ソニー、デジタルエイト方式のビデオウォークマンを発売
ステレオスピーカー搭載で音質にも抜かりなし |
本機は、ハイエイトテープに「民生用デジタルVCR仕様」(以下DV方式)と同等の水平解像度500本の高画質・高音質でデジタル記録、再生ができる。また、LPモード記録再生にも対応。SPモードと比較して1.5倍の長時間録画を可能にしている。加えて、撮りためたアナログ方式の8ミリ/ハイエイト記録テープを再生することも可能。
本機は、20プログラムまでの自動編集が可能なデジタルプログラムエディットを搭載。本機を再生側とし、DV入出力端子を装備したビデオ機器を録画機にすれば、i.LINKケーブル(別売)一本で手軽に編集が可能となる。
また、8ミリ/ハイエイト記録テープ再生時の出力信号やアナログ端子からの入力信号をデジタルに変換してDV入出力端子(i.LINK)から出力し、アナログ素材を手軽にパソコンに取り込んで編集・加工することができる。加えて、"SUPER LASER AVLINK"を装備しており、内蔵された赤外線発光部から別売の受光部に向けて映像・音声を送信し、テレビとケーブルで接続することなく、簡単にコードレス再生が可能なのも魅力だ。(AV REVIEW編集部)
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トピック
- ブランドSONY
- 型番GV-D800
- 発売日11月1日
- 価格¥120,000
【SPEC】●使用カセット:ハイエイトビデオカセット ●映像記録方式:回転2ヘッドヘリカルスキャンデジタルコンポーネント方式(デジタルエイト) ●録音方式:PCMデジタル記録 ●液晶パネル:4型TFT ●入出力端子:DV入出力端子(i.LINK)、S映像、アナログ入出力端子(入力/出力独立) ●スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 ●電源電圧:8.4V/7.2V(ACアダプター/バッテリー ●消費電力:4.9W(液晶ON),3.0W(液晶OFF)※デジタルエイト再生時 ●最大外形寸法:148W×65H×135Dmm ●本体質量:約930g