを誘う。テレサ・テンに続いて1960年前半に録音されたデイヴ・パイク・カルテットの「PIKE'S PEAK」をデモ。「PIKE'S PEAK」はロッキー山脈の名称から取られたアルバムだが、ビル・エヴァンスを筆頭に名うてのミュージシャンが集結。デイヴ・パイクはヴィヴラフォンを担当し、エネルギッシュで切れ味の良い演奏が、圧倒的な存在感を持ってたちあらわれる。
ラックスマンの代理店はWise Sound Supplies(駿韻音響)が務める。ラックスマン以外にもソウリューションやYGアコースティック、イタリアのパトスなども取り扱い、ブランドごとに個性的なシステム提案を行なっている。
ラックスマンのデモンストレーションでは、今秋から香港でも発売になるコントロールアンプ「CL-1000」を中心にアピール。「ラックスマンは1925年に創業したブランドですが、創業以来趣味性の高いオーディオ再生を目指して製品開発を行なってきました」と、解説を担当したラックスマンの末吉達哉氏は語る。YGアコースティックのスペシャルカラーモデル、赤色の「CARMEL2」と合わせて、CDプレーヤー「D-08u」で再生。スティーヴ・ガットのトリオCDでは、息もつかせぬスリリングな展開が、リスナーを取り込んで離さない。
「香港のオーディオファンも、ただ写真を撮っていくだけではなく、じっくりと音を聴いてくれるファンが着実に増えてきてます」とラックスマンが香港市場で確かな存在感を築いている手応えを語ってくれた。
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