専用イコライザーにも機能追加
DS Audio、フラグシップモデルに続く“第3世代”光カートリッジ「DS003」
DS Audioは、光カートリッジの新モデル「DS003」を5月25日より発売する。価格はカートリッジ本体が247,500円、専用イコライザーが302,500円(いずれも税込)。
国内における初期ロット分の発送開始時期は、カートリッジのみが6月1日、カートリッジ/専用イコライザーのセットが6月15日を予定。従来モデルからのバージョンアッププログラムも実施する。
2017年発売の「DS002」の後継に位置づけられるモデル。フラグシップモデル「Grand Master」から引き続き、設計を一新した“第3世代振動系”を採用する。なお、DS002は5月25日をもって生産完了となる。
“第3世代振動系”では、音楽信号を検出するための内部LEDおよびPD(フォトディテクター)を左右チャンネルそれぞれ独立して搭載することで、カートリッジ出力を従来モデルの40mVから70mVまで大きく増強。それに伴い、SN比や左右セパレーションも改善している。
また、光学系の位置を最適化し、遮光板を小型化。加えて遮光板の素材に純度99.9%の無垢ベリリウムを採用したことで、より一層の軽量化を実現したという。
カンチレバーにはアルミニウム、カンチホルダーにはステンレス、針はラインコンタクト針を採用。カートリッジベースはアルミ合金(A5052)を一体加工することで剛性を高め、また配線を従来の1.6倍太くすることでインピーダンスを低減した。
専用イコライザーは1筐体構成で、DS002のイコライザーと比較して基板の厚みを2.0mm、銅箔の厚みを70μに増強。より深みのある落ち着いた音を引き出すという。また、低域のカットオフ周波数の切り替え機能を搭載し、4種類のパターンからシステムにマッチした出力を選択できる。
ほか、インピーダンスを可能な限り低減するため、抵抗ひとつひとつの足を手作業で撚り合わせる手法を採用。プリント基板の上にも裏打ち配線を加えて製造している。
カートリッジ本体の適正針圧は2.1g。質量は7.7g。
専用イコライザーの定格出力電圧は500mV(1kHz)、出力インピーダンスは120Ω。入力端子はRCA×1系統、出力端子はRCA×2系統を搭載。外形寸法は330W×92H×295Dmm、質量は5kg。
国内における初期ロット分の発送開始時期は、カートリッジのみが6月1日、カートリッジ/専用イコライザーのセットが6月15日を予定。従来モデルからのバージョンアッププログラムも実施する。
2017年発売の「DS002」の後継に位置づけられるモデル。フラグシップモデル「Grand Master」から引き続き、設計を一新した“第3世代振動系”を採用する。なお、DS002は5月25日をもって生産完了となる。
“第3世代振動系”では、音楽信号を検出するための内部LEDおよびPD(フォトディテクター)を左右チャンネルそれぞれ独立して搭載することで、カートリッジ出力を従来モデルの40mVから70mVまで大きく増強。それに伴い、SN比や左右セパレーションも改善している。
また、光学系の位置を最適化し、遮光板を小型化。加えて遮光板の素材に純度99.9%の無垢ベリリウムを採用したことで、より一層の軽量化を実現したという。
カンチレバーにはアルミニウム、カンチホルダーにはステンレス、針はラインコンタクト針を採用。カートリッジベースはアルミ合金(A5052)を一体加工することで剛性を高め、また配線を従来の1.6倍太くすることでインピーダンスを低減した。
専用イコライザーは1筐体構成で、DS002のイコライザーと比較して基板の厚みを2.0mm、銅箔の厚みを70μに増強。より深みのある落ち着いた音を引き出すという。また、低域のカットオフ周波数の切り替え機能を搭載し、4種類のパターンからシステムにマッチした出力を選択できる。
ほか、インピーダンスを可能な限り低減するため、抵抗ひとつひとつの足を手作業で撚り合わせる手法を採用。プリント基板の上にも裏打ち配線を加えて製造している。
カートリッジ本体の適正針圧は2.1g。質量は7.7g。
専用イコライザーの定格出力電圧は500mV(1kHz)、出力インピーダンスは120Ω。入力端子はRCA×1系統、出力端子はRCA×2系統を搭載。外形寸法は330W×92H×295Dmm、質量は5kg。
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