アンプ用ボードも同時発売

finite elemente、オーディオラック「Pagode Signature MkII」。独自技術で高い制振能力を獲得

公開日 2023/06/09 15:50 編集部:松永達矢
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アクシスは、独・finite elemente(フィニッテ・エレメンテ)のオーディオラック「Pagode Signature MkII」の輸入販売を7月から開始する。価格は税込638,000円から。

「Pagode Signature MkII」Model E14

独自のHCCTハニカムコア技術とサイドスパイク技術を巧みに組み合わせ、高い制振能力を獲得したオーディオラックシステム。ラックのバリエーションには、高さと段数の異なる12種類を用意。カラーバリエーションは、Natural Maple/Walnut/Makassar/Palisander/Cherry /Pearl White /Pearl Blackの7色を揃える。

各ステップの棚板はソリッド・カナディアンメープル・ウッドとHDFを重ね合わせた内部に、カスタムメイドの特殊ポリマーによるハニカムコアを充填した堅牢な構造により強度と振動吸収性能を高度に両立したと説明する。棚板1枚当たりの耐荷重は25kg(最下段は75kg)となる。

サイドピラーは重量級ソリッド・アルミニウムをソリッドウッドで挟み込んだ頑強なハイブリッド構成を採用。サイドスパイク4本で棚板を点接触のように支える巧妙なメカニズムにより振動伝達を効果的に抑制する。

また、アンプ用のボードとして「Pagode Signature MkII Platforms」も同時に発売する。カラーバリエーションはラック同様の7色を用意。価格は税込308,000円から。

「Pagode Signature MkII Platforms」Model E21-Q

Signature MkIIラックの最下段と同等のデュアルレイヤーHCCTハニカムコアを採用し、最大75kgまでのパワーアンプなどが積載可能。脚部にはスパイクと保護プレートを一体化したユニークなコーンフィートを装着。HCCTによる優れた制振能力と安定性で、コンポーネントにディテール感にあふれたパワフルなダイナミックスをもたらすとアピールする。

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