販売店の35周年を記念して

Focal Pro、ニアフィールドモニター「SHAPEシリーズ」アニバーサリーモデル。期間/数量限定

公開日 2024/07/08 17:00 編集部:松原ひな子
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メディア・インテグレーションは、同社取り扱いFocal Professionalブランドから、アクティブスピーカー「SHAPEシリーズ」のMI 35周年記念モデルを、7月8日から31日での期間限定で販売する。ラインナップと税込価格は以下の通り。

■SHAPEシリーズ MI 35th記念モデル
・「SHAPE 40 MI 35th記念モデル」98,000円(ペア)
・「SHAPE 50 MI 35th記念モデル」126,000円(ペア)
・「SHAPE 65 MI 35th記念モデル」152,000円(ペア)

左から「SHAPE 40/50/65 MI 35th記念モデル」

SHAPEシリーズは、ニアフィールド・モニタリングにおけるニーズに応えるため、楽器の魅力を引き出す優れたスピーカー設計と、小規模ルームでのリスニングに適した調整機能を両立したというニアフィールドモニタースピーカー。

MI 35th記念モデルでは、製品添付用のMI 35th記念ステッカーが付属するほか、発売当初と同じ特別価格で提供される。

メディア・インテグレーション35周年記念ステッカー

エンクロージャーの素材はウォルナットを採用。アコースティックで繊細な響きを表現するとしている。本体側面にそれぞれパッシブラジエーターを配置しており、隣接する背面からの影響を抑制することで、搭載されたウーファーサイズを超える低域の再生能力と、最短リスニング距離60cm以内という日本の住環境にマッチする機能性を確保した。

筐体はウォルナット製

低域用ドライバーには天然の亜麻繊維を織り込んだフラックス・サンドイッチ・コーンを搭載。パッシブラジエーターとの組み合わせで、正確に制動された低域とニュートラルな中域をダイナミックに表現するという。ドライバーの口径はSHAPE 40が165mm、SHAPE 50が130mm、SHAPE 65は100mm。

亜麻繊維を織り込んだフラックス・コーンを搭載

また、高域の特性に高い解像度と精度をもたらすという、独自のMシェイプ/リバースドーム・トゥイーターも搭載している。楽器の質感や息づかいを捉え、ボーカルやアコースティック楽器のアーティキュレーションやダイナミクスも精細に描くとアピール。スピーカーの存在を意識せずに、ミキシング/マスタリングに集中できるとした。

トゥイーターは素材にアルミニウム/マグネシウム合金を採用

本モデルはブランドの本拠地であるフランスで設計から製造までをおこない、フルアナログにこだわる同社の独自技術を注ぎ込んだという。広がりと正確なステレオイメージを兼ね備え、透明な音響を生み出すとアピールした。

「SHAPE 40 MI 35th記念モデル」の再生周波数特性は60Hz - 35kHz、最大音圧は102dB SPL。外径寸法は161W×257H×200Dmm。

「SHAPE 50 MI 35th記念モデル」の再生周波数特性は50Hz - 35kHz、最大音圧は106dB SPL。外径寸法は191W×312H×242Dmm。

「SHAPE 65 MI 35th記念モデル」の再生周波数特性は40Hz - 35kHz、最大音圧は109dB SPL。外径寸法は218W×355H×285Dmm。

入力端子は共通でRCAとXLRを各1系統備える。アンプはAB級を2基搭載している。

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