プロ/セミプロ向け機材をさらに強化
ゼンハイザー、マージングを買収。ノイマンとマージングのデジタルソリューション強化へ
ゼンハイザーは、スイスのプロフェッショナルオーディオブランド、マージング・テクノロジーズの全株式を買収したと発表。2013年よりゼンハイザー傘下となっているノイマンと協業し、さらなる高音質なオーディオソリューションの提供を強化していくとしている。
ノイマンは、レコーディングスタジオや放送現場といったプロフェッショナルユースはもちろん、セミプロのユーザーにも非常に評価されるマイクやモニタースピーカー、ヘッドホンなどを手掛けてきた。マージングとの連携によって、さらにその製品ラインアップを戦略的に強化していくとしている。
ノイマンのCEOであるラルフ・オエル氏は、「マージングとの連携により、特にデジタルワークステーションの領域において、我々の顧客に対して包括的なオーディオソリューションを提供し、ノイマンのラインアップをさらに強化していくことができるでしょう」とコメント。
マージングの創業者でありCEOのクロード・セリエ氏は、「ノイマンとマージングは完璧な組み合わせといえます。双方のチームにさらなる可能性を開くでしょう。いずれの会社も、品質への追求と、オーディオにおける新しいスタンダードを提案しようという意志を持っています」と期待を寄せる。
2社の既存の製品カテゴリについては変更がないとしているが、提携後の最初の製品としては、ノイマン製品をデジタルインフラに完璧に統合することができるオーディオインターフェイスを予定しているという。
なお、ゼンハイザーは2022年3月にイヤホン/ヘッドホンなどのコンシューマー向け部門をSonova Holdingsに売却しており、プロオーディオ/ビジネスコミュニケーション/ノイマンの3つのプロ事業に集中投資するとしている。
ノイマンは、レコーディングスタジオや放送現場といったプロフェッショナルユースはもちろん、セミプロのユーザーにも非常に評価されるマイクやモニタースピーカー、ヘッドホンなどを手掛けてきた。マージングとの連携によって、さらにその製品ラインアップを戦略的に強化していくとしている。
ノイマンのCEOであるラルフ・オエル氏は、「マージングとの連携により、特にデジタルワークステーションの領域において、我々の顧客に対して包括的なオーディオソリューションを提供し、ノイマンのラインアップをさらに強化していくことができるでしょう」とコメント。
マージングの創業者でありCEOのクロード・セリエ氏は、「ノイマンとマージングは完璧な組み合わせといえます。双方のチームにさらなる可能性を開くでしょう。いずれの会社も、品質への追求と、オーディオにおける新しいスタンダードを提案しようという意志を持っています」と期待を寄せる。
2社の既存の製品カテゴリについては変更がないとしているが、提携後の最初の製品としては、ノイマン製品をデジタルインフラに完璧に統合することができるオーディオインターフェイスを予定しているという。
なお、ゼンハイザーは2022年3月にイヤホン/ヘッドホンなどのコンシューマー向け部門をSonova Holdingsに売却しており、プロオーディオ/ビジネスコミュニケーション/ノイマンの3つのプロ事業に集中投資するとしている。
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