ビクターより、業界初の背負えるバックパックスタイルのCDラジカセ誕生
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サウンドロケット(左)、JリーグFマリノスの中村俊輔が背負うとこんな感じ(右) |
本製品は、業界初の背負えるバックパックスタイルのCDラジカセである。背中にしっかりと固定できる「3点式ショルダーベルト」を付属。さらに、片手で簡単に持てる「グリップハンドル」や、本体を立てて置ける「大型スタンド」の採用など、屋外でも簡単に持ち運びできるよう工夫されている。また背負っている時にも手軽に操作できるように、本体の前後にダブルリモコンセンサーを装備している。
また本製品は、多少の雨でも安心して使える生活防水対応(JIS保護等級2防滴2形)。隙間シールドや雨樋式CDドア&電池フタ、端子ゴムキャップの採用など、アウトドアでの使用環境を考慮して細部までこだわり、密閉型ボディを実現した。さらに、CDの音楽データを40秒間圧縮情報として蓄積できる「A.S.P.(アンチ・ショック・プロテクション)」採用により、音飛びに強く、背負ったままでも安定した音楽再生が楽しめるものとなっている。
音質面では、10cmフルレンジスピーカーと密閉型ボディで、迫力の重低音を再現するデュアル・パッシブコーン搭載の4スピーカーシステムを採用。さらに、音楽ソースに合わせて低音のブースト量を2段階に設定できる「スーパーバス・プロ」や、熱放出とバッテリー消費を抑えるスイッチング電源内蔵のハイパワー総合20Wアンプを搭載している。
本製品は、家庭用コンセントはもちろん、乾電池やカー電源でも使える3電源方式で、多様な用途に対応。単1形アルカリ乾電池×8本で約8.5時間の連続再生が可能だ。また、省電力対応のオートパワーオフ回路(無音状態10分間継続時)を搭載している。(Phile-web編集部)