高齢化で長期化する買い替えサイクル
活気づく小型ネットワークプレーヤー。続々登場する新商品に期待高まる <販売店の声・売れ筋ランキング8月>
売れ筋データをご提供いただいている各店舗のご協力のもと、毎月お届けしている「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に寄せられた、最前線からの熱い声をご紹介する。
■小型ネットワーク商品の需要に応える土台を構築
「2024東京インターナショナルオーディオショウ」(TIAS)の好影響はしっかりと感じられ、エントリーやミドルクラス、また、店舗には展示していない商品に対する問い合わせも増えました。今年のTIASは超ド級のハイエンドが目立ち、もちろん素晴らしい仕上がりでしたが、一方でマランツ「MODEL M1」やWattson Audioなど、小型のネットワーク対応商品の需要に対しても改めて土台づくりができていたのではないでしょうか。(オーディオスクエア相模原店)
■常に一定の販売を確保。堅調な中古とアクセサリー
猛暑の時期にはオーディオを聴かない方が多く、またお盆休みには旅行や家族との時間を過ごされる方が多いので、当店もお盆に1週間ほど休みをいただきました。そうしたこともあり、新品のハードに関してはほとんど動きませんでしたが、中古やアクセサリーには常に一定数の販売があり、売上げのベースをつくる重要なポイントとなっています。(オーディオスペースコア)
■秋から年末へ巻き返しに期待
今年の夏は大変気温が高く、台風などの悪天候もあって客足は良くありませんでしたが、秋の到来を告げるように、マランツからはフラグシップのプリメインアンプ「MODEL 10」、SACDプレーヤー「SACD 10」が発表され、大きな期待を集めています。後半戦へ向けて、市場が活気づいてほしいですね。(四日市無線)
■高齢化により長期化する買い替えサイクル
8月は値上げ前の駆け込みや、これまで製造ができずにいてようやく出荷された製品の納品が目立ちました。ビジュアル関連では数は少ないですが高級機が売れています。その反面、下位モデルや中間価格帯のものがあまり売れていない印象です。比較的高齢なお客様は、購入するのであれば満足のいく製品を吟味して買おうという意識が働き、その分、買い替えサイクルはどうしても長くなります。そのようなお客様を絶やすことのないように、頑張り続けるしかないのかなと思います。(第一無線)
■様々な悪条件が重なった8月。月が明けると緩やかな回復基調に
8月は連日の猛暑、パリオリンピックの開催、日向灘を震源とする地震発生による南海トラフ地震臨時情報の発表、大きな影響を及ぼした台風10号、そして商品の値上げなど、かなり厳しい条件が重なる月となりました。オリンピックが閉会してテレビ中継も終了すると、少しずつ客足や売上げが戻ってきています。(テレオン)
■災害の備えとして認知が高まる「ポータブル電源」
「ポータブル電源」がよく売れました。8月に出された「南海トラフ地震臨時情報」や日本列島の広範囲にわたり大雨の影響をもたらした「台風10号」の備えとして購入された方も多かったようです。今年は1月にも大きな地震があり、「災害への備えとしてのポータブル電源」が浸透してきているのかもしれません。(ビックカメラ)
■小型ネットワーク商品の需要に応える土台を構築
「2024東京インターナショナルオーディオショウ」(TIAS)の好影響はしっかりと感じられ、エントリーやミドルクラス、また、店舗には展示していない商品に対する問い合わせも増えました。今年のTIASは超ド級のハイエンドが目立ち、もちろん素晴らしい仕上がりでしたが、一方でマランツ「MODEL M1」やWattson Audioなど、小型のネットワーク対応商品の需要に対しても改めて土台づくりができていたのではないでしょうか。(オーディオスクエア相模原店)
■常に一定の販売を確保。堅調な中古とアクセサリー
猛暑の時期にはオーディオを聴かない方が多く、またお盆休みには旅行や家族との時間を過ごされる方が多いので、当店もお盆に1週間ほど休みをいただきました。そうしたこともあり、新品のハードに関してはほとんど動きませんでしたが、中古やアクセサリーには常に一定数の販売があり、売上げのベースをつくる重要なポイントとなっています。(オーディオスペースコア)
■秋から年末へ巻き返しに期待
今年の夏は大変気温が高く、台風などの悪天候もあって客足は良くありませんでしたが、秋の到来を告げるように、マランツからはフラグシップのプリメインアンプ「MODEL 10」、SACDプレーヤー「SACD 10」が発表され、大きな期待を集めています。後半戦へ向けて、市場が活気づいてほしいですね。(四日市無線)
■高齢化により長期化する買い替えサイクル
8月は値上げ前の駆け込みや、これまで製造ができずにいてようやく出荷された製品の納品が目立ちました。ビジュアル関連では数は少ないですが高級機が売れています。その反面、下位モデルや中間価格帯のものがあまり売れていない印象です。比較的高齢なお客様は、購入するのであれば満足のいく製品を吟味して買おうという意識が働き、その分、買い替えサイクルはどうしても長くなります。そのようなお客様を絶やすことのないように、頑張り続けるしかないのかなと思います。(第一無線)
■様々な悪条件が重なった8月。月が明けると緩やかな回復基調に
8月は連日の猛暑、パリオリンピックの開催、日向灘を震源とする地震発生による南海トラフ地震臨時情報の発表、大きな影響を及ぼした台風10号、そして商品の値上げなど、かなり厳しい条件が重なる月となりました。オリンピックが閉会してテレビ中継も終了すると、少しずつ客足や売上げが戻ってきています。(テレオン)
■災害の備えとして認知が高まる「ポータブル電源」
「ポータブル電源」がよく売れました。8月に出された「南海トラフ地震臨時情報」や日本列島の広範囲にわたり大雨の影響をもたらした「台風10号」の備えとして購入された方も多かったようです。今年は1月にも大きな地震があり、「災害への備えとしてのポータブル電源」が浸透してきているのかもしれません。(ビックカメラ)
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