＜Bluetooth Expo 2001＞IBM、Linux腕時計を参考出品 。ウルトラ警備隊員になれそう。

Linuxウォッチは参考出品（右）、有機ELディスプレイ搭載タイプ（右左側）も

●IBMのブースでは、Bluetooth対応のPCカード中心の出展となっていたが、ちょっと異質な参考出品があった。

腕時計型デバイスにLinuxを搭載した「Linuxウォッチ」というもので、Bluetoothを通じて携帯電話やパソコンとデータ通信、音声通信ができる。同製品は有機ELディスプレイ搭載タイプもあり、美しい740dpi表示が可能だ。

現時点では6時間ほどしか駆動できないとのことで、腕時計と呼ぶには苦しいが、かつて某ヒーローもののテレビ番組で描かれた世界そのものが実現された思いがする。（Phile-web編集部）