「LEVEL 5」「LEVEL 6」の2シリーズ
ソナス・ファベール、ブランド初カスタムインストール向けスピーカー「Palladio」
公開日 2020/11/16 17:24
編集部：川田菜月
ノアは、同社が取り扱うイタリアのSonus faber（ソナス・ファベール）より、ブランド初のカスタムインストール向けスピーカー “Palladio（パラディオ）” コレクションの「LEVEL 5」「LEVEL 6」シリーズを発売。それぞれシーリング／ウォールスピーカーをラインナップする。
ブランド初のカスタムインストール向けスピーカー “Palladio（パラディオ）” コレクション
Palladioコレクションは、イタリアの建築家・Andrea Palladioからインスピレーションを受けたとするブランド初のインストールスピーカー。LEVEL 5ではソナス・ファベールの従来シリーズ “Sonetto” を、LEVEL 6では “Olympica NOVA” をオマージュして開発されている。
LEVEL 5は、φ29mmシルクドームトゥイーターにDAD（Damped Apex Dome）テクノロジーを採用。中低域は天然繊維とセルロースパルプを含んだ独自のダイアフラムを搭載する。各ドライバー・ユニットにアルミニウム・フレームを搭載することで、不要振動や共振を排除して、理想的なナチュラル・サウンドを実現するとしている。
「PW-562」
回路は「パラクロス・トポロジー」設計とし、各ドライバー・ユニットの振幅位相特性、空間時間特性を最適化しながら、低周波数のインピーダンスを最適に制御し、アンプとのマッチングに配慮したとのこと。またコンデンサーには本機専用のカスタムメイドのものを採用する。
シーリングスピーカーとして、2ウェイ・2スピーカーの「PC-562」「PC-562P」「PC-582」と、2ウェイ・3スピーカーの「PC-563P（ポイントインシーリングシステム）」の計4モデルをラインナップ。ウォールスピーカーには2ウェイ・3スピーカー「PL-563」「PW-562」と、パッシブ・サブウーファー「PS-G101」の計3モデルを用意する。
LEVEL 6では、中低域に天然繊維とセルロースパルプを自然乾燥させた独自のダイアフラムを用い、各ドライバー・ユニットを金属バッフル・フレームに搭載。振動・共振成分を排除し、音の純度をさらに向上させるとのこと。高域はLEVEL5同様、φ29mmシルクドームトゥイーターにDAD技術を採用する。
「PW-662」Walnut仕上げ
シーリングスピーカーは2ウェイ・2スピーカーの「PC-662」「PC-662P」「PC-682」、3ウェイ・3スピーカーの「PC-683」、3ウェイ・3スピーカーとパッシブラジエーターを備えた「PC-664P（ポイントインシーリングシステム）」の5モデル、ウォールスピーカーには3ウェイ・3スピーカーとパッシブラジエーターを備えた「PL-664」と、2ウェイ・2スピーカーの「PW-662」の2モデルを用意。
「PL-664」「PW-662」ではOlympica NOVAコレクションのフロント・バッフルデザインを踏襲した突板仕上げを採用。なお、ウッドバッフルなしのブラック／ベルベットバッフルも選択可能。このほかホワイト仕上げのベゼルカバーが付属する。
LEVEL 6のウォールスピーカーは、Walnut仕上げ（左）とWenge仕上げ（右）を選択できる
上述2モデルの仕上げ材にはWalnut（ウォルナット）とWenge（ウェンゲ）の2種類をラインナップし、手作業による入念なラッカリングによる半光沢仕上げが施される。突板材の接合部にはクリア・メイプル材を挟むことで、振動のダンピングに理想的な効果を発揮するとのこと。また贅沢な革素材を使用し、高級感とともに音響特性も向上させたという。
全モデルとも熟練した職人により1台1台手作業で製作。本コレクションの導入により、マルチチャンネル・システム構築の際に、カスタムインストールを含めてソナス・ファベールのスピーカーで統一も可能となる。
マルチチャンネル・システムをソナス・ファベール製で統一も可能に
シリーズごとの各モデルの外形寸法/質量、および価格は以下の通り。
