オプションにデジタルボードを拡充
ATOLL、CDプレーヤー/アンプなどジュニアモデル6機種の「Signatureバージョン」
ディナウディオジャパンは、同社が取り扱うATOLLのCDプレーヤー「CD100」やプリメインアンプ「IN100」など全6製品の “Signatureバージョン” を、3月中旬より順次発売する。
これまで「CD200 Signature」「IN200 Signature」など同社上位モデルのSignatureバージョンが発売されてきたが、今回、その範囲をジュニアモデルまで拡張。音質だけでなく、デジタルボードなどのオプションにも充実を図り、保護回路に新機構を導入して安全性と信頼性への配慮を深めたという。
■CD100 Signature:¥210,000(税抜、以下同)
■CD50 Signature:¥145,000
「CD100 Signature」「CD50 Signature」は、バーブラウン製DACとティアック製ドライブメカを搭載するCDプレーヤー。電源にはアナログ用トロイダル・トランスとデジタル用特製30VAトランスを別々に搭載し、クラスAディスクリート構成のアナログ出力を採用するなど、コストの制約を超える高品位な再現力を実現するという。
CD100はDACチップに「PCM1796」を用いており、DACなどに用いるレギュレーターは5基搭載する。加えてアナログステージ用シンメトリー電源と、バイポーラ・トランジスターによるI/V変換アンプを採用する。S/Nは123dBで、出力インピーダンスは5.6Ω、出力電圧は2.5Vrms。電源トランスは30+10VAとなる。
CD50のDACチップは「PCM1793」、レギュレーターは4基搭載する。S/Nは113dBで、出力インピーダンスは100Ω、出力電圧は2Vrms。電源トランスは30+5VA。
また両モデル共通で、最大192kHz/24bitのUSB入力とS/PDIF入力にも対応する。外形寸法は440W×90H×290Dmm、質量は5kgとなる。
■IN100 Signature:¥180,000
■IN50 Signature:¥125,000
「IN100 Signature」「IN50 Signature」はフルディスクリート構成のプリメインアンプ。上位モデルのN200 Signature同様に全面的に見直しを図ったという。
ムンドルフ製MKPデカップリング・コンデンサーをはじめとした使用パーツの改良や、ニッケル/ゴールド2層プリント基板の採用、ヒートシンクの大型化など、内部構造から筐体の隅々まで再検討し、音質向上を確かなものにしたとアピールする。
また、オプションでのデジタルボード増設が可能となっており、フォノボードとの同時装着もできるとのこと。両モデルともS/Nは100dBで、再生周波数帯域は5Hz - 100kHz。入力インピーダンスは357kΩ、入力感度は100mVとなる。
IN100は680VAの電源トランスを搭載し、定格出力(8Ω/4Ω)が100W/140W、最大出力が180W。外形寸法は440W×90H×300Dmmで、質量は11kg。
IN50は170VAの電源トランスを搭載し、定格出力(8Ω/4Ω)が50W/70W、最大出力が90W。外形寸法は440W×90H×300Dmmで、質量は7kg。
■PR200 Signature:¥140,000
■AM100 Signature:¥130,000
プリアンプ「PR200 Signature」とパワーアンプの「AM100 Signature」は、パーツや基板の改良によりハイエンドモデルとして性能を高めると同時に、電源のオン/オフを連動させるトリガー入出力や、オプションボードの拡充によって機能性向上も図っている。
PR200 Signatureは340VAの電源トランスを搭載。RCA×5、バイパス×1の入力端子、プリアウト×2、ヘッドホン×1の出力端子を装備する。フォノボードとデジタルボードの同時装着も可能となっている。再生周波数帯域は5Hz - 100kHzで、S/Nは100dB。入力インピーダンスは357kΩ、入力感度は100mVとなる。外形寸法440W×90×300Dmm、質量8kg。
AM100 Signatureは680VAの電源トランスと総容量32,000μFのコンデンサーを搭載。定格出力(8Ω/4Ω)は100W/140Wで、ブリッジすることで300W(8Ω)を実現するという。再生周波数帯域は5Hz - 200kHzで、入力インピーダンスは47kΩ、入力感度は1.77V、S/Nは100dBとなる。外形寸法は440W×90H×295Dmmで、質量は10kg。
