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<CEATECレポート>ビクターは、秋の強力新製品を始めさまざまなデモを体験できる

公開日 2001/10/02 15:58
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D-VHDデッキHM-DH35000(左)、epサービスのSTB(右)
●この秋ビクターが投入する新製品は、例年以上に強力だ。テレビ、プロジェクター、デジタルレコーダーと、どの分野にも力作を用意している。
 
D−VHSデッキの最新モデルHM−DH35000は、実際に会場で画質と操作性を確認することができるから、エアチェック派は見逃さないようにしよう。ビクターならではの高品位なアナログBSチューナーを内蔵した本機は、新たにPCM録音機能を実現。HSモードとSTDモードの両方で、非圧縮の高音質記録ができる。音声に使う転送レートは1.6Mbpsだが、この両モードでは画質や記録時間をほとんど犠牲にすることなくPCM録音を楽しめる。
 
参考展示ながら、来年春にスタートする110度CS放送のepサービスに対応したセットトップボックスも出品されていた。20GBのHDDを搭載し、放送と同時に送られてくる蓄積型サービス用のデータを保存して、番組関連情報を見たり、ショッピングを楽しめる新しいサービスだ。上りのモデム速度が56kbpsに向上しているので、従来の双方向サービスに比べて、実用性は大いに向上するはずだ。(山之内正)

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