オリジナルＣＤ作成やＤＶＤ映画鑑賞を１台で楽しめるＡ４ノートＰＣ新発売

●東芝（株）は、ＣＤ−Ｒ／ＲＷへの書き込みやＤＶＤソフトの再生が１台で可能なＣＤ−ＲＯＭ・ＣＤ−Ｒ／ＲＷ・ＤＶＤ−ＲＯＭ一体型「マルチドライブ」を内蔵した「DynaBook DB65P/4MC」など、最新ＯＳの「Microsoft Windows Millennium Edition」（以下、Windows Me）を搭載した、個人・家庭向けＡ４ノートＰＣ５モデルとＢ５スリムＰＣ２モデルを商品化し、10月7日から順次発売する。また、基本機能を強化した企業向けのＢ５スリムＰＣ「DynaBook SS 3480」など２機種４モデルについても併せて発売する。

「DynaBook DB65P/4MC」「DynaBook DB65P/4RC」は、i.Link（IEEE1394）コネクタや光デジタルオーディオ出力端子（S/PDIF）など、AV機器と接続する豊富なインタフェースを備えており、インターネットやCDから取り込んだ音楽データをMDレコーダに録音したり、オリジナルCDの作成、また、デジタルビデオカメラの画像を取り込んで、編集・加工するなど、AV機器との親和性を高めている。さらに、「DynaBook DB65P/4MC」は、当社が独自に開発した「マルチドライブ」の搭載により、オリジナルCDの作成とDVD映画鑑賞を１台で行うことができる。また、高輝度の14.1型「SuperView液晶」や重低音再生を可能とするサブウーハー付き高音質ステレオスピーカの採用により、PC本体でDVD映画の迫力ある再生を楽しめるうえ、さらに5.1chのドルビーサラウンドに対応したスピーカシステムに接続することも可能である。CPUには「Intel SpeedStepＴＭテクノロジ対応モバイルPentiumプロセッサ（650MHz）」を採用し、また、大容量化が求められるHDDについては、20GBを標準装備するなど、基本機能の強化も図っている。

なお、今回の全ての新商品は、同社がＰＣ周辺機器として発売中の「BluetoothＴＭＰＣカード」や「BluetoothＴＭワイヤレスモデムステーション」に対応している。（AV REVIEW編集部）