<訃報>AIR TIGHT創業者 三浦 篤氏逝去
AIR TIGHTの創業者であり、エイ・アンド・エム(株)取締役会長の三浦 篤氏が、2022年5月25日に逝去された。享年88歳。
三浦 篤氏は1934年生まれ。1956年に錦水電気工業株式会社(現在のラックスマン株式会社)に入社、「SQ-38」「SQ-505」等の真空管アンプの銘機を世に送り出す。1970年代はラックスマンのアメリカ支社長としてアメリカに駐在し、米国マーケットの開拓にも力を注いできた。
時代が真空管から半導体に移り変わる中で、真空管にこだわるオーディオ機器を作り続けたいとの思いから、1986年に新たにエイ・アンド・エム株式会社を設立、AIR TIGHTブランドを始動させた。同年に初号機となる「ATM-1」を発売。また1999年にはロングセラーとなる300Bシングル・パワーアンプ 「ATM-300」を発売する。
2016年には、アメリカの権威あるオーディオ専門誌「The Absolute Sound」において「Hall of Fame Award」を受賞。真空管アンプのレジェンドとして世界中のファンから高い信頼を獲得していた。
なお、葬儀は故人の遺志により5月28日に家族葬にて執り行われた。後日、「お別れの会」を開催する予定としている。
三浦 篤氏は1934年生まれ。1956年に錦水電気工業株式会社(現在のラックスマン株式会社)に入社、「SQ-38」「SQ-505」等の真空管アンプの銘機を世に送り出す。1970年代はラックスマンのアメリカ支社長としてアメリカに駐在し、米国マーケットの開拓にも力を注いできた。
時代が真空管から半導体に移り変わる中で、真空管にこだわるオーディオ機器を作り続けたいとの思いから、1986年に新たにエイ・アンド・エム株式会社を設立、AIR TIGHTブランドを始動させた。同年に初号機となる「ATM-1」を発売。また1999年にはロングセラーとなる300Bシングル・パワーアンプ 「ATM-300」を発売する。
2016年には、アメリカの権威あるオーディオ専門誌「The Absolute Sound」において「Hall of Fame Award」を受賞。真空管アンプのレジェンドとして世界中のファンから高い信頼を獲得していた。
なお、葬儀は故人の遺志により5月28日に家族葬にて執り行われた。後日、「お別れの会」を開催する予定としている。