これまで「CD200 Signature」「IN200 Signature」など同社上位モデルのSignatureバージョンが発売されてきたが、今回、その範囲をジュニアモデルまで拡張。音質だけでなく、デジタルボードなどのオプションにも充実を図り、保護回路に新機構を導入して安全性と信頼性への配慮を深めたという。
■CD100 Signature:¥210,000(税抜、以下同)
■CD50 Signature:¥145,000
「CD100 Signature」「CD50 Signature」は、バーブラウン製DACとティアック製ドライブメカを搭載するCDプレーヤー。電源にはアナログ用トロイダル・トランスとデジタル用特製30VAトランスを別々に搭載し、クラスAディスクリート構成のアナログ出力を採用するなど、コストの制約を超える高品位な再現力を実現するという。
CD100はDACチップに「PCM1796」を用いており、DACなどに用いるレギュレーターは5基搭載する。加えてアナログステージ用シンメトリー電源と、バイポーラ・トランジスターによるI/V変換アンプを採用する。S/Nは123dBで、出力インピーダンスは5.6Ω、出力電圧は2.5Vrms。電源トランスは30+10VAとなる。
CD50のDACチップは「PCM1793」、レギュレーターは4基搭載する。S/Nは113dBで、出力インピーダンスは100Ω、出力電圧は2Vrms。電源トランスは30+5VA。
また両モデル共通で、最大192kHz/24bitのUSB入力とS/PDIF入力にも対応する。外形寸法は440W×90H×290Dmm、質量は5kgとなる。
■IN100 Signature:¥180,000
■IN50 Signature:¥125,000
「IN100 Signature」「IN50 Signature」はフルディスクリート構成のプリメインアンプ。上位モデルのN200 Signature同様に全面的に見直しを図ったという。
ムンドルフ製MKPデカップリング・コンデンサーをはじめとした使用パーツの改良や、ニッケル/ゴールド2層プリント基板の採用、ヒートシンクの大型化など、内部構造から筐体の隅々まで再検討し、音質向上を確かなものにしたとアピールする。
また、オプションでのデジタルボード増設が可能となっており、フォノボードとの同時装着もできるとのこと。両モデルともS/Nは100dBで、再生周波数帯域は5Hz - 100kHz。入力インピーダンスは357kΩ、入力感度は100mVとなる。
IN100は680VAの電源トランスを搭載し、定格出力(8Ω/4Ω)が100W/140W、最大出力が180W。外形寸法は440W×90H×300Dmmで、質量は11kg。
IN50は170VAの電源トランスを搭載し、定格出力(8Ω/4Ω)が50W/70W、最大出力が90W。外形寸法は440W×90H×300Dmmで、質量は7kg。
■PR200 Signature:¥140,000
■AM100 Signature:¥130,000
プリアンプ「PR200 Signature」とパワーアンプの「AM100 Signature」は、パーツや基板の改良によりハイエンドモデルとして性能を高めると同時に、電源のオン/オフを連動させるトリガー入出力や、オプションボードの拡充によって機能性向上も図っている。
PR200 Signatureは340VAの電源トランスを搭載。RCA×5、バイパス×1の入力端子、プリアウト×2、ヘッドホン×1の出力端子を装備する。フォノボードとデジタルボードの同時装着も可能となっている。再生周波数帯域は5Hz - 100kHzで、S/Nは100dB。入力インピーダンスは357kΩ、入力感度は100mVとなる。外形寸法440W×90×300Dmm、質量8kg。
AM100 Signatureは680VAの電源トランスと総容量32,000μFのコンデンサーを搭載。定格出力(8Ω/4Ω)は100W/140Wで、ブリッジすることで300W(8Ω)を実現するという。再生周波数帯域は5Hz - 200kHzで、入力インピーダンスは47kΩ、入力感度は1.77V、S/Nは100dBとなる。外形寸法は440W×90H×295Dmmで、質量は10kg。
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