10月下旬発売
アキュフェーズ、創立50周年記念モノパワーアンプ「A-300」。最新技術により低雑音&高出力を追求
アキュフェーズは、ブランド創立50周年記念モデルの第5弾となるモノパワーアンプ「A-300」を10月下旬より発売する。価格は1,485,000円(税込)。
同社が2019年より展開しているブランド創立50周年記念モデルの最後を飾る製品。2017年発売のモノパワーアンプ「A-250」超える性能・音質を目標に、5年間におよぶ開発期間を経て完成させた“理想のパワーアンプ”だとしている。
アンプ部は“究極の低雑音化”を目指すため、インスツルメンテーション・アンプ方式の理想を突き詰め、フルディスクリート構成にて新規設計。信号入力部はフルバランス回路となっており、プラス入力/マイナス入力の条件を理想的に揃えることで、バランス回路の性能を極限まで向上。LINE入力も同じ回路を使うため、同じ性能を発揮できるという。
また、雑音性能を改善するためには、雑音指数の良い信号入力部に高いゲインを割り当てることが効果的という考えのもと、低雑音ディスクリート回路の信号入力部に22dBの高ゲインを割り当てることで、低雑音化を実現。
さらに、信号入力部専用電源を搭載して、電力増幅部からのノイズ混入を防ぎ、歪み率やS/Nを改善。S/Nは130dB以上と、A-250から約30%の向上を達成している。
電力増幅部は許容損失電力約200W、ドレイン電流約30Aの大電力オーディオ用パワーMOSFETを20パラレル接続、プッシュプルA級動作させることで、低い出力インピーダンスを実現。さらに大電力領域での動作安定による諸特性の向上や、素子を大型ヒートシンクに分散して搭載することによる高効率な放熱も実現。
加えて大電力容量の大型トロイダル・トランスと、71V/100,000μFの特注アルミ電解コンデンサーで強力な電源部を構築。これらによって定格出力125W/8Ω、250W/4Ω、500W/2Ω、1000W/1Ω(ノーマル、バイアンプ接続時)という、A-250から25%アップのハイパワーを可能にしたとのこと。
電力増幅部の電圧増幅段には、同社の独自技術「Double MCS+(Multiple Circuit Summing-up)回路」を採用し、理論上歪み成分やノイズ成分を約30%低減。信号入力部と電力増幅部には、ゲインを切り替えても周波数特性の変化がほとんどなく、自然で躍動感のあるスピーカードライブを可能にする「カレント・フィードバック増幅回路」を採用する。
アンプ回路やNFB経路などの最適化により、1,000以上の高いダンピング・ファクターを実現。加えてダンピング・ファクターを向上させる「バランスド・リモート・センシング」技術も搭載する。
そのほか、接点がないため経年劣化の問題が起きず、プロテクション回路の長期に渡る信頼性を確保できる「MOSFETスイッチ」や、長方形断面により線材を隙間なく密着させて巻くことで、直流抵抗を抑えダンピング・ファクターを向上させる「エッジワイズ・コイル」などを採用している。
スピーカー端子はインピーダンスをより低く抑えるため、プロテクション基板と結合。上下の端子は大型プレートで接続され、電位差が生じないようにされている。
フットには優れた振動減衰特性を確保したハイカーボン鋳鉄のインシュレーターを採用。外形寸法は465W×240H×515Dmmで、質量は46kg。電源ケーブルとして、同社製5芯マルチ構造OFC導体電源ケーブル「APL-1」が付属する。
同社が2019年より展開しているブランド創立50周年記念モデルの最後を飾る製品。2017年発売のモノパワーアンプ「A-250」超える性能・音質を目標に、5年間におよぶ開発期間を経て完成させた“理想のパワーアンプ”だとしている。
アンプ部は“究極の低雑音化”を目指すため、インスツルメンテーション・アンプ方式の理想を突き詰め、フルディスクリート構成にて新規設計。信号入力部はフルバランス回路となっており、プラス入力/マイナス入力の条件を理想的に揃えることで、バランス回路の性能を極限まで向上。LINE入力も同じ回路を使うため、同じ性能を発揮できるという。
また、雑音性能を改善するためには、雑音指数の良い信号入力部に高いゲインを割り当てることが効果的という考えのもと、低雑音ディスクリート回路の信号入力部に22dBの高ゲインを割り当てることで、低雑音化を実現。
さらに、信号入力部専用電源を搭載して、電力増幅部からのノイズ混入を防ぎ、歪み率やS/Nを改善。S/Nは130dB以上と、A-250から約30%の向上を達成している。
電力増幅部は許容損失電力約200W、ドレイン電流約30Aの大電力オーディオ用パワーMOSFETを20パラレル接続、プッシュプルA級動作させることで、低い出力インピーダンスを実現。さらに大電力領域での動作安定による諸特性の向上や、素子を大型ヒートシンクに分散して搭載することによる高効率な放熱も実現。
加えて大電力容量の大型トロイダル・トランスと、71V/100,000μFの特注アルミ電解コンデンサーで強力な電源部を構築。これらによって定格出力125W/8Ω、250W/4Ω、500W/2Ω、1000W/1Ω(ノーマル、バイアンプ接続時)という、A-250から25%アップのハイパワーを可能にしたとのこと。
電力増幅部の電圧増幅段には、同社の独自技術「Double MCS+(Multiple Circuit Summing-up)回路」を採用し、理論上歪み成分やノイズ成分を約30%低減。信号入力部と電力増幅部には、ゲインを切り替えても周波数特性の変化がほとんどなく、自然で躍動感のあるスピーカードライブを可能にする「カレント・フィードバック増幅回路」を採用する。
アンプ回路やNFB経路などの最適化により、1,000以上の高いダンピング・ファクターを実現。加えてダンピング・ファクターを向上させる「バランスド・リモート・センシング」技術も搭載する。
そのほか、接点がないため経年劣化の問題が起きず、プロテクション回路の長期に渡る信頼性を確保できる「MOSFETスイッチ」や、長方形断面により線材を隙間なく密着させて巻くことで、直流抵抗を抑えダンピング・ファクターを向上させる「エッジワイズ・コイル」などを採用している。
スピーカー端子はインピーダンスをより低く抑えるため、プロテクション基板と結合。上下の端子は大型プレートで接続され、電位差が生じないようにされている。
フットには優れた振動減衰特性を確保したハイカーボン鋳鉄のインシュレーターを採用。外形寸法は465W×240H×515Dmmで、質量は46kg。電源ケーブルとして、同社製5芯マルチ構造OFC導体電源ケーブル「APL-1」が付属する。