パーツや原材料などの価格高騰により

ラックスマン、11/1から一斉値上げ。アンプやCDプレーヤーなど30製品以上

公開日 2022/09/30 10:00 編集部:平山洸太
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ラックスマンは、11月1日の注文分から同社製品の価格改定を実施。アンプやCDプレーヤーなど、30製品以上が値上げとなる。

価格改定に至った理由として、「世界的な部品不足や大幅な為替変動などの影響により、製品に使用される電子パーツの価格上昇や、原材料費、加工賃が高騰」したためだと同社は説明。これまでそうした状況下でも価格維持できるよう、経営の効率化に取り組んできたものの、企業努力によるコスト吸収の限度を超える状況になったとしている。

対象製品の一つ「L-509X」

値上げの対象となる製品は、プリメインアンプ、セパレートアンプ、デジタルプレーヤー、システムセレクターなど。NeoClassicoシリーズのアンプ/CDプレーヤーや、ヘッドホンアンプ、MCカートリッジも該当している。一方でアナログプレーヤー、ケーブル、ヘッドシェルなどについては現在の価格が据え置かれる。

対象製品および改定前と改定後の価格は下記の通り(いずれも税込)。

プリメインアンプ
・プリメインアンプ「L-509X」858,000円→913,000円
・純A級プリメインアンプ「L-550AXII」396,000円→429,000円
・プリメインアンプ「L-505uXII」294,800円→330,000円
・真空管プリメインアンプ「LX-380」506,000円→550,000円

セパレートアンプ
・コントロールアンプ「C-900u」1,210,000円→1,320,000円
・真空管コントロールアンプ「CL-1000」1,760,000円→1,980,000円
・真空管ステレオパワーアンプ「MQ-88uC」429,000円→462,000円
・真空管コントロールアンプ「CL-38uC」396,000円→429,000円

デジタルプレーヤー
・SACD/CDプレーヤー「D-10X」1,320,000円→1,430,000円
・CDプレーヤー「D-03X」294,800円→330,000円
・真空管CDプレーヤー「D-380」319,000円→352,000円

NeoClassico
・真空管プリメインアンプ「SQ-N150」250,800円→275,000円
・CDプレーヤー「D-N150」206,800円→231,000円

その他
・ヘッドホンアンプ「P-750u MARK II」374,000円→385,000円
・USB D/Aコンバーター「DA-250」187,000円→198,000円
・真空管フォノアンプ「EQ-500」550,000円→583,000円
・フォノアンプ「E-250」140,800円→154,000円
・MCフォノカートリッジ「LMC-5」253,000円→264,000円
・クリーン電源システム「ES-1200」638,000円→660,000円
・Yラグプラグ「JPY-10」8,800円→9,900円
・バナナプラグ「JPB-10」8,800円→9,900円

システムセレクター
・スピーカーセレクター「AS-55」60,500円→66,000円
・ラインセレクター「AS-44」49,500円→55,000円
・スピーカーセレクター「AS-50R」30,800円→41,800円
・スピーカーセレクター「AS-5III」14,080円→15,400円
・ラインセレクター「AS-4III」14,080円→15,400円

アナログプレーヤー別売オプション(サービスパーツ扱い)】
・ダストカバー「OPPD-DSC151」55,000円→66,000円
・アームベース「OPPD-AB1〜5」27,500円→55,000円
・アームベース「OPPD-AB6」22,000円→55,000円

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