土方久明氏がストリーミングの3カ条を提言

『オーディオアクセサリー181号』発売中。オーディオシステムに“サブスク”を加えてみよう!

公開日 2021/05/25 17:52 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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B’zやサザンオールスターズと言った国民的アーティストから、King GnuやYOASOBIといった旬なアーティストまで、さまざまな音楽に出会える“サブスク”の音楽配信サービス。

最新号の「オーディオアクセサリー」では、CDやLPなどを楽しんでいる方に、サブスクを “加える” 提案を特集している。

今号の表紙はこちら!

ストリーミング特集は、全15ページにわたってお届けしています

アーティスト名や歌詞などを検索するだけで聴きたい曲がすぐに見つかり、発売されたばかりの新譜や聴いたことのなかった入手困難盤が聴けたり、さらには再生した楽曲から人工知能が好みを分析してオススメの曲まで知らせてくれる。そんなサブスクならではの “新しい音楽体験” をさまざまな評論家が紹介。

8名の筆者がそれぞれのストリーミングの楽しみ方を紹介。筆者オリジナルのプレイリストも公開している

パート1では、ストリーマーを “プラス1” して、お手軽にストリーミングが楽しめる方法をご紹介。「スマホのキャリア回線を活用したい」「自宅のインターネット回線を活用したい」「ハイレゾ対応のサービスに加入したい」「こだわりのDACを活用したい」などなど、プランに合わせてお好みのストリーマーを探してみよう。

代表15モデルを紹介。Bluetoothの対応コーデックや対応サービスなども一目でわかる

パート2では、さまざまなストリーミングサービスの指標となる、下記の3カ条を評論家の土方久明氏が提言。
@ロッシーか、ロスレスか、ハイレゾか
A日本で契約できるか否か
B対応機器にどんなものがあるか
その詳しい内容と、サブスクリプションの主要サービスについても本項では詳細に解説している。

各サービスを熟知する土方氏が解説

サブスクリプション型の高音質ストリーミングを利用してみたいが、パソコンでアクセスしたり、追加で機器を導入するのは気が進まない。そんな人にお薦めしたいのが、ネットワーク機能内蔵のディスクプレーヤーを活用する方法だ。パート3では、ネットワーク機能を内蔵した4台のディスクプレーヤーを評論家の山之内 正氏が徹底試聴した。

山之内氏が、音質レビューはもちろん、アプリの使い勝手まで解説

ストリーミングの再生音をピュアオーディオグレードに仕上げることができれば、主要なソースにもなり得る。いまやCDもLPもファイルも、ストリーミングも、ボーダーレスに楽しめる時代となった。今号の特集を参考に、ストリーミングサービスで、たくさんの音楽に出会ってほしい。


※今号の特集は、5月14日時点の情報となります。記事内にて、「Amazon Music HD」「mora qualitas」が国内向けのハイレゾに対応したストリーミングサービスと紹介していますが、6月以降は「Apple Music」も追加されることになりました。校了直後の発表となり、編集部としては歯痒い思いではありますが、今後もストリーミングの記事にぜひご期待いただけましたら幸いです。

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