アムトランスにて試聴・購入可能
“ウェストレックス10A”の復刻カートリッジ、クラング・クンスト「KK10A」発売
クラング・クンストより、ステレオカートリッジの原器と言われる「ウェストレックス 10A」の復刻カートリッジ「KK10A」が発売される。ヘッドシェル付きモデルが968,000円(税込)、ヘッドシェルなしカートリッジ価格(アダプタ板のみ付属)は880,000円(税込)。
ウェストレックス 10Aは、1950年代にラッカー盤の検聴用として作られたステレオ用MCカートリッジ。当時カッターヘッドとともに出荷されていたが、カッターヘッドとほぼ同数しかないため極めて希少。また、大量生産できない構造であり、カッターヘッドの相似形と言える仕組みは他に類を見ない。“カートリッジの原器”といえる貴重なモデル。
そのモデルをクラング・クンストを主催する小林正信氏が復刻、「KK10A」として新たに蘇らせた。発電方式はダイレクトカップル方式となっており、コイルを針の裏に直接配置。磁石はアルニコ磁石を採用。コイルは空芯型を搭載している。
質量は約20gで、スタイラスは半径0.7ミル前後の丸針。出力電圧は0.2mV、再生周波数は30Hz-15kHz。推奨針圧は3.5-5.5gとなっている。
なお、「KK10A」は市販のヘッドシェルをそのまま使うことは難しく、カスタマイズする必要がある。東京・淡路町のオーディオショップ・アムトランスでは、ヘッドシェルつきモデルの販売並びに試聴も行っている。
■お問い合わせ先
アムトランス TEL 03-5294-0301
ウェストレックス 10Aは、1950年代にラッカー盤の検聴用として作られたステレオ用MCカートリッジ。当時カッターヘッドとともに出荷されていたが、カッターヘッドとほぼ同数しかないため極めて希少。また、大量生産できない構造であり、カッターヘッドの相似形と言える仕組みは他に類を見ない。“カートリッジの原器”といえる貴重なモデル。
そのモデルをクラング・クンストを主催する小林正信氏が復刻、「KK10A」として新たに蘇らせた。発電方式はダイレクトカップル方式となっており、コイルを針の裏に直接配置。磁石はアルニコ磁石を採用。コイルは空芯型を搭載している。
質量は約20gで、スタイラスは半径0.7ミル前後の丸針。出力電圧は0.2mV、再生周波数は30Hz-15kHz。推奨針圧は3.5-5.5gとなっている。
なお、「KK10A」は市販のヘッドシェルをそのまま使うことは難しく、カスタマイズする必要がある。東京・淡路町のオーディオショップ・アムトランスでは、ヘッドシェルつきモデルの販売並びに試聴も行っている。
■お問い合わせ先
アムトランス TEL 03-5294-0301
関連リンク
トピック