■LEVEL 5
・「PC-562」φ234（開口寸法φ208）×115Dmm、質量3.1kg／46,000円（1本・税抜）
・「PC-562P」φ265.2（開口寸法φ244）×170Dmm、質量3.2kg／54,000円（1本・税抜）
・「PC-582」φ283（開口寸法φ257）×139Dmm、質量3.4kg／57,000円（1本・税抜）
・「PC-563P」460W×386H（開口寸法433W×359H）×148Dmm、質量6.8kg／142,000円（1本・税抜）
・「PL-563」471W×216H（開口寸法448W×192H）×102Dmm、質量6.3kg／142,000円（1本・税抜）
・「PW-562」216W×323H（開口寸法192W×299H）×102Dmm、質量3.7kg／71,000円（1本・税抜）
・「PS-G101」310W×310H（開口寸法280W×280H）×98Dmm、質量5.6kg／107,000円（1本・税抜）
※PS-G101はローパス/ハイカットフィルターが付いていないため、クロスポイント1,000Hz以下のフィルター回路が必要
■LEVEL 6
・「PC-662」φ234（開口寸法φ208）×115Dmm、質量3.63kg／78,000円（1本・税抜）
・「PC-662P」φ265（開口寸法φ244）×172Dmm、質量3.83kg／85,000円（1本・税抜）
・「PC-682」φ283（開口寸法φ257）×142Dmm、質量4.36kg／92,500円（1本・税抜）
・「PC-683」φ283（開口寸法φ257）×142Dmm、質量4.56kg／107,000円（1本・税抜）
・「PC-664P」411W×411H（開口寸法388W×388H）×220Dmm、質量10.4kg／284,000円（1本・税抜）
・「PL-664」751W×288H（開口寸法724W×265H）×100Dmm、質量11.2kg／329,500円から（1本・税抜）
・「PW-662」496W×288H（開口寸法473W×265H）×100Dmm、質量7.3kg／216,500円から（1本・税抜）
※PL-664／PW-662はウッドバッフルの選択・仕上げにより、質量／価格が変動
※PL-664は垂直方向の配置も可能
ブランド初のカスタムインストール向けスピーカー “Palladio（パラディオ）” コレクション
Palladioコレクションは、イタリアの建築家・Andrea Palladioからインスピレーションを受けたとするブランド初のインストールスピーカー。LEVEL 5ではソナス・ファベールの従来シリーズ “Sonetto” を、LEVEL 6では “Olympica NOVA” をオマージュして開発されている。
LEVEL 5は、φ29mmシルクドームトゥイーターにDAD（Damped Apex Dome）テクノロジーを採用。中低域は天然繊維とセルロースパルプを含んだ独自のダイアフラムを搭載する。各ドライバー・ユニットにアルミニウム・フレームを搭載することで、不要振動や共振を排除して、理想的なナチュラル・サウンドを実現するとしている。
「PW-562」
回路は「パラクロス・トポロジー」設計とし、各ドライバー・ユニットの振幅位相特性、空間時間特性を最適化しながら、低周波数のインピーダンスを最適に制御し、アンプとのマッチングに配慮したとのこと。またコンデンサーには本機専用のカスタムメイドのものを採用する。
シーリングスピーカーとして、2ウェイ・2スピーカーの「PC-562」「PC-562P」「PC-582」と、2ウェイ・3スピーカーの「PC-563P（ポイントインシーリングシステム）」の計4モデルをラインナップ。ウォールスピーカーには2ウェイ・3スピーカー「PL-563」「PW-562」と、パッシブ・サブウーファー「PS-G101」の計3モデルを用意する。
LEVEL 6では、中低域に天然繊維とセルロースパルプを自然乾燥させた独自のダイアフラムを用い、各ドライバー・ユニットを金属バッフル・フレームに搭載。振動・共振成分を排除し、音の純度をさらに向上させるとのこと。高域はLEVEL5同様、φ29mmシルクドームトゥイーターにDAD技術を採用する。
