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ヤマハ・マルチメディアアンプの最新モデル「RP-U200」は5chアンプ内蔵

公開日 2001/04/16 19:47
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形は前作とほとんど変わらない
●ヤマハ株式会社は、パソコンとのUSB接続に対応した<サウンドステーション>の新製品として、ヤマハ マルチメディア アンプ「RP-U200」、そしてRP-U200との組み合わせに最適な5chスピーカーパッケージ「NS-U40P」を、5月25日(金)より発売する。

本機はDTS&ドルビーデジタルデコーダーと5chのパワーアンプを内蔵(定格出力12W×5)し、パソコンのDVDドライブなどで映画や音楽ソフトをリアル5.1chサラウンドで楽しむことができる。また2本のスピーカーだけで5.1chサラウンドを臨場感豊かに再生する「バーチャルシネマDSP」、さらにヘッドホンでも5.1chサラウンドが楽しめる「サイレントシアター」など、従来モデルからの便利な機能も継承している。

操作は本体パネルやリモコンで行えるだけでなく、パソコン画面上のグラフィック表示を見ながら詳細な調整が可能。機能の追加にともない、ソフトウェアもより使いやすくバージョンアップした。パソコンとの接続をUSBで行うことにより、ノイズや音質劣化の少ない高音質を実現し、インターネットで音楽を聴く場合にも高音質再生が楽しめるほか、MDレコーダーなどの外部機器へのデジタル録音やパソコンへのUSBキャプチャーなど、デジタル録音機能も充実した。

さらに、ヤマハ高級AVアンプシリーズにも搭載される32bit浮動小数点演算方式のLSI、MEGA DSPエンジン“YSS-928”を採用することにより、7種類のサラウンド効果が選べる「7モードDSP」や「7バンドグラフィックイコライザー」を実現した。また、96kHz/24bit対応D/Aコンバーターの搭載により、肝心の音質もばっちり。

なお、同時発売のスピーカシステム「NS-U40P」は、「RP-U200」との組み合わせに最適な5本1組の小型スピーカーパッケージ。手のひらサイズのため、デスクトップなど、スペースが限られた場所にも容易に設置することが可能となっている。(Phile-web編集部)



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製品スペックやデータを見る
  • ブランドYAMAHA
  • 型番RP-U200
  • 発売日5月25日
  • 価格¥60,000
【SPEC】●A/Dコンバーター:128倍オーバーサンプリング (デジタルシグマ)方式24bit A/Dコンバーター ●D/Aコンバーター:(デジタルシグマ)方式  96kHz 24bit D/Aコンバーター ●入力端子:アナログ音声信号 3(PC、AUX-1、AUX-2 IN)、デジタル音声信号 光 2(PC、AUX-1)、同軸 1(PC) ●出力端子:サブウーファー 1ch、レックアウト アナログ音声信号1、光アウト デジタル音声信号 1 ●USB端子:1 ●定格出力(4Ω、20Hz〜20kHz、1%、THD):12W×5 ●消費電力:70W ●外形寸法:120(W)×294(H)×355(D)mm ●質量:5.5kg