ロジテック、ハードウェアMPEGエンコーダを搭載したTV&ビデオキャプチャボードを発売

長時間の録画データの取り込み等に威力を発揮

●ロジテック株式会社は、ハードウェアMPEGエンコーダを搭載した、PCIバス用の「TV&ビデオキャプチャボード」を発売する。

本製品は、アナログ入力されたビデオ画像を、高画質でリアルタイムにエンコードすることができる。また、TVチューナーを搭載し、TV放送の鑑賞や録画も行える。

また、StreamMachine社製MPEGエンコーダチップを搭載、CPUに負荷を掛けることなく、リアルタイムでハードウェアMPEG2エンコードを行うことができる。これはソフトウェアMPEGエンコードと異なり、高品質なMPEG2ファイルを短時間で作成することができるもので、長時間の録画データの取り込み等に威力を発揮する。

付属ソフト「Logitecキャプチャコントローラ」は、DVDオーサリングに最適なMPEG2ファイルを、簡単に作成できる機能を搭載。表示されるDVDオーサリング／ライティングソフト名を選択するだけで、選択したソフトに適した最高画質の設定が行われ、面倒なエンコード設定は不必要だ。

発売時には、ロジテック製DVD機器に添付されているDVDオーサリング／ライティングソフト「WinCDR7.0 Ultimate DVD」と「MyDVD」が登録。他のソフトウェアにも、順次対応予定だ。（Phile-web編集部）