「PW-662」Walnut仕上げ
シーリングスピーカーは2ウェイ・2スピーカーの「PC-662」「PC-662P」「PC-682」、3ウェイ・3スピーカーの「PC-683」、3ウェイ・3スピーカーとパッシブラジエーターを備えた「PC-664P（ポイントインシーリングシステム）」の5モデル、ウォールスピーカーには3ウェイ・3スピーカーとパッシブラジエーターを備えた「PL-664」と、2ウェイ・2スピーカーの「PW-662」の2モデルを用意。
「PL-664」「PW-662」ではOlympica NOVAコレクションのフロント・バッフルデザインを踏襲した突板仕上げを採用。なお、ウッドバッフルなしのブラック／ベルベットバッフルも選択可能。このほかホワイト仕上げのベゼルカバーが付属する。
LEVEL 6のウォールスピーカーは、Walnut仕上げ（左）とWenge仕上げ（右）を選択できる
上述2モデルの仕上げ材にはWalnut（ウォルナット）とWenge（ウェンゲ）の2種類をラインナップし、手作業による入念なラッカリングによる半光沢仕上げが施される。突板材の接合部にはクリア・メイプル材を挟むことで、振動のダンピングに理想的な効果を発揮するとのこと。また贅沢な革素材を使用し、高級感とともに音響特性も向上させたという。
全モデルとも熟練した職人により1台1台手作業で製作。本コレクションの導入により、マルチチャンネル・システム構築の際に、カスタムインストールを含めてソナス・ファベールのスピーカーで統一も可能となる。
マルチチャンネル・システムをソナス・ファベール製で統一も可能に
シリーズごとの各モデルの外形寸法/質量、および価格は以下の通り。
■LEVEL 5
・「PC-562」φ234（開口寸法φ208）×115Dmm、質量3.1kg／46,000円（1本・税抜）
・「PC-562P」φ265.2（開口寸法φ244）×170Dmm、質量3.2kg／54,000円（1本・税抜）
・「PC-582」φ283（開口寸法φ257）×139Dmm、質量3.4kg／57,000円（1本・税抜）
・「PC-563P」460W×386H（開口寸法433W×359H）×148Dmm、質量6.8kg／142,000円（1本・税抜）
・「PL-563」471W×216H（開口寸法448W×192H）×102Dmm、質量6.3kg／142,000円（1本・税抜）
・「PW-562」216W×323H（開口寸法192W×299H）×102Dmm、質量3.7kg／71,000円（1本・税抜）
・「PS-G101」310W×310H（開口寸法280W×280H）×98Dmm、質量5.6kg／107,000円（1本・税抜）
※PS-G101はローパス/ハイカットフィルターが付いていないため、クロスポイント1,000Hz以下のフィルター回路が必要
■LEVEL 6
・「PC-662」φ234（開口寸法φ208）×115Dmm、質量3.63kg／78,000円（1本・税抜）
・「PC-662P」φ265（開口寸法φ244）×172Dmm、質量3.83kg／85,000円（1本・税抜）
・「PC-682」φ283（開口寸法φ257）×142Dmm、質量4.36kg／92,500円（1本・税抜）
・「PC-683」φ283（開口寸法φ257）×142Dmm、質量4.56kg／107,000円（1本・税抜）
・「PC-664P」411W×411H（開口寸法388W×388H）×220Dmm、質量10.4kg／284,000円（1本・税抜）
・「PL-664」751W×288H（開口寸法724W×265H）×100Dmm、質量11.2kg／329,500円から（1本・税抜）
・「PW-662」496W×288H（開口寸法473W×265H）×100Dmm、質量7.3kg／216,500円から（1本・税抜）
※PL-664／PW-662はウッドバッフルの選択・仕上げにより、質量／価格が変動
※PL-664は垂直方向の配置も可